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真相
ハロウィン4
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最近お出かけ子ザメというアニメにハマりました。可愛い、私の好きな猫動画も並行して見れば日々のストレスが減っていきます。
◆
「カーナ宝探しは僕の部屋で……、」
「あら?王太子様、わたくしがいない間に可愛い妹と何をお話なさっていたのかしら?是非にこのわたくしも宝探しに参加したいですわ、それに嫁入り前の淑女を殿方のお部屋にお呼びになるなんて、まさか王族と言う事を逆手に取り、わたくしの可愛い妹にやましい事をなさりませんよね?」
また姉様が険悪の雰囲気になってきた。否、不敬罪で訴えられるまで残り時間はないのかもしれない、姉様は私の事が好きな事は嬉しいが、それで捕まって欲しくない、先程のアルゲティではないが私の頭は真っ白になって姉様の腕を引っ張ろうとしたら、テンパっていたのはアルゲティの方で大きな声で叫ぶ、
「みんな仲良く!宝探しの宝は私が出すから、小さな子供の前で喧嘩はよくないよ、」
「「ごめんなさい」」
「王太子様、申し訳ございませんわ、可愛い妹の事になると鬼になってしまうみたいで、お恥ずかしい限りです。」
「カーナの可愛さは仕方がないよ、僕も言いすぎたボレアリス嬢、」
ホッとため息をついてアルゲティにお礼を言うと、アルゲティは気にしないでと朗らかに笑う、
アウラ様もアリス姉様も気まずそうな顔をし、ルピー姫様だけがキョトンとした顔でみんなを見てた、黒猫のララ君が空気を読まずハイっと片手を上げた。
「では膝枕でもいいにゃ?アルゲティの膝で寝たいにゃ、頭や顎をなでなでしてくれると嬉しいにゃ、」
「ララ君は膝枕でいいの?もちろんいいよ、あと私の空間ポッケに色々と入ってるの、空の人族の街で育ててた花の種とか、ずっと昔に旅してた時に拾った宝石と現地の人に教えてもらった発酵した豆を作るレシピも、臭いと癖があるんだけど、食べるとネバーって糸引くの、顔に着いたり指に着いたりして大変だけど美味しいんだよね。」
「アルゲティそのレシピ交換でもいい?私のレシピはこれだよ、」
納豆は今出すと事故にしかならないから、また次の機会だ。アルゲティにマヨネーズを知ってるか聞いたら知らないらしい、そのレシピと交換しようと話す。そして一番重要な話をする。マヨネーズは飲み物じゃないから過激な摂取は控えるようにも伝えた。
「お……。トゥカーナ嬢アルゲティ…さま、俺はそのレシピでいい、俺はこれしか持ってないんだ、魔力で書けるペン、」
おい、と言おうとして悪寒を感じたのか言い直したワルド様、でもアルゲティの名前を言う時は苦々しい顔を隠そうと無理やり笑ったから少し怖い、アルゲティは笑顔を張り付かせペンを受け取った。ワルド様の後ろから顔を出したルピー姫様はモジモジしながらリボンが付いた栞を差し出した。
「あのね、アルゲティトゥカーニャ私も宝物あるよ、これ、押し花にしてた花の栞だよ、シャムちゃんがお花を沢山送ってくれたの、それをルピーと母様と一緒に押し花にしたんだ、母様が1つはシャムちゃんにって精霊さんにお願いをして持ってて貰ったの、そしたらありがとうって手紙を貰ったんだ。」
アリス姉様は趣味で配合した香水を、アウラ様はラケルタに預けてあったお菓子の入った籠を貰い私に手渡した。アルゲティは手早く紙に名前を書くとご丁寧に封筒にいれパチンと指を鳴らすと、封筒はその場から消えた。
「さて、この温室に名前を書いた紙を隠したよ、ルピーちゃんがよーいスタートって言ってね、」
ルピー姫様はジャンプして両手をバンザイさせ喜んだ。
「よーいスタート!」
◆
私たちはバラバラになって温室に隠されたお宝を探す。少し離れたところで「見つけた!」とルピー姫様の声とアリス姉様の笑い声が聞こえた。
ワルド様とルピー姫様とアリス姉様は一緒のグループで、私とアウラ様とアルゲティとララ君のグループ、ちなみにアルゲティは審判役だからカウントしないって言ってた。なんじゃそりゃ、
「あっ!アウラ様あそこにあります。」
私が見つけ、アウラ様とララ君と順調に見つけ最初の場所に帰ってきた。ロッテ達は私たちが宝探しをしてる間に椅子やテーブルをセットしてくれたらしい、私たちは椅子に座り見つけた封筒をせーので開けた。
「やったー!ルピーはアリスお姉ちゃんの香水、」
「ルピー姫様、私とプレゼント交換みたいです、大切にしますね、」
「僕はワルドの魔力のペン、」
「俺はお菓子の籠、男と交換とかなにも嬉しくない、」
「ルピーお菓子もいいな、ワルド兄様少しルピーにちょうだい、」
ルピー姫様とアリス姉様はプレゼントを喜んだが、アウラ様とワルド様は不服らしいが、ルピー姫様の一言でワルド様の機嫌が治った。現金なヤツめ、とアウラ様に言われたワルド様は妹が欲しいならいい、と開き直った。
「にゃ!ワシはトゥカーナか、レシピはアルゲティに渡してワシには膝が欲しいにゃ、」
「あっ私はアルゲティのレシピです。」
私はロッテに頼んでた物を持ってきてもらう、ここに集まった頃から作って貰ってたもの、うちの領地はかぼちゃも美味しいけど、さつまいもも美味しい、焼き芋の上にカスタードクリームを乗せ砂糖をパラリ、火の魔術で焦げを作ればブリュレの完成だ。もちろん最後の仕上げはパフォーマンスでここでやる、わーっとかおお!等の声が上がり美味しそうな香りが温室一杯に広がった。
「パリパリしてて美味しい!」
「私のトゥカーナは天才ね、」
ルピー姫様とアリス姉様は美味しそうに食べ、ワルド様は目を大きく開けガツガツと食べ終え私をガン見し、アウラ様はワルド様の視線から私を守るようにワルド様の方を見て食べてる、アルゲティは小さな声で私に語りかけた。膝には猫のララ君を乗せていて、たまに頭を撫で顎を撫でるとゴロゴロと喉がなっている。
「聞いてた通り美味しい、あっこれ貰って、」
ララ君から手を離すと不服そうに目を細めるララ君を、次はアルゲティがララ君の頭を撫でる、私は苦笑いしながらアルゲティから貰った物をじっと見る、
「アルゲティこれ…、お菓子?」
「本当はトリックアトリートって言わなきゃダメなんだけど、クルミちゃんからだよ、最近は全然料理が出来なくなったって嘆いてた。」
絞り袋から絞り出しただけのシンプルなクッキー、最後の方は細かいのがめんどくさかったのか棒状になってる、つくづく面倒くさがりなミユキにそっくりで笑ってしまった。こういうのは皆で食べながら笑いながらの方が美味しい、だが、あの子は顔を膨らませ怒るかもしれない、私は何個かお皿に取り、残りは自室で食べようと残りは空間ポッケに仕舞った。
「ありがとうアルゲティ、クルミの事宜しくお願いします。」
「うん!お願いされました。」
「まさか!マヨネーズとは飲めるのか?」
「スティック状にした野菜に付けて食べると最高なのです、おひとつどうぞ、こちらは領地で採れたてかぼちゃのサラダです、マヨネーズたっぷりでお召し上がりを、こちらはパンの上にマヨネーズを乗せ真ん中に卵を乗せたトーストです。野菜たっぷりでヘルシーです。」
「美味!飲める!」
2人で笑っていると、後ろから大きな声が聞こえる、その声の主はワルド様、いつの間にか帰ってきたペルセイ兄様がマヨネーズの美味しさについて語っていた。
「ペルセイ兄様!ワルド様!マヨネーズは飲み物ではありません!」
大丈夫だ程々だろ?と気持ちがいいくらい食べるワルド様と、可愛らしくマヨネーズをディプして食べるルピー姫様は私の顔を見てニッコリ笑った。姫様やっぱり天使過ぎる!!
「トゥカーニャこのお野菜美味しいね、マヨネーズはね程々が良いってアリスお姉ちゃんが言ってたよ、」
「ルピー姫様はさすがですわね、バランスよく食べて大きくなって下さい、」
小さなルピー姫様が分かっているからまぁいいか、(ダメです。)
その後マヨネーズのレシピと一緒に、注意事項の手紙を王妃あてに書きました。
◆
最後までグダグダでごめんなさい、残り時間少ないでずがハロウィンをお楽しみください、
◆
「カーナ宝探しは僕の部屋で……、」
「あら?王太子様、わたくしがいない間に可愛い妹と何をお話なさっていたのかしら?是非にこのわたくしも宝探しに参加したいですわ、それに嫁入り前の淑女を殿方のお部屋にお呼びになるなんて、まさか王族と言う事を逆手に取り、わたくしの可愛い妹にやましい事をなさりませんよね?」
また姉様が険悪の雰囲気になってきた。否、不敬罪で訴えられるまで残り時間はないのかもしれない、姉様は私の事が好きな事は嬉しいが、それで捕まって欲しくない、先程のアルゲティではないが私の頭は真っ白になって姉様の腕を引っ張ろうとしたら、テンパっていたのはアルゲティの方で大きな声で叫ぶ、
「みんな仲良く!宝探しの宝は私が出すから、小さな子供の前で喧嘩はよくないよ、」
「「ごめんなさい」」
「王太子様、申し訳ございませんわ、可愛い妹の事になると鬼になってしまうみたいで、お恥ずかしい限りです。」
「カーナの可愛さは仕方がないよ、僕も言いすぎたボレアリス嬢、」
ホッとため息をついてアルゲティにお礼を言うと、アルゲティは気にしないでと朗らかに笑う、
アウラ様もアリス姉様も気まずそうな顔をし、ルピー姫様だけがキョトンとした顔でみんなを見てた、黒猫のララ君が空気を読まずハイっと片手を上げた。
「では膝枕でもいいにゃ?アルゲティの膝で寝たいにゃ、頭や顎をなでなでしてくれると嬉しいにゃ、」
「ララ君は膝枕でいいの?もちろんいいよ、あと私の空間ポッケに色々と入ってるの、空の人族の街で育ててた花の種とか、ずっと昔に旅してた時に拾った宝石と現地の人に教えてもらった発酵した豆を作るレシピも、臭いと癖があるんだけど、食べるとネバーって糸引くの、顔に着いたり指に着いたりして大変だけど美味しいんだよね。」
「アルゲティそのレシピ交換でもいい?私のレシピはこれだよ、」
納豆は今出すと事故にしかならないから、また次の機会だ。アルゲティにマヨネーズを知ってるか聞いたら知らないらしい、そのレシピと交換しようと話す。そして一番重要な話をする。マヨネーズは飲み物じゃないから過激な摂取は控えるようにも伝えた。
「お……。トゥカーナ嬢アルゲティ…さま、俺はそのレシピでいい、俺はこれしか持ってないんだ、魔力で書けるペン、」
おい、と言おうとして悪寒を感じたのか言い直したワルド様、でもアルゲティの名前を言う時は苦々しい顔を隠そうと無理やり笑ったから少し怖い、アルゲティは笑顔を張り付かせペンを受け取った。ワルド様の後ろから顔を出したルピー姫様はモジモジしながらリボンが付いた栞を差し出した。
「あのね、アルゲティトゥカーニャ私も宝物あるよ、これ、押し花にしてた花の栞だよ、シャムちゃんがお花を沢山送ってくれたの、それをルピーと母様と一緒に押し花にしたんだ、母様が1つはシャムちゃんにって精霊さんにお願いをして持ってて貰ったの、そしたらありがとうって手紙を貰ったんだ。」
アリス姉様は趣味で配合した香水を、アウラ様はラケルタに預けてあったお菓子の入った籠を貰い私に手渡した。アルゲティは手早く紙に名前を書くとご丁寧に封筒にいれパチンと指を鳴らすと、封筒はその場から消えた。
「さて、この温室に名前を書いた紙を隠したよ、ルピーちゃんがよーいスタートって言ってね、」
ルピー姫様はジャンプして両手をバンザイさせ喜んだ。
「よーいスタート!」
◆
私たちはバラバラになって温室に隠されたお宝を探す。少し離れたところで「見つけた!」とルピー姫様の声とアリス姉様の笑い声が聞こえた。
ワルド様とルピー姫様とアリス姉様は一緒のグループで、私とアウラ様とアルゲティとララ君のグループ、ちなみにアルゲティは審判役だからカウントしないって言ってた。なんじゃそりゃ、
「あっ!アウラ様あそこにあります。」
私が見つけ、アウラ様とララ君と順調に見つけ最初の場所に帰ってきた。ロッテ達は私たちが宝探しをしてる間に椅子やテーブルをセットしてくれたらしい、私たちは椅子に座り見つけた封筒をせーので開けた。
「やったー!ルピーはアリスお姉ちゃんの香水、」
「ルピー姫様、私とプレゼント交換みたいです、大切にしますね、」
「僕はワルドの魔力のペン、」
「俺はお菓子の籠、男と交換とかなにも嬉しくない、」
「ルピーお菓子もいいな、ワルド兄様少しルピーにちょうだい、」
ルピー姫様とアリス姉様はプレゼントを喜んだが、アウラ様とワルド様は不服らしいが、ルピー姫様の一言でワルド様の機嫌が治った。現金なヤツめ、とアウラ様に言われたワルド様は妹が欲しいならいい、と開き直った。
「にゃ!ワシはトゥカーナか、レシピはアルゲティに渡してワシには膝が欲しいにゃ、」
「あっ私はアルゲティのレシピです。」
私はロッテに頼んでた物を持ってきてもらう、ここに集まった頃から作って貰ってたもの、うちの領地はかぼちゃも美味しいけど、さつまいもも美味しい、焼き芋の上にカスタードクリームを乗せ砂糖をパラリ、火の魔術で焦げを作ればブリュレの完成だ。もちろん最後の仕上げはパフォーマンスでここでやる、わーっとかおお!等の声が上がり美味しそうな香りが温室一杯に広がった。
「パリパリしてて美味しい!」
「私のトゥカーナは天才ね、」
ルピー姫様とアリス姉様は美味しそうに食べ、ワルド様は目を大きく開けガツガツと食べ終え私をガン見し、アウラ様はワルド様の視線から私を守るようにワルド様の方を見て食べてる、アルゲティは小さな声で私に語りかけた。膝には猫のララ君を乗せていて、たまに頭を撫で顎を撫でるとゴロゴロと喉がなっている。
「聞いてた通り美味しい、あっこれ貰って、」
ララ君から手を離すと不服そうに目を細めるララ君を、次はアルゲティがララ君の頭を撫でる、私は苦笑いしながらアルゲティから貰った物をじっと見る、
「アルゲティこれ…、お菓子?」
「本当はトリックアトリートって言わなきゃダメなんだけど、クルミちゃんからだよ、最近は全然料理が出来なくなったって嘆いてた。」
絞り袋から絞り出しただけのシンプルなクッキー、最後の方は細かいのがめんどくさかったのか棒状になってる、つくづく面倒くさがりなミユキにそっくりで笑ってしまった。こういうのは皆で食べながら笑いながらの方が美味しい、だが、あの子は顔を膨らませ怒るかもしれない、私は何個かお皿に取り、残りは自室で食べようと残りは空間ポッケに仕舞った。
「ありがとうアルゲティ、クルミの事宜しくお願いします。」
「うん!お願いされました。」
「まさか!マヨネーズとは飲めるのか?」
「スティック状にした野菜に付けて食べると最高なのです、おひとつどうぞ、こちらは領地で採れたてかぼちゃのサラダです、マヨネーズたっぷりでお召し上がりを、こちらはパンの上にマヨネーズを乗せ真ん中に卵を乗せたトーストです。野菜たっぷりでヘルシーです。」
「美味!飲める!」
2人で笑っていると、後ろから大きな声が聞こえる、その声の主はワルド様、いつの間にか帰ってきたペルセイ兄様がマヨネーズの美味しさについて語っていた。
「ペルセイ兄様!ワルド様!マヨネーズは飲み物ではありません!」
大丈夫だ程々だろ?と気持ちがいいくらい食べるワルド様と、可愛らしくマヨネーズをディプして食べるルピー姫様は私の顔を見てニッコリ笑った。姫様やっぱり天使過ぎる!!
「トゥカーニャこのお野菜美味しいね、マヨネーズはね程々が良いってアリスお姉ちゃんが言ってたよ、」
「ルピー姫様はさすがですわね、バランスよく食べて大きくなって下さい、」
小さなルピー姫様が分かっているからまぁいいか、(ダメです。)
その後マヨネーズのレシピと一緒に、注意事項の手紙を王妃あてに書きました。
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