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学園編
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ミューの視点です
前契約者との出会いは少し前400年程前・・・あの頃を思い出す。
◆
自慢の髪を風になびかせ、日光浴をして花の上で過ごす。精霊は毎日を伸び伸びと自由に生きる、食事は取らない空気中の魔力、それが食事の変わり、
自由な毎日・・・本当に暇過ぎ花の上で腕を組む、
「本当毎日暇!暇過ぎるのよ!」
花の上で寝転びバタバタと足をバタつかせる、精霊に花を折るチカラは無く、花は少し横に動くだけ、次は花の上でゴロゴロ転がる、
転がり飽きて、ふと雲が少ない空を見る、空の人が気持ち良さげに飛んでいた。
私は球になるとそこまで飛び、子供の前で私の存在を上下に動きアピールする、子供は瞳を輝かせ私を見入ってる、金色の目は私の動きに合わせ上下に動く、
毎日暇な私は遊び相手が欲しいと考え、どうせ遊ぶなら勝ちたい、オーキッド髪を指先でクルクルと回し、退屈そうな子供を見る、雲まで飛ぶ勝負なら勝てる!
「競走しましょ!あの雲まで!」
「いいわよ!私に勝てると思うの!」
空の人族の子供は髪を風になびかせ、両手を腰に当て無い胸を張り自慢気に答える。
良い根性じゃない勝負よ!あんたこそ勝てると思うの!声を張り上げ言う、子供はニンマリと笑い、
「よーいドン!の合図で両者が飛ぶのよ!」
「分かったのよ!」
「よーいドン!」
すでに隣りはいない、子供は怖気付いたと思い探す。
「逃げたのね!どこなのよ!」
少し遅れ子供の置き土産が風になり、私を遠くに飛ばす。子供はビューン!と飛ぶと既にゴールにいる
「フフーン!私が一番ね!」
雲の上で腕を組んで私を見る子供、や・・・やるわね。
私は子供の所まで飛び、途中で疲れ果て球になりフラフラと意地でゴールまで飛ぶ、
息を切らせた私を、子供が目をキラキラ輝かせ見る、
今の私はそれどころじゃ無く、しばらくは柔らかな手の上で休憩させて貰う、空の子は「ゆっくりどーぞー」と観察し続ける、
息も落ち着き空の子の前で人型になり、改めて話をする。
「あなた速いのね、私はミュー!あなた名前は?」
「私はアルゲティ!ねぇ!何か楽しい事無い?」
アルゲティの話を聞いて、唐突ね!と口を開けて笑う、アルゲティは毎日暇なんだもん!と愚痴る、それ私も同じだわと2人して笑う、
これが切っ掛けで私はアルゲティと良く遊ぶ中になった。雲から突き出た山、ここは他の生き物や空の人族も来ない場所2人の遊び場を飛んで遊ぶ、
山も飽きた頃アルゲティの家に遊びに行き、両親とも会う、
空の人族は皆綺麗な翼を持っている、アルゲティの両親はにこやかに私を受け入てくれ、私は度々アルゲティの家に遊びに行った。
毎日が楽しく、私はアルゲティを気に入った、
精霊の契約をする為に、契約前アルゲティに説明する。
「精霊の契約は魂と魂を糸の様に繋げるの、片方が空に帰れば、糸が切れ契約解除になるわ」
「じゃあ!ずーっと一緒だね!契約お願い」
アルゲティは歯を見せ笑う、髪を1本貰い自分も抜き2本を絡ませる、契約呪文を唱えれば契約完了、完了後2人して笑いあった。
空の人族アルゲティが初めての私の契約者でもあり、アルゲティには言えないが友達でもある。
友達と言う言葉、それはアルゲティが教えてくれた。友達は仲良しの意味だと、
わ・・・私は精霊よ!他の種族と仲良くなんてしないの!と友達発言の時に毎回言ってた、そんな私をアルゲティはツンデレ精霊と呼ぶ、アルゲティがそれを聞いてくれる事は・・・最後まで無かった。
初めての契約から約100年後に地の人族アウスト、地の人とも契約を結ぶ事になった、アルゲティが笑いながら言う、友達の友達はみんな友達、意味がわからないのよ!
アウストも私の事を友達と呼ぶ困った奴なの!
友達と言って、毎回怒る私にアウストは笑いながら
「本当は嬉しいだろ?」
「そ・・・そんな事ないのよ!」
プイっと横を向いて怒っても、アルゲティとアウストは「やっぱりツンデレ」だとお腹を抱えて笑い、アルゲティは私の頬をつつく、優しくつつくから、くすぐったくて私も釣られて笑らってしまう、もうなんなの!調子狂うのよ!
私はこの2人と出会い毎日退屈で、つまらなかった日々は楽しい日々に変わる、
私は毎日が楽しかった。あんた達は最高の友達だと今なら言える。でも・・・
私を友達と呼んだ2人は私を置いて空に帰った・・・。契約の糸が切れ虚しい日々を過ごしす
アルゲティとの契約から400年・・・
あの日から毎日が暇になった、花から花に移るのも飽きて、アルゲティとよく遊んだ思い出の山に、行こうとふわふわと飛ぶ、そこでアルゲティの母親と再会した、
その時に母親はライラと呼んでと私に言うと、それと同時にお願いもされる、
とても気に入った子がいるから手助けをして欲しいと、詳しい話しをライラに聞いたら、その相手が地の人と聞いてびっくりして、ライラと別れた後、地の人がいる場所に向かう為飛ぶ、
遠目からライラが言っていた地の人を見る、一目で私も気に入った。この子の雰囲気はアルゲティで、もしかしてライラが気に入った訳は・・・アルゲティの転生?
私は慌てふためきすぐライラの所まで飛ぶ、あの地の人からアルゲティを感じたと話すと、ライラから「魂と記憶の解除」の話しを聞く。アルゲティの父親が呪文を唱えなければ解除は進まない、それをライラは阻止をするらしい、これは空の人族の話であり、私にはわからない話、
私が今まで感じなかった契約の糸の存在を感じ、自身の魂に語り掛けて確認する。
切れたはずの糸が繋がっている・・・?!
転生したら糸は繋がらない、必ず同じでは無いから、
繋がっていた糸は勿論アルゲティの糸、説明出来ないが、糸はその魂に刻まれて誰の糸なのか分かる、
「まさか・・・そんな・・・あの方が関わっているの?!」
精霊の契約まで口を出せる存在は、私の知る限り1人しか居ない、それでも
「悪質過ぎる悪戯だ」この言葉とは裏腹に、
嬉しい気持ちが湧き出て口元が緩む、最後は泣き笑いになる。
トゥカーナの糸を確認する為、光を散らす、
これは相手の精霊との契約を確認する為の光、
するとピーンと1本の糸が私と繋がる、そこで認識ができる。
「おかえり・・・私の友達」
そこからは楽しい日々は・・・続かなかった。
空を飛んでいたそこまでは覚えてる、気がつくと私はライラに看病されていた。
「何があったか覚えてる?」
「ライラ・・・私何も・・・」
ライラは手を頬に置き何かを考えてる、
私のサイズにあったベッドで、自分が一つ階段を登った事が分かる、
「ライラ・・・今わかったの、私一つ上の精霊になったの・・・」
「まぁおめでとう!次に渡そうと思っていた服よ!」
私は飛び起き早速着替えた。綺麗な白いドレス
ライラは服の説明する。
「それは、月のお姫様の服なのよ」
「お姫様?素敵!」
そのままライラの家を出て、トゥカーナの所まで飛ぶと目の前で光の状態から人型に変わる、これは上位精霊しか出来ないのよ!目の前でしっかり私を見なさい!
「久しぶりね!私復活よ!」
契約者私の顔見て、目をパチクリ瞬きして私を見てる
もしかして忘れた?酷いのよ!
「強くなったの!」
簡単な説明で納得してよ!確かに大雑把に説明した、1人でブツブツと何かを呟くと、その後土魔法を使ってバタバタと出ていくトゥカーナを見送る。
その後空を飛んでいたら、契約者に呼ばれ魔法を使った。もちろん着替えは怠らない、それが女の子だとライラは教えられ、実行している
帰ろうと振り向いたら、びっくりしたのよ!アウストが居るから、地の人は寿命は短い、その前にアウストは居ない、それは私が一番知っている、紫の瞳は私を映して無い事も分かってるそれでも確認したかった。
「ミューどうしたの?」
「帰るのよ!」
私は契約を確認したくて、光を振りまき帰る、
私は魂に契約の確認する。
ピーンと新たに確認出来た糸は細い、アルゲティと合わせて、糸は2本に増えていた。増えたのはアウストの糸
「えっ・・・嘘・・・」
私には何が起こったのか分からない、
前契約者との出会いは少し前400年程前・・・あの頃を思い出す。
◆
自慢の髪を風になびかせ、日光浴をして花の上で過ごす。精霊は毎日を伸び伸びと自由に生きる、食事は取らない空気中の魔力、それが食事の変わり、
自由な毎日・・・本当に暇過ぎ花の上で腕を組む、
「本当毎日暇!暇過ぎるのよ!」
花の上で寝転びバタバタと足をバタつかせる、精霊に花を折るチカラは無く、花は少し横に動くだけ、次は花の上でゴロゴロ転がる、
転がり飽きて、ふと雲が少ない空を見る、空の人が気持ち良さげに飛んでいた。
私は球になるとそこまで飛び、子供の前で私の存在を上下に動きアピールする、子供は瞳を輝かせ私を見入ってる、金色の目は私の動きに合わせ上下に動く、
毎日暇な私は遊び相手が欲しいと考え、どうせ遊ぶなら勝ちたい、オーキッド髪を指先でクルクルと回し、退屈そうな子供を見る、雲まで飛ぶ勝負なら勝てる!
「競走しましょ!あの雲まで!」
「いいわよ!私に勝てると思うの!」
空の人族の子供は髪を風になびかせ、両手を腰に当て無い胸を張り自慢気に答える。
良い根性じゃない勝負よ!あんたこそ勝てると思うの!声を張り上げ言う、子供はニンマリと笑い、
「よーいドン!の合図で両者が飛ぶのよ!」
「分かったのよ!」
「よーいドン!」
すでに隣りはいない、子供は怖気付いたと思い探す。
「逃げたのね!どこなのよ!」
少し遅れ子供の置き土産が風になり、私を遠くに飛ばす。子供はビューン!と飛ぶと既にゴールにいる
「フフーン!私が一番ね!」
雲の上で腕を組んで私を見る子供、や・・・やるわね。
私は子供の所まで飛び、途中で疲れ果て球になりフラフラと意地でゴールまで飛ぶ、
息を切らせた私を、子供が目をキラキラ輝かせ見る、
今の私はそれどころじゃ無く、しばらくは柔らかな手の上で休憩させて貰う、空の子は「ゆっくりどーぞー」と観察し続ける、
息も落ち着き空の子の前で人型になり、改めて話をする。
「あなた速いのね、私はミュー!あなた名前は?」
「私はアルゲティ!ねぇ!何か楽しい事無い?」
アルゲティの話を聞いて、唐突ね!と口を開けて笑う、アルゲティは毎日暇なんだもん!と愚痴る、それ私も同じだわと2人して笑う、
これが切っ掛けで私はアルゲティと良く遊ぶ中になった。雲から突き出た山、ここは他の生き物や空の人族も来ない場所2人の遊び場を飛んで遊ぶ、
山も飽きた頃アルゲティの家に遊びに行き、両親とも会う、
空の人族は皆綺麗な翼を持っている、アルゲティの両親はにこやかに私を受け入てくれ、私は度々アルゲティの家に遊びに行った。
毎日が楽しく、私はアルゲティを気に入った、
精霊の契約をする為に、契約前アルゲティに説明する。
「精霊の契約は魂と魂を糸の様に繋げるの、片方が空に帰れば、糸が切れ契約解除になるわ」
「じゃあ!ずーっと一緒だね!契約お願い」
アルゲティは歯を見せ笑う、髪を1本貰い自分も抜き2本を絡ませる、契約呪文を唱えれば契約完了、完了後2人して笑いあった。
空の人族アルゲティが初めての私の契約者でもあり、アルゲティには言えないが友達でもある。
友達と言う言葉、それはアルゲティが教えてくれた。友達は仲良しの意味だと、
わ・・・私は精霊よ!他の種族と仲良くなんてしないの!と友達発言の時に毎回言ってた、そんな私をアルゲティはツンデレ精霊と呼ぶ、アルゲティがそれを聞いてくれる事は・・・最後まで無かった。
初めての契約から約100年後に地の人族アウスト、地の人とも契約を結ぶ事になった、アルゲティが笑いながら言う、友達の友達はみんな友達、意味がわからないのよ!
アウストも私の事を友達と呼ぶ困った奴なの!
友達と言って、毎回怒る私にアウストは笑いながら
「本当は嬉しいだろ?」
「そ・・・そんな事ないのよ!」
プイっと横を向いて怒っても、アルゲティとアウストは「やっぱりツンデレ」だとお腹を抱えて笑い、アルゲティは私の頬をつつく、優しくつつくから、くすぐったくて私も釣られて笑らってしまう、もうなんなの!調子狂うのよ!
私はこの2人と出会い毎日退屈で、つまらなかった日々は楽しい日々に変わる、
私は毎日が楽しかった。あんた達は最高の友達だと今なら言える。でも・・・
私を友達と呼んだ2人は私を置いて空に帰った・・・。契約の糸が切れ虚しい日々を過ごしす
アルゲティとの契約から400年・・・
あの日から毎日が暇になった、花から花に移るのも飽きて、アルゲティとよく遊んだ思い出の山に、行こうとふわふわと飛ぶ、そこでアルゲティの母親と再会した、
その時に母親はライラと呼んでと私に言うと、それと同時にお願いもされる、
とても気に入った子がいるから手助けをして欲しいと、詳しい話しをライラに聞いたら、その相手が地の人と聞いてびっくりして、ライラと別れた後、地の人がいる場所に向かう為飛ぶ、
遠目からライラが言っていた地の人を見る、一目で私も気に入った。この子の雰囲気はアルゲティで、もしかしてライラが気に入った訳は・・・アルゲティの転生?
私は慌てふためきすぐライラの所まで飛ぶ、あの地の人からアルゲティを感じたと話すと、ライラから「魂と記憶の解除」の話しを聞く。アルゲティの父親が呪文を唱えなければ解除は進まない、それをライラは阻止をするらしい、これは空の人族の話であり、私にはわからない話、
私が今まで感じなかった契約の糸の存在を感じ、自身の魂に語り掛けて確認する。
切れたはずの糸が繋がっている・・・?!
転生したら糸は繋がらない、必ず同じでは無いから、
繋がっていた糸は勿論アルゲティの糸、説明出来ないが、糸はその魂に刻まれて誰の糸なのか分かる、
「まさか・・・そんな・・・あの方が関わっているの?!」
精霊の契約まで口を出せる存在は、私の知る限り1人しか居ない、それでも
「悪質過ぎる悪戯だ」この言葉とは裏腹に、
嬉しい気持ちが湧き出て口元が緩む、最後は泣き笑いになる。
トゥカーナの糸を確認する為、光を散らす、
これは相手の精霊との契約を確認する為の光、
するとピーンと1本の糸が私と繋がる、そこで認識ができる。
「おかえり・・・私の友達」
そこからは楽しい日々は・・・続かなかった。
空を飛んでいたそこまでは覚えてる、気がつくと私はライラに看病されていた。
「何があったか覚えてる?」
「ライラ・・・私何も・・・」
ライラは手を頬に置き何かを考えてる、
私のサイズにあったベッドで、自分が一つ階段を登った事が分かる、
「ライラ・・・今わかったの、私一つ上の精霊になったの・・・」
「まぁおめでとう!次に渡そうと思っていた服よ!」
私は飛び起き早速着替えた。綺麗な白いドレス
ライラは服の説明する。
「それは、月のお姫様の服なのよ」
「お姫様?素敵!」
そのままライラの家を出て、トゥカーナの所まで飛ぶと目の前で光の状態から人型に変わる、これは上位精霊しか出来ないのよ!目の前でしっかり私を見なさい!
「久しぶりね!私復活よ!」
契約者私の顔見て、目をパチクリ瞬きして私を見てる
もしかして忘れた?酷いのよ!
「強くなったの!」
簡単な説明で納得してよ!確かに大雑把に説明した、1人でブツブツと何かを呟くと、その後土魔法を使ってバタバタと出ていくトゥカーナを見送る。
その後空を飛んでいたら、契約者に呼ばれ魔法を使った。もちろん着替えは怠らない、それが女の子だとライラは教えられ、実行している
帰ろうと振り向いたら、びっくりしたのよ!アウストが居るから、地の人は寿命は短い、その前にアウストは居ない、それは私が一番知っている、紫の瞳は私を映して無い事も分かってるそれでも確認したかった。
「ミューどうしたの?」
「帰るのよ!」
私は契約を確認したくて、光を振りまき帰る、
私は魂に契約の確認する。
ピーンと新たに確認出来た糸は細い、アルゲティと合わせて、糸は2本に増えていた。増えたのはアウストの糸
「えっ・・・嘘・・・」
私には何が起こったのか分からない、
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