永遠の命、その元に屍達を築こうとも

とある、小さな洋館立ち並ぶ山と海に挟まれた万両市。この街には様々な伝説が残されている。
どこからともなく現れる、巨兵、炎を吐き、空を駆ける竜。どれもファンタジーだ。
だがそんな御伽噺など足元に及ばない物がある。永遠の命。そう、誰もが求めるそれがこの街にあるという・・・それが現実になった時、東洋最強の霊術師団、陰陽師、対し西洋最強の魔術師が命の為に命を奪い合う、そんな皮肉な事が起きてしまう。果たしてどちらの手にそれは渡るのだろうか?
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