上 下
5 / 23
第1章

予選前の対抗練習試合

しおりを挟む
「まさる、明日は他校との練習試合がある。勝たないと、予選にはいけない」
「ああ。ここまで来たな」
「予選を勝ち抜いて、全国に行くぞ」


まさるたちは午前中は練習した。
午後、他校の生徒が来た。
「よろしくお願いします」


だが、彼らの壁を崩すことはむずかしかった。
前半は24―18とリードを許して終えた。
「強いな」
「格が違う」


後半もずるずる行ってしまい、38―30とリードを許す。
残り8分。
「まさる!」
「おう!」
早いパスを回して、まさるがスリーを決める。
残り4分で38―34。


相手をブロックして、攻める。
シュートを決めて2点差。
そして、残り2分切ったとき、まさるが攻め込む。
相手が来る前にスリーを打つ。
残り30秒
残り20秒
残り10秒
見事スリーを決める。


相手にボールを渡さぬよう、マークする。
そして、試合終了。
まさるのチームは38―39で勝った。
「やったぁ!」
「これで予選行けるな」
「ああ」
「まさる!」
みなみが抱き付いてくる。おまけにキスをしてくる。
「ここでやるなよ」


みなみがブルマをおちんちんに擦り付けてくる。
「おい、みなみ」
「ごめんなさい。我慢できなくて」
「後でしよう」
「うん」


「今日は終わりにしよう」
「ああ」
「予選は来週だ。頼んだぞ」
「分かった」


「みなみ、教室に行こう」
「うん」
二人で着替える。
じっとみなみの着替えを見ていると、みなみが体操着を脱いでブルマを脱ぎ、ブラをずらしてパンツを下ろした。
「まさる、入れて♡」
みなみのあそこは濡れてひくひくしている。

(中略)


二人は着替えを済ませて、教室を出る。
家に帰るまで、何も話さなかった。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

記憶の中で

ヨージー
青春
萩山淳吾の送る中学時代

校長先生の話が長い、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
学校によっては、毎週聞かされることになる校長先生の挨拶。 学校で一番多忙なはずのトップの話はなぜこんなにも長いのか。 とあるテレビ番組で関連書籍が取り上げられたが、実はそれが理由ではなかった。 寒々とした体育館で長時間体育座りをさせられるのはなぜ? なぜ女子だけが前列に集められるのか? そこには生徒が知りえることのない深い闇があった。 新年を迎え各地で始業式が始まるこの季節。 あなたの学校でも、実際に起きていることかもしれない。

坊主女子:友情短編集

S.H.L
青春
短編集です

坊主女子:青春恋愛短編集【短編集】

S.H.L
青春
女性が坊主にする恋愛小説を短篇集としてまとめました。

野球×幼なじみ×マネージメント=?

春音優月
青春
「目立つことも、大声を出すことも苦手。 地味に無難に生きていきたい」そう思っていたはずなのに、なぜか野球部のマネージャーになってしまって......。 内向的なヒロインが幼なじみと一緒の野球部に入部して、青春したり恋したりするお話です。 2020.08.17〜2020.08.18 幼なじみ×野球×初恋青春もの。

幼なじみとセックスごっこを始めて、10年がたった。

スタジオ.T
青春
 幼なじみの鞠川春姫(まりかわはるひめ)は、学校内でも屈指の美少女だ。  そんな春姫と俺は、毎週水曜日にセックスごっこをする約束をしている。    ゆるいイチャラブ、そしてエッチなラブストーリー。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

処理中です...