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第15章 天界、サメエルたちの故郷
第96話 天界の秘境
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「うーん」
「おはよう、マコト」
「ラミアか?」
挨拶をしたラミアに返事をするマコト。だが、ラミアはマコトに乗っかっていた。
「夜にマコトのおちんちん欲しかったけど、無理だったわ」
クリスたちに抱き付かれ、エッチしたマコト。その元気も無かったのだ。
「でも、マコト、私のおっぱい吸ってたのよ?」
「おいしかった」
「バカ♡」
赤くなるラミア。
「おはようございます、マコトさん。起きてますか?」
「ああ」
「これから皆さんを秘境に案内したいと思います」
「秘境?」
「はい。私も行ったことが無いんです。調査チームも帰れなくなってるみたいで」
「案内してくれ」
マコトたちは秘境に案内されたが、途中に海みたいな水溜まりが。
「これがあるから、行けないんです」
「それなら。からくりマシン、頼めるか?」
「はい。お任せを。〝氷結〟」
からくりマシンの魔法で水溜まりが凍った。
「範囲が広いので、短時間で元に戻ります。急ぎましょう」
「ワシに任せるのじゃ」
「ウンディーネ様?」
「〝凝固〟!」
〝凝固〟は水分そのものの性質を変える魔法。からくりマシンの〝氷結〟の威力を高める効果がある。
「これで氷が溶けても、水にはならぬはすだ。スライム状の液体になるはずだ」
「そんな魔法が」
「見直したか、マコトよ?」
「驚いた」
マコトたちは氷を渡り、向こう側へ。
「こちらです」
「すごいキラキラしてる」
「一番神の加護が強い場所、すなわち聖地です」
「力が漲るようじゃ」
「ここでは、新たな力を授かることが出来ます」
『マコトとその仲間よ。手のひらを上に向けるのだ』
「こうか?」
『そなたたちに天の力を授けん!』
マコトたちは〝天命〟の力を授けられた。
『これは神の笛の効果を常に発動させる力。どんな技を受けても、瞬時に回復する』
「それは良いな」
『アジュラーの名前を聞いているだろう? 大魔王を凌ぐほどの力の持ち主だ。やつらのいるところはこの天界からしか行けないらしい。お主たちに、アジュラーを倒して欲しいのだ』
「お安いご用だ」
『やつらのアジトはこの先の階段を下りたところにある。万が一のために結界を張っておこう』
「おはよう、マコト」
「ラミアか?」
挨拶をしたラミアに返事をするマコト。だが、ラミアはマコトに乗っかっていた。
「夜にマコトのおちんちん欲しかったけど、無理だったわ」
クリスたちに抱き付かれ、エッチしたマコト。その元気も無かったのだ。
「でも、マコト、私のおっぱい吸ってたのよ?」
「おいしかった」
「バカ♡」
赤くなるラミア。
「おはようございます、マコトさん。起きてますか?」
「ああ」
「これから皆さんを秘境に案内したいと思います」
「秘境?」
「はい。私も行ったことが無いんです。調査チームも帰れなくなってるみたいで」
「案内してくれ」
マコトたちは秘境に案内されたが、途中に海みたいな水溜まりが。
「これがあるから、行けないんです」
「それなら。からくりマシン、頼めるか?」
「はい。お任せを。〝氷結〟」
からくりマシンの魔法で水溜まりが凍った。
「範囲が広いので、短時間で元に戻ります。急ぎましょう」
「ワシに任せるのじゃ」
「ウンディーネ様?」
「〝凝固〟!」
〝凝固〟は水分そのものの性質を変える魔法。からくりマシンの〝氷結〟の威力を高める効果がある。
「これで氷が溶けても、水にはならぬはすだ。スライム状の液体になるはずだ」
「そんな魔法が」
「見直したか、マコトよ?」
「驚いた」
マコトたちは氷を渡り、向こう側へ。
「こちらです」
「すごいキラキラしてる」
「一番神の加護が強い場所、すなわち聖地です」
「力が漲るようじゃ」
「ここでは、新たな力を授かることが出来ます」
『マコトとその仲間よ。手のひらを上に向けるのだ』
「こうか?」
『そなたたちに天の力を授けん!』
マコトたちは〝天命〟の力を授けられた。
『これは神の笛の効果を常に発動させる力。どんな技を受けても、瞬時に回復する』
「それは良いな」
『アジュラーの名前を聞いているだろう? 大魔王を凌ぐほどの力の持ち主だ。やつらのいるところはこの天界からしか行けないらしい。お主たちに、アジュラーを倒して欲しいのだ』
「お安いご用だ」
『やつらのアジトはこの先の階段を下りたところにある。万が一のために結界を張っておこう』
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