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第15章 天界、サメエルたちの故郷

第93話 階段の前の敵を倒せ。精霊に会う。

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「早く倒しちゃいましょ」
「そうだな」
 マコトたちは、階段に向かった。

「また会ったな。ここからは通らせないぜ」
「倒す」
「攻撃が当たらなかったじゃないか。あっ、そこの神属性は当たったか」
 ビッグフットとビッグフットJr.たちが現れた。

「試しに打ってみるわね。〝炎爆〟!」
「ゴハァ!」
 ビッグフットには当たるようだ。
「親玉から倒そう」

「はあっ!」
 マコトは〝豪腕〟を唱え、攻撃力を上げる。
「食らえ!」
 ビッグフットに斬りかかる。
「ぐはっ」

 ビッグフットはよろけた。
「今だ!」
「〝封魔・炎掌・改〟!」
「うわぁ!」
 ビッグフットは壁に激突して動かなくなった。

「後はJr.か」
「私たちに任せて」
 神属性の妹キャラたちが前に出る。

「〝神の炎〟」
「ぬっ」
「〝神の怒り〟」
「がふっ」
 あっけなくJr.を倒す。


「さて、下に降りよう」
 マコトたちは階段を下りた。すると、スースーと寝息が聞こえる。

「私たちが様子を見てきます」
 サメエルとサミエルが様子を見に行った。

「精霊様。起きて……って、何で裸なんですか?」
「あら、サメエルじゃない。サミエルも。どうかしたの?」
「どうかしたの? じゃなくて」

「誰も来ないから、眠っちゃったのね」
「とりあえず、服を」
「ここに来たと言うことは、彼もいるのね? ええと、マコトさんだっけ?」
「いるけど。その前に服を」

「連れてきてもらえる?」
「服を着てください」
「分かったわよ」
 精霊は服を着た。

「マコトさん、こっちに」
「ああ」
 マコトは精霊の元へ行った。

「あなたがマコトさんね。世界樹の主のイミューです。大精霊です」
「大精霊……」
「長いことここにいます。あなたの活躍も。仲間とのエッチも見てきました。そしたら、我慢できなくなって、服を……」
「脱いで、寝ちゃったと?」

「少し違います」
 イミューは服をたくしあげる。
「濡れちゃって、自分でいじってたら、いっちゃってそれで」
「眠くなった?」
「はい。あの、私にもマコトさんの入れてもらえないでしょうか? 私のおっぱい揉んで良いですから」
 イミューが服を脱ぐ。マコトはイミューを抱き締めた。

「イミュー様」
「ぁん♡イミューと呼んでください。あふっ。おっぱい気持ちいい」
 大精霊とエッチになった光景を見て、唖然とするメンバー。マコトはイミューの中におちんちんを入れる。

「あん♡太いおちんちん♡あん♡突かれて気持ちいい」
「イミュー。ちゅーちゅー」
「吸ったら気持ち良くなっちゃうよぉ。あん♡甘えん坊なんだから」
「イミュー、そろそろ」
「出して下さい」
「出ます!」
「はあぁぁぁん!」
 イミューの中に射精する。

「これがエッチなんですね?」
「うん」


 エッチが終わった二人は離れる。そして、イミューの話を聞く。

「改めて、世界樹を守る精霊イミューです。大魔王を倒し、光の神殿を復活させてくれてありがとう。この世界のみんなも喜んでいます」
「どういたしまして」
「今、この世界樹には人々の希望が集まっています。それが私の力になっています。そこでお願いがあります。私も連れていってください」

「良いんですか?」
「はい。それに、エッチしましたし、離れられません」
 そう言うと、マコトに抱き付いてくる。

「私のおっぱい好きに出来ますよ。濃厚なエッチも♡」
「うっ」
「良いでしょ? マ・コ・ト・さん?」
「はい」
「すごいハーレムだな」
 ミーナが言ってはいけないことを口走る。

「ハーレムですって?」
 ラミアの怒りの炎・・・・が燃える。
「マコト、覚悟はいいわね? 答えは聞いて無い」
「待て!」
 しかし、何も起きなかった。

「もう、いいわよ。みんなとエッチしたんだから」
「危なかった」
「それで?」
「一緒に行こう」
「よろしくね♡」
 イミューが腕におっぱいを押し付ける。
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