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第13章 アフターストーリー 光の神殿での一幕

第79話 クリスとマリアンナの料理対決

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「ここって、台所ってあるのかしら?」
 マリアンナが聞いた。
「何でだ?」
「料理を作ろうと思いまして。マコトさんに食べてもらいたくて」
「それなら私も」
 クリスも加わる。

「あると思いますよ」
 サメエルが言った。
「審査員は誰じゃ?」
 ウンディーネが聞いた。

「「マコトさん」」
 クリスとマリアンナが同時に答えた。
「好かれとるのぉ」
 ウンディーネが感心した。

 審査するのは、マコトとミア・ミズナシ・リリアの妹キャラたちとサメエル・サミエルに決まった。


「マコトさんに美味しい料理を食べてもらうんだから」
「きっとイチコロよ」

「あの二人は料理できたのかえ?」
「知らないよ」

「「出来た!」」
 マコトたちに料理が運ばれる。
「召し上がってください」

「右が私で左がマリアンナよ」
「いただきます」
 マコトたちが料理を食べる。


「おいしかった」
「うん。お腹いっぱい」
「それでは、どちらがおいしかったか聞こうではないか」

 結果はマコトがクリス、ミアとリリアがマリアンナ、ミズナシがクリス、サメエルがマリアンナでサミエルがクリスという結果に。

「引き分けね」
「マコトさんには私に入れて欲しかったです」
「二人ともおいしかったよ」

「私にはデザートがあります」
「あるの?」
「私のおっぱいです」
「マリアンナ、あなたを料理してあげる」
「ごめんなさい」
 ラミアに突っ込まれ、あわてて謝る。

「食べたら眠くなったよ」
「むにゃむにゃ」
 ミアがマコトの足に頭をおいて寝てしまった。ミアはこう見るとかわいい。少し胸の谷間も……

「マコト、ミアの胸をじろじろ見てるんじゃないわよ」
「見てないよ」
「見るなら私に……」
 ラミアがマコトの頭を引き寄せ、膝枕させる。
「ぐぅ」
 マコトも寝てしまった。


「ん。マコト、変なとこ触らないで」
 マコトの指がラミアのパンツに触れたみたいだ。
「お兄ちゃんはエッチだなぁ」
 リリアが来て言った。


「ふぁ」
「おはよう、マコト」
「寝ちゃったか」
「マコトの寝顔、かわいかったわよ」
「やめてくれよ」

「私もそう思ったよ」
「リリアも?」
 みんなが笑う。
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