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第13章 アフターストーリー 光の神殿での一幕

第78話 光の神殿でラミアの水浴び

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「平和になったな」
 マコトがつぶやいた。
「……ん。マコトのおかげ」
 ミアがマコトの頭を撫でながら言った。マコトはミアに膝枕してもらっている。

「魔物の気配はありませんし、気持ちいいです」
 クリスがマコトを見ながら言った。

「私がマコトさんと結ばれるのも近いかしら?」
 マリアンナが言った。
「マコトと結婚するのかの?」
 ウンディーネが聞いた。
「したいわね」

「顔、洗ってこようかな」
「少し待った方がいい。ラミアがシャワー浴びてる」
 ミーナが忠告する。

「じゃあ、トイレに」
「……それなら、大丈夫」
 ミアが言った。

 マコトは立ち上がって、トイレに向かったが、タイミングが悪かった。

「ラミア、なんでここに?」
「マーコートー。エッチー!」
「ま、まて。ギャー!」

「運が悪いな」
 ウンディーネが首を横に振って言った。
「私なら、マコトさんの頭を胸に抱えますが……」
 マリアンナが言った。

「まあ、私が早くここに来たから悪いのもあるから、気にしないで」
「ラミア、あったかい」
「変なこと言わないで」

「ん?」
「おさまったか?」


「トイレに行くんでしょ? 私は着替えるから」
「わかった」
 二人は熱い抱擁を交わしたのだ。

「スッキリした」
「抜いたのか、マコトや?」
「違うよ」

「ラミアの体を味わったんでしょ?」
 マリアンナが聞いた。
「違うよ」
「マリアンナ、いい加減にしなさい」

「でも、マコトさんのおかげでこの城も救われましたし」
 サミエルが言った。
「マコトさんのおかげ」
 サメエルも言った。

「もう、魔物退治はこりごりね」
 ラミアがマコトの隣に座って言った。
「ラミア」
 二人はキスをする。
「「うらやましい!」」
 クリスとマリアンナが叫ぶ。
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