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第3章 複雑ダンジョン~迷路地帯

第19話 水の洞窟の上に行く階段はどこだ?

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「ここを調べれば良いのか?」
 マコトは色が違うところを調べた。すると、階段を見つけた。
「やったじゃない」とラミアが喜ぶ。
「仕掛けがあるんだな」
 マコトたちは階段を上がった。

【水の洞窟 2階】

「なに、ここ?」
「気味が悪いな」
 上は変な生き物が動いていた。
「まるでクラゲだな」
「形はそうですね」

『キエー!』
 生き物が襲ってきた。
「斬ってやる!」
 マコトが攻撃するが、手応えがない。
「どこ行った?」

「ァン♡」
「なんなのよ、これ。ん♡」
「そこはダメ♡」
 見ると、生き物がミアたちの水着の中で動いているようだ。胸を刺激しているらしい。
(取るに取れないな)

「見てないで取ってよ」とラミアが言うと、
「水着取ったら離れないか?」と聞いた。
「吸い付いてて。んあ♡」
「こうなったら仕方ない」
 マコトはラミアたちの水着の中に手を入れ、生き物を取ろうとしたが、四人の胸を揉んでしまう。そして、ようやく剥がした。
「ありがとう。はあ、はあ」
「全く。揉まなくても取れたでしょ? 今のは特別だからね」
「思いの外、感じてしまった」
「気持ち良かったです」
 何気にうっとりするミアたちだった。

「とりあえず、進もう」
「マコトさんは興奮しましたか?」とクリスが聞いて、
「えっ?」とビックリする。
「私たちの胸を揉んだんだから、興奮しなかったら許さないんだから」とラミアが照れる。
「そりゃあ、したけど」
「なら、良いわ」

「しかし、ここは動きにくいな」
 マコトが生き物を斬りながら、道を作るが、一向に減らない。
「親玉がいるんじゃない?」
「ソウダヨー」
「なんだ?」
「どすこーい!」
 ジェル力士が現れた。

「ぶったぎってやる!」
 マコトが斬りつけるが、少ししか効いていない。
「魔法よ!」
 ラミアが魔法を放つ。ジェル力士はよろけた。
「いまだ!」
 ミーナが魔法を放つ。ジェル力士は倒れた。
「なにするんだな!」
 ジェル力士が変な生き物を投げてきた。

「魔法しかダメだな」
 マコトが魔法で応戦する。しかし、数が多く捌ききれない。
「ミアたちは防御してろ」
「分かったわ」
 攻撃の隙間から、生き物がミアたちに襲いかかる。避けたりしているが、最悪なことに下の方を攻めてきた。

「えっ? んあ♡」
 ラミアの下の水着に入り込んでしまった。
「そこは。んはあ。ダメなんだから。ァン♡」
「ラミア、ちょっとごめん」
 マコトはラミアの下の水着を下ろす。
「何して……」
 マコトは生き物を剥がす。
「あひん。マコトのばかぁ!」
「うごっ!」
 ラミアのハイキックが炸裂。マコトのみぞおちに決まる。マコトは動けなくなった。
「わざとじゃないだろ」

「デリカシーがない」
「ガッカリです」
 女性陣に責められるマコト。

 起き上がったマコトは魔法を放ちつつ、ジェル力士に斬りかかる。ジェル力士を倒した。
「これを渡したらダメなんだな」
 ジェル力士は鍵を落とした。
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