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さやかとお出掛け

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「信也さん、起きて」
「ん? 朝か?」
 信也は手を伸ばした。
「あん♡何やってるの?」
 さやかのおっぱいに当たったみたいだ。というか、さやかも裸なのか?
「おはよう、さやか……」
 信也はさやかを見て固まる。案の定裸だったのだ。

「服、着ないの?」
「今、着ようと思ったのよ。だけど、信也さんが寝てるから……」
「ああ、ごめん」
 信也は顔を上げるが、さやかのおっぱいに埋もれてしまう。
「あん♡朝からエッチなんだから」
「ふごっ」
「あん♡胸の中でしゃべらないで♡♡」

 さやかが離れる。
「今日はどこかに出掛けない?」
「神社は大丈夫なの?」
「親がいるから大丈夫よ」
「どこに行く?」
「買い物がしたいの」
「駅の方に行ってみようか?」
「ええ」

 駅前は混んでいた。人混みがすごい。
「離れないでね」
「うん」
 さやかがくっつくが、密着し過ぎだ。
「さやか、くっつきすぎだよ」
「あっ」
 離れるどころか、もっとくっつく。
「さやか」

「離れないようにと言ったじゃないですか?」
「胸が」
「もしかして、興奮してる?」
「うん」
 さやかが股間を押し付ける。
「んぁ♡本当だ。おちんちん、大きくなってる」
「さやか、こんなところで」
「だって♡」

「何を買いたいの?」
「服を」
「じゃあ、あの店だね」
 女の子の服が売っている店へ入る。
「いろいろあるね」
「専門店だからね」

「見てくるね」
「うん」
 さやかは服を選んで、試着室に入った。
 しばらくして、出てくる。
「どうかな? 信也さん?」
 信也は固まった。胸の谷間が良く分かる服だった。
「信也さんがエッチな目、してるよぉ」
「かわいくて良いよ」
「おっぱい見ながら言わないでよぉ」

 迷った挙げ句、その服を買うことにした。
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