3 / 38
第1章
王女様と町巡り
しおりを挟む
「女王様、まずはいかがすれば良いでしょうか?」
「そうですね。まずは娘たちと町の中を歩いてはいかがですか?そうそう、シンジに自己紹介しなさい」
「第1王女のシンシアです」
「第2王女のアンナです」
「第3王女のアリーナです」
「よろしくね」
「は、はい。よろしくお願いします」
「シンジ、娘たちは城の外に出たことがありません。上手くエスコートしてあげてください」
「分かりました」
実は王女も母親譲りの巨乳なのだ。
みんな、90センチ前後ある。
歩く度に揺れるので、つい気になってしまう。
「あの、シンジ様、あまり見ないでください。恥ずかしいです♡」
「ごめん」
「男の方ですし、仕方ないわよ」
「恥ずかしいけど、嫌いじゃないわ」
「じゃあ、行こうか」
「はい」
三人の王女はシンジと共に城を出た。
「よろしくお願いしますよ」
「ふう、これで私の役目は終わりましたね。頼みましたよ、シンジ」
女王は椅子に座った。
「いかがしましたか? 女王様?」
「いえ、何でもありません。疲れただけです」
「どこに行こうか?」
「シンジの家に行きたいわ」
「そう言えば、見てみたいわね」
「えっ、まあいいけど」
4人はシンジの家に向かった。
「ここだよ」
「お邪魔しますわ」
「あっ」
ちょうど、シアンが着替えているところだった。
パンツをはいていたが、おっぱいは丸出しで、大きなおっぱいを見せている。
「シンジ様、どうなさったのですか? ひゃあ、見ないでください。あれ、あなた方は?」
シアンがあわてて体を隠す。
「あ、私たちはエトワールサントハイム国の王女です。シンジ様とお付き合いすることになりまして」
「シンジ様、どういう事ですか?」
「女王直々の命なんだよ。この国を案じておられて、この国を救わなければ、もうシアンとも会えなくなると、ね」
「それはシンジ様がこの国からいなくなると?」
「救えなかったときはそうなると言ってたよ」
「それは嫌です!」
「シアン様はシンジ様のことを慕っておられるのですね」
「羨ましいわね」
「本当に」
「あの、シンジ様、お伺いしてもよろしいでしょうか?」
「良いよ」
「シンジ様はもう帰ってこられないのですか?」
「旅に出る訳じゃないし、城にいるだけだよ。先代の国王に変わる王に就任しただけだから」
「そうなんですね。それで今はどうなさっていたのですか?」
「城の外を知らない王女様を外のことを知ってもらうために、一緒に歩いてるんだ」
「これから共に過ごすシンジ様の家を見てみたいと思い、お願いしたのです」
「そうだったのですか。お見苦しいところをお見せしてしまってすみません」
「いえ。きれいな体だと思いました」
「恥ずかしいです」
シアンが照れる。
「これからご予定はあるのですか?」
「町を見て回るつもりだよ」
「それでしたら、ご一緒させてください。すぐ着替えて支度しますので」
シアンは急いで支度をした。
「では、行きましょう」
「王女様たちはどこでシンジ様のことを?」
「母から聞いたのです。シンジ様はとても良い方だと」
「そうなんですか」
「あなたのことを聞いても良いですか?」
「私の?」
「シンジ様が来る前のこととか」
「あ、それでしたら」
シアンがシンジのことを話し始めた。
「突然、違う世界から男性の方が来ると聞いてビックリしました。その方は女王様のお告げの方だと聞いて、どういう方なのか知りたいと思いました。次の日、転送装置から男性の方が現れて、女王に会いに来たと言うので、ああ、この方なんだと思い、何も分からぬまま城にいくのは危ないと思ったので、しばらくこの家で過ごしてもらおうと思ったんです」
「そうだったんですね。シンジ様はご存知だったんですか?」
「こっちに来る前に、敕令が出たと聞いて使いのものとこっちに来たんだ。女王が自分と話がしたいと言ってたみたいで。でも、なかなか許しが出なくてね」
「謁見のですね」
「ああ。忙しいから時間がかかったと言っていたよ。かなり、お疲れのようだったよ」
「お父様を亡くして、元気が無くなったのよ」
「そうだったんだ」
「だから、私たちに世継ぎをと言っていたのね」
「王女様を見たとき、可愛いと思ったよ」
「えっ、そんな……」
「恥ずかしいわ」
「嬉しい♡」
5人はシアンの案内で町を回った。
「そうですね。まずは娘たちと町の中を歩いてはいかがですか?そうそう、シンジに自己紹介しなさい」
「第1王女のシンシアです」
「第2王女のアンナです」
「第3王女のアリーナです」
「よろしくね」
「は、はい。よろしくお願いします」
「シンジ、娘たちは城の外に出たことがありません。上手くエスコートしてあげてください」
「分かりました」
実は王女も母親譲りの巨乳なのだ。
みんな、90センチ前後ある。
歩く度に揺れるので、つい気になってしまう。
「あの、シンジ様、あまり見ないでください。恥ずかしいです♡」
「ごめん」
「男の方ですし、仕方ないわよ」
「恥ずかしいけど、嫌いじゃないわ」
「じゃあ、行こうか」
「はい」
三人の王女はシンジと共に城を出た。
「よろしくお願いしますよ」
「ふう、これで私の役目は終わりましたね。頼みましたよ、シンジ」
女王は椅子に座った。
「いかがしましたか? 女王様?」
「いえ、何でもありません。疲れただけです」
「どこに行こうか?」
「シンジの家に行きたいわ」
「そう言えば、見てみたいわね」
「えっ、まあいいけど」
4人はシンジの家に向かった。
「ここだよ」
「お邪魔しますわ」
「あっ」
ちょうど、シアンが着替えているところだった。
パンツをはいていたが、おっぱいは丸出しで、大きなおっぱいを見せている。
「シンジ様、どうなさったのですか? ひゃあ、見ないでください。あれ、あなた方は?」
シアンがあわてて体を隠す。
「あ、私たちはエトワールサントハイム国の王女です。シンジ様とお付き合いすることになりまして」
「シンジ様、どういう事ですか?」
「女王直々の命なんだよ。この国を案じておられて、この国を救わなければ、もうシアンとも会えなくなると、ね」
「それはシンジ様がこの国からいなくなると?」
「救えなかったときはそうなると言ってたよ」
「それは嫌です!」
「シアン様はシンジ様のことを慕っておられるのですね」
「羨ましいわね」
「本当に」
「あの、シンジ様、お伺いしてもよろしいでしょうか?」
「良いよ」
「シンジ様はもう帰ってこられないのですか?」
「旅に出る訳じゃないし、城にいるだけだよ。先代の国王に変わる王に就任しただけだから」
「そうなんですね。それで今はどうなさっていたのですか?」
「城の外を知らない王女様を外のことを知ってもらうために、一緒に歩いてるんだ」
「これから共に過ごすシンジ様の家を見てみたいと思い、お願いしたのです」
「そうだったのですか。お見苦しいところをお見せしてしまってすみません」
「いえ。きれいな体だと思いました」
「恥ずかしいです」
シアンが照れる。
「これからご予定はあるのですか?」
「町を見て回るつもりだよ」
「それでしたら、ご一緒させてください。すぐ着替えて支度しますので」
シアンは急いで支度をした。
「では、行きましょう」
「王女様たちはどこでシンジ様のことを?」
「母から聞いたのです。シンジ様はとても良い方だと」
「そうなんですか」
「あなたのことを聞いても良いですか?」
「私の?」
「シンジ様が来る前のこととか」
「あ、それでしたら」
シアンがシンジのことを話し始めた。
「突然、違う世界から男性の方が来ると聞いてビックリしました。その方は女王様のお告げの方だと聞いて、どういう方なのか知りたいと思いました。次の日、転送装置から男性の方が現れて、女王に会いに来たと言うので、ああ、この方なんだと思い、何も分からぬまま城にいくのは危ないと思ったので、しばらくこの家で過ごしてもらおうと思ったんです」
「そうだったんですね。シンジ様はご存知だったんですか?」
「こっちに来る前に、敕令が出たと聞いて使いのものとこっちに来たんだ。女王が自分と話がしたいと言ってたみたいで。でも、なかなか許しが出なくてね」
「謁見のですね」
「ああ。忙しいから時間がかかったと言っていたよ。かなり、お疲れのようだったよ」
「お父様を亡くして、元気が無くなったのよ」
「そうだったんだ」
「だから、私たちに世継ぎをと言っていたのね」
「王女様を見たとき、可愛いと思ったよ」
「えっ、そんな……」
「恥ずかしいわ」
「嬉しい♡」
5人はシアンの案内で町を回った。
0
お気に入りに追加
57
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第三章フェレスト王国エルフ編
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜
水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。
その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。
危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。
彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。
初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。
そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。
警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。
これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。

Sランクパーティを引退したおっさんは故郷でスローライフがしたい。~王都に残した仲間が事あるごとに呼び出してくる~
味のないお茶
ファンタジー
Sランクパーティのリーダーだったベルフォードは、冒険者歴二十年のベテランだった。
しかし、加齢による衰えを感じていた彼は後人に愛弟子のエリックを指名し一年間見守っていた。
彼のリーダー能力に安心したベルフォードは、冒険者家業の引退を決意する。
故郷に帰ってゆっくりと日々を過しながら、剣術道場を開いて結婚相手を探そう。
そう考えていたベルフォードだったが、周りは彼をほっておいてはくれなかった。
これはスローライフがしたい凄腕のおっさんと、彼を慕う人達が織り成す物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる