125 / 244
願い-negai-7
しおりを挟む
「しゆ…。」
名前を呼ぶ彼を見ようとしたら、ズンッと重たい衝撃と圧迫感を感じた。
「…っく…あっ、ぅぅ…!」
息が…出来ない。
「き…っつ。」
顔を少し歪ませた樹矢のモノが奥まで入ると、容赦無く腰を上下に動かし始める。
「っ!ぃ、みっ…く…!」
「ん…っ、しゆ…しゆっ…!」
まともに呼吸が出来なくて、苦しくて、訴えるために頬と頬を少し擦り合わせる。体温を感じて安心感を得る前にすぐ唇を塞がれた。
「ふっ、んぅ…。ん…。っん…。」
腰の動きは止まらない。
圧迫感に慣れてきて自らもまた、腰を動かし始める。
奥に当たる樹矢の大きなモノは、奥に奥にと更に俺を勢い良く突き上げる。
「ゃ…や…!んぅ。っふ…ぁん…!」
声にならない息苦しさと、身体で感じる樹矢の愛が欲しい気持ちで頭が可笑しくなりそう。
はち切れそうな程大きくなった自分の溜まった欲を放ちたくて、腰の動きを早める。
もっと…もっと…もっと…!
「っ。イ…くっ!」
樹矢の声と同時に身体全身が弾け飛んだかのような衝撃が走る。
「んぁぁぁあっ…!」
-------
「しゆちゃん、今日積極的だった。」
「んなこと…ない…。」
言うな。恥ずかしい。
「別に照れなくていいのに…ね?」
「照れてねぇ。」
「可愛いなぁ……もうっ!」
「んぁ…!ちょ…ちょっと…!んんぅ…!」
お互いに果てた後に、唯一繋がっていた部分が樹矢によってまた、動き始めた。
やっと乱れていた息が整い始めたとこなのに…。
(乞い願わくば、ずっとこのままがいいな…。)
-----
----
---
名前を呼ぶ彼を見ようとしたら、ズンッと重たい衝撃と圧迫感を感じた。
「…っく…あっ、ぅぅ…!」
息が…出来ない。
「き…っつ。」
顔を少し歪ませた樹矢のモノが奥まで入ると、容赦無く腰を上下に動かし始める。
「っ!ぃ、みっ…く…!」
「ん…っ、しゆ…しゆっ…!」
まともに呼吸が出来なくて、苦しくて、訴えるために頬と頬を少し擦り合わせる。体温を感じて安心感を得る前にすぐ唇を塞がれた。
「ふっ、んぅ…。ん…。っん…。」
腰の動きは止まらない。
圧迫感に慣れてきて自らもまた、腰を動かし始める。
奥に当たる樹矢の大きなモノは、奥に奥にと更に俺を勢い良く突き上げる。
「ゃ…や…!んぅ。っふ…ぁん…!」
声にならない息苦しさと、身体で感じる樹矢の愛が欲しい気持ちで頭が可笑しくなりそう。
はち切れそうな程大きくなった自分の溜まった欲を放ちたくて、腰の動きを早める。
もっと…もっと…もっと…!
「っ。イ…くっ!」
樹矢の声と同時に身体全身が弾け飛んだかのような衝撃が走る。
「んぁぁぁあっ…!」
-------
「しゆちゃん、今日積極的だった。」
「んなこと…ない…。」
言うな。恥ずかしい。
「別に照れなくていいのに…ね?」
「照れてねぇ。」
「可愛いなぁ……もうっ!」
「んぁ…!ちょ…ちょっと…!んんぅ…!」
お互いに果てた後に、唯一繋がっていた部分が樹矢によってまた、動き始めた。
やっと乱れていた息が整い始めたとこなのに…。
(乞い願わくば、ずっとこのままがいいな…。)
-----
----
---
0
お気に入りに追加
135
あなたにおすすめの小説
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
【BL】国民的アイドルグループ内でBLなんて勘弁してください。
白猫
BL
国民的アイドルグループ【kasis】のメンバーである、片桐悠真(18)は悩んでいた。
最近どうも自分がおかしい。まさに悪い夢のようだ。ノーマルだったはずのこの自分が。
(同じグループにいる王子様系アイドルに恋をしてしまったかもしれないなんて……!)
(勘違いだよな? そうに決まってる!)
気のせいであることを確認しようとすればするほどドツボにハマっていき……。
嫁側男子になんかなりたくない! 絶対に女性のお嫁さんを貰ってみせる!!
棚から現ナマ
BL
リュールが転生した世界は女性が少なく男性同士の結婚が当たりまえ。そのうえ全ての人間には魔力があり、魔力量が少ないと嫁側男子にされてしまう。10歳の誕生日に魔力検査をすると魔力量はレベル3。滅茶苦茶少ない! このままでは嫁側男子にされてしまう。家出してでも嫁側男子になんかなりたくない。それなのにリュールは公爵家の息子だから第2王子のお茶会に婚約者候補として呼ばれてしまう……どうする俺! 魔力量が少ないけど女性と結婚したいと頑張るリュールと、リュールが好きすぎて自分の婚約者にどうしてもしたい第1王子と第2王子のお話。頑張って長編予定。他にも投稿しています。
目が覚めたら囲まれてました
るんぱっぱ
BL
燈和(トウワ)は、いつも独りぼっちだった。
燈和の母は愛人で、すでに亡くなっている。愛人の子として虐げられてきた燈和は、ある日家から飛び出し街へ。でも、そこで不良とぶつかりボコボコにされてしまう。
そして、目が覚めると、3人の男が燈和を囲んでいて…話を聞くと、チカという男が燈和を拾ってくれたらしい。
チカに気に入られた燈和は3人と共に行動するようになる。
不思議な3人は、闇医者、若頭、ハッカー、と異色な人達で!
独りぼっちだった燈和が非日常な幸せを勝ち取る話。
普通の男の子がヤンデレや変態に愛されるだけの短編集、はじめました。
山田ハメ太郎
BL
タイトル通りです。
お話ごとに章分けしており、ひとつの章が大体1万文字以下のショート詰め合わせです。
サクッと読めますので、お好きなお話からどうぞ。
髪を切った俺が『読者モデル』の表紙を飾った結果がコチラです。
昼寝部
キャラ文芸
天才子役として活躍した俺、夏目凛は、母親の死によって芸能界を引退した。
その数年後。俺は『読者モデル』の代役をお願いされ、妹のために今回だけ引き受けることにした。
すると発売された『読者モデル』の表紙が俺の写真だった。
「………え?なんで俺が『読モ』の表紙を飾ってんだ?」
これは、色々あって芸能界に復帰することになった俺が、世の女性たちを虜にする物語。
※『小説家になろう』にてリメイク版を投稿しております。そちらも読んでいただけると嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる