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まだ-mada-1
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「おはよーっ!しゆちゃーん!!」
日の出る時間が長いこの時期。なぜか樹矢は早起きになる。
「んん……。今何時よ…。」
「6時になったとこだよ?もう起きてから1時間も経ってるし、そろそろしゆちゃん起こそうと思って!」
声だけで分かる。今こいつめちゃくちゃいい笑顔してる。くそ…、撮りたいけど眠すぎる。
「あんたはホントに太陽かよ…。」
ぼそっと呟く声は樹矢に届く事なく消える。
「ほーらっ!朝ごはん作ってくれると嬉しいな?」
「分かってたけど結局ご飯目的なのね…。」
それだけじゃなくって。とベッドに寝転がって布団に包まってる俺にそれごと抱き着いた。
「大好きなしゆちゃんの手料理と大好きなしゆちゃんも頂いていい?」
ほんと、馬鹿なんだから…。
日の出る時間が長いこの時期。なぜか樹矢は早起きになる。
「んん……。今何時よ…。」
「6時になったとこだよ?もう起きてから1時間も経ってるし、そろそろしゆちゃん起こそうと思って!」
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「あんたはホントに太陽かよ…。」
ぼそっと呟く声は樹矢に届く事なく消える。
「ほーらっ!朝ごはん作ってくれると嬉しいな?」
「分かってたけど結局ご飯目的なのね…。」
それだけじゃなくって。とベッドに寝転がって布団に包まってる俺にそれごと抱き着いた。
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ほんと、馬鹿なんだから…。
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