あんたは俺のだから。

そらいろ

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休息-kyusoku-3

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彼の手が肌に触れる。浴衣と肌の間に手を通して、小さな突起物を探り当てる。
指先でちょんっと擦られて、声は出なかったが身体がビクッと震える。

「しゆちゃんの浴衣姿…。昨日もそうだったけど、可愛すぎて俺の気持ちが我慢できないよ…。」

独り言の様に話しながら、俺を触る手は止まらない。
片方の手は浴衣の紐を簡単に解いてしまって、肩からはらりと落ちそうになるが、衣は腕に絡まったままだ。

「んっ…。っ…ぁ…。」

露わになった俺の肌を背後から撫でて、反応を楽しんでいると、彼の顔が見えなくても分かる。

「この画角、えっろ…。俺がしゆの事、撮ってあげたい。」

唇に細くて長い指先が触れて、口内に入ってくる。

「しゆ…。口ちゃんと開いて。」

歯を撫でてくるその指が震えるほどむず痒くて、それすら快感に繋がり、声が出てしまう。

「んぁ…っ…あ…。」

「しゆの舌、熱々。俺の指にヌルヌルって纏わりついてきてさ、もう堪んない…。」

開いた口から唾液が伝い落ちる。

「ふっ…んぅ…、ぁ…。」

乳首を触られながら口内を指で犯され、俺の下半身は熱をどんどん帯びていき、早く触ってほしいと頭の中は快感に埋まっていき、思わず腰を動かしてしまう。

「もぞもぞしちゃって、厭らしいしゆ…。」
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