あんたは俺のだから。

温もり-nukumori-3

「んぁ…っん…。」

樹矢がズボンと下着を同時に脱がす。
直で俺のモノに触れ、優しく扱う。乳首への刺激は強く摘んだりクリクリと擦ってピリっとした痛みが快感へと誘う。

「しゆ…。前見て、目開けてよ。」

いつもより低く、けど興奮したような吐息を混じえて俺の耳元で言う。
その言葉でも背筋がゾクゾクとなり感じてしまう。

「っや…。恥ずかし…ぃ…。」

樹矢の顔を見たい。けど、自分のこんなに感じていて厭らしい恍惚の表情をしている姿は見ていられない。顔から火が出そうだ。

「しゆ、言う事聞けるよね？」

さっきよりも低い声で囁く。

「っ…。んぅ……。」

やだ、開けたくない……。

「…聞けるよね？」

再び樹矢が俺に問う。鋭く、冷たい声で…。

「ん、っ……。」

ぎゅっと閉じていた目をゆっくりと開く。
さっきまでとは反転した真っ白な視界が映る。次第に目が慣れてきて色付いてきた。

目の前に見えたのは、下半身が白い肌色でそそり立った中心は樹矢の手のなかでグッショリして、涎を垂らし、目は虚ろで頬を赤らめる自分のだらしない姿だった。

「あぁ…は、恥ずかしいよぉ…。」

「なんで？ほら、可愛いよ？しゆ。」

優しく扱ってくれていた俺のモノをギュッと握り上下に激しく動かし始めた。

「んああぁっ…！！」