45 / 244
花弁雪-hanabirayuki-3
しおりを挟む
店内の撮影も無事に終わり、店を出ると雪はもう止んでいて、空にはすこし青空も見えていた。
「次からは気にせず撮影できそうですね。」
スタッフさんとそう話しながら足早に次の現場に向かう。
__________
「はーいっ。今日の撮影終わりでーす!」
最後の現場も無事に終わり、外は夕陽が落ちかけていた。
「どうなるかと思いましたけど、さすが須藤さん!ありがとうございます!」
「いえいえ、いい感じに雪が降ってくれたお陰ですよ。」
スタッフさんと雑談しつつ、挨拶して解散した。
スーパーへ行き、夕飯の材料を買ってから家に帰ると真っ暗で、樹矢はまだ帰ってきてなかった。
「とりあえず、用意するか。」
樹矢には、帰っている事を連絡して俺は夕飯の準備を始めた。
「ふぅ……。」
簡単に準備を済また後、作業部屋に行ってPCを立ち上げ帰って来てすぐに取り込んだ今日撮った写真の整理と編集を始めた。
今日も結構撮ったな…。お、この写真使えそう…。
編集している内に、雪が降っている間に撮った写真になった。
「しーゆちゃんっ。」
後ろから耳元で突然名前を呼ばれた。
「…っ!びっくりしたぁ……。樹矢…。」
そこに立ってたのは紺色のロングコートを身に纏った樹矢が立っていた。写真を編集するのに夢中になって、樹矢が帰ってきた事に全く気付いてなかったみたいだ。
「すごく集中してたね?これ、今日の写真?」
俺の顔に近づいてきて、PCの画面をひょっこり覗いてきた。
「次からは気にせず撮影できそうですね。」
スタッフさんとそう話しながら足早に次の現場に向かう。
__________
「はーいっ。今日の撮影終わりでーす!」
最後の現場も無事に終わり、外は夕陽が落ちかけていた。
「どうなるかと思いましたけど、さすが須藤さん!ありがとうございます!」
「いえいえ、いい感じに雪が降ってくれたお陰ですよ。」
スタッフさんと雑談しつつ、挨拶して解散した。
スーパーへ行き、夕飯の材料を買ってから家に帰ると真っ暗で、樹矢はまだ帰ってきてなかった。
「とりあえず、用意するか。」
樹矢には、帰っている事を連絡して俺は夕飯の準備を始めた。
「ふぅ……。」
簡単に準備を済また後、作業部屋に行ってPCを立ち上げ帰って来てすぐに取り込んだ今日撮った写真の整理と編集を始めた。
今日も結構撮ったな…。お、この写真使えそう…。
編集している内に、雪が降っている間に撮った写真になった。
「しーゆちゃんっ。」
後ろから耳元で突然名前を呼ばれた。
「…っ!びっくりしたぁ……。樹矢…。」
そこに立ってたのは紺色のロングコートを身に纏った樹矢が立っていた。写真を編集するのに夢中になって、樹矢が帰ってきた事に全く気付いてなかったみたいだ。
「すごく集中してたね?これ、今日の写真?」
俺の顔に近づいてきて、PCの画面をひょっこり覗いてきた。
0
お気に入りに追加
134
あなたにおすすめの小説
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
体育座りでスカートを汚してしまったあの日々
yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる