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御使い様が誑しに進化しました
【御使い様は学びたい14】
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本日の夕食はカレー。
スパイスから深海が作るのだ。
ルナトーも興味があるのか、昼もカレーだったが夜もカレーで問題ないらしい。
☆キーマカレー☆
材料 (4人分)
合いびき肉 500g
玉ねぎ 1個
にんじん 1本
セロリ 1本
S&Bおろししょうが 小さじ1
S&Bおろしにんにく 小さじ1
【A】
S&Bクミン(パウダー) 小さじ4
S&Bコリアンダー(パウダー) 小さじ2
S&Bカルダモン(パウダー) 小さじ1/2
S&Bオールスパイス(パウダー) 小さじ2
S&Bターメリック(パウダー) 大さじ2
S&B唐辛子/チリーペッパー(パウダー) 小さじ1/2
水 400ml
コンソメ(顆粒) 小さじ2
砂糖 小さじ1
塩 適量
サラダ油 小さじ4
白飯 適量
作り方
【1】野菜はすべてみじん切りる。
フライパンにサラダ油とおろししょうが、おろしにんにくを入れて火にかけ、玉ねぎを炒める。
玉ねぎが透き通ってきたらひき肉を加え、ほぐしながら炒める。
続いてにんじん、セロリを加えて炒め、【A】を加えて炒める。
【2】【1】に水とコンソメを加え、沸騰したらアクを取り除き、中火で時々かき混ぜながら汁けが半分程度になるまで煮込み、砂糖を加え、塩で味を調える。
【3】皿に白飯を盛り、【2】をかける。
memo
ひき肉は粗めにほぐし、野菜には火を通しすぎないことで食べ応えのあるカレーに仕上がる。
《実食》
昼間見たカレーと違う見た目にフィルドもルナトーも興味津々だ。
「俺が1番好きなカレーにしました。材料が揃っていて良かったです。どうぞ召し上がって下さい」
「「いただきます」」
カレーとご飯をスプーンで掬う。
そして躊躇なくパクリ、と2人はスプーンを咥えた。
「「~~~~~~~!!!」」
「どうですか?」
「何コレ?美味しい!刺激があって癖になる!!」
「昼間食べたのとは全然違うわ。フカミ君のカレーん方がずっと美味しい♡」
感想からキーマカレーは上出来にできたと深海はホッとした。
近代日本のキッチンではなく、この世界のキッチンは使いずらい。
何せコンロも水道も無い。
今日の宿は貸してくれるキッチンにまで水道が通って無かったのだ。
水瓶から水を汲み、竈で肉や野菜に火を通す。
勿論米も竈で炊く。
不便な事この上ない。
自分でも1口食べる。
(良かった、上出来だな)
ようやく深海の頬が緩む。
気づかないうちに緊張していたらしい。
「フィルド様、お口に会いましたか?」
「ん~無茶苦茶美味しい!味に深みがあって新感覚の食べ物だわ!」
「気に入りました?」
「うん、今日から俺の好物コレね♪」
「それは良かった」
フィルドがマナーが悪くない範囲でカレーをかきこむ。
相当お気入りらしい。
その事に深海は嬉しくなる。
自分の得意料理が好意のある相手(友情だと思っている)の好物になる。
この上なく嬉しい。
「これ、本当に何が入ってるの?絶妙に辛くて体がポカポカして汗かいてきちゃったわ」
「使っているこのレシピで使ったスパイス&ハーブです。
まずショウガ、さわやかな香りと辛みをもつスパイスです。生のものをスライスしたり、みじん切り、せん切りにしたり、すりおろしたりして各種料理の風味づけや薬味に用いたり、乾燥させてパウダー状にしたものを利用したりします。
2つ目はガーリック、生のガーリック中に、香りの前駆物質である無臭・無刺激成分「アリイン」が含まれていて、生のガーリックをすりおろしたり、刻んだり、また乾燥物を料理に加えたときに、水分と加水分解酵素「アリイナーゼ」が作用して、「アリシン」という、料理の味を引き立てるガーリック特有の成分に変わります。
3つ目はクミン、エスニックな芳香をもったスパイスです。
4つ目はコリアンダーシード、甘く爽やかで、ほのかにスパイシーな香りのスパイスです。
5つ目はカルダモン、甘くエキゾチックで、すーっと爽やかな強い香りをもち、「香りの王様」や「スパイスの女王」と呼ばれることもあります。
6つ目はオールスパイス、シナモン、クローブ、ナツメッグをミックスしたような、深みのある香りをもっています。
7つ目はターメリック、黄色の色づけに活躍するスパイスで、独特のやや土臭いような香りをもっています。
8つ目はチリーペッパー、ホットな辛みを持つスパイスで、色、形、大きさ、辛み、風味などの違うさまざまな品種があり、その数は3千近い品種に及ぶといわれます」
「うわぁ、色々使ってるのね」
「調合はお好みですけど。どれも滋養強壮に良いんですよ。疲れた時には最高に効きます」
「元気になる料理って凄いね♪」
こうして舌鼓を打ちならが、3人はカレーを間食した。
少し多めに作ったが余る事は無かった。
だがフィルドはたんまりカレーを食べたのをその夜後悔することになる。
「滋養強壮に効きすぎだよぉ、フカミちゃん………」
今日の宿はそれぞれが1部屋ずつ取れてよかった。
下半身のフィルドの魔法の棒はビンビンに交戦体制になっている。
深海にはとても見せられない。
「これからカレーの日は別の部屋の時だけにして貰おう………」
臨戦態勢の魔法の棒を収めるべく、フィルドは利き手の右手を下腹部に伸ばすのだった。
スパイスから深海が作るのだ。
ルナトーも興味があるのか、昼もカレーだったが夜もカレーで問題ないらしい。
☆キーマカレー☆
材料 (4人分)
合いびき肉 500g
玉ねぎ 1個
にんじん 1本
セロリ 1本
S&Bおろししょうが 小さじ1
S&Bおろしにんにく 小さじ1
【A】
S&Bクミン(パウダー) 小さじ4
S&Bコリアンダー(パウダー) 小さじ2
S&Bカルダモン(パウダー) 小さじ1/2
S&Bオールスパイス(パウダー) 小さじ2
S&Bターメリック(パウダー) 大さじ2
S&B唐辛子/チリーペッパー(パウダー) 小さじ1/2
水 400ml
コンソメ(顆粒) 小さじ2
砂糖 小さじ1
塩 適量
サラダ油 小さじ4
白飯 適量
作り方
【1】野菜はすべてみじん切りる。
フライパンにサラダ油とおろししょうが、おろしにんにくを入れて火にかけ、玉ねぎを炒める。
玉ねぎが透き通ってきたらひき肉を加え、ほぐしながら炒める。
続いてにんじん、セロリを加えて炒め、【A】を加えて炒める。
【2】【1】に水とコンソメを加え、沸騰したらアクを取り除き、中火で時々かき混ぜながら汁けが半分程度になるまで煮込み、砂糖を加え、塩で味を調える。
【3】皿に白飯を盛り、【2】をかける。
memo
ひき肉は粗めにほぐし、野菜には火を通しすぎないことで食べ応えのあるカレーに仕上がる。
《実食》
昼間見たカレーと違う見た目にフィルドもルナトーも興味津々だ。
「俺が1番好きなカレーにしました。材料が揃っていて良かったです。どうぞ召し上がって下さい」
「「いただきます」」
カレーとご飯をスプーンで掬う。
そして躊躇なくパクリ、と2人はスプーンを咥えた。
「「~~~~~~~!!!」」
「どうですか?」
「何コレ?美味しい!刺激があって癖になる!!」
「昼間食べたのとは全然違うわ。フカミ君のカレーん方がずっと美味しい♡」
感想からキーマカレーは上出来にできたと深海はホッとした。
近代日本のキッチンではなく、この世界のキッチンは使いずらい。
何せコンロも水道も無い。
今日の宿は貸してくれるキッチンにまで水道が通って無かったのだ。
水瓶から水を汲み、竈で肉や野菜に火を通す。
勿論米も竈で炊く。
不便な事この上ない。
自分でも1口食べる。
(良かった、上出来だな)
ようやく深海の頬が緩む。
気づかないうちに緊張していたらしい。
「フィルド様、お口に会いましたか?」
「ん~無茶苦茶美味しい!味に深みがあって新感覚の食べ物だわ!」
「気に入りました?」
「うん、今日から俺の好物コレね♪」
「それは良かった」
フィルドがマナーが悪くない範囲でカレーをかきこむ。
相当お気入りらしい。
その事に深海は嬉しくなる。
自分の得意料理が好意のある相手(友情だと思っている)の好物になる。
この上なく嬉しい。
「これ、本当に何が入ってるの?絶妙に辛くて体がポカポカして汗かいてきちゃったわ」
「使っているこのレシピで使ったスパイス&ハーブです。
まずショウガ、さわやかな香りと辛みをもつスパイスです。生のものをスライスしたり、みじん切り、せん切りにしたり、すりおろしたりして各種料理の風味づけや薬味に用いたり、乾燥させてパウダー状にしたものを利用したりします。
2つ目はガーリック、生のガーリック中に、香りの前駆物質である無臭・無刺激成分「アリイン」が含まれていて、生のガーリックをすりおろしたり、刻んだり、また乾燥物を料理に加えたときに、水分と加水分解酵素「アリイナーゼ」が作用して、「アリシン」という、料理の味を引き立てるガーリック特有の成分に変わります。
3つ目はクミン、エスニックな芳香をもったスパイスです。
4つ目はコリアンダーシード、甘く爽やかで、ほのかにスパイシーな香りのスパイスです。
5つ目はカルダモン、甘くエキゾチックで、すーっと爽やかな強い香りをもち、「香りの王様」や「スパイスの女王」と呼ばれることもあります。
6つ目はオールスパイス、シナモン、クローブ、ナツメッグをミックスしたような、深みのある香りをもっています。
7つ目はターメリック、黄色の色づけに活躍するスパイスで、独特のやや土臭いような香りをもっています。
8つ目はチリーペッパー、ホットな辛みを持つスパイスで、色、形、大きさ、辛み、風味などの違うさまざまな品種があり、その数は3千近い品種に及ぶといわれます」
「うわぁ、色々使ってるのね」
「調合はお好みですけど。どれも滋養強壮に良いんですよ。疲れた時には最高に効きます」
「元気になる料理って凄いね♪」
こうして舌鼓を打ちならが、3人はカレーを間食した。
少し多めに作ったが余る事は無かった。
だがフィルドはたんまりカレーを食べたのをその夜後悔することになる。
「滋養強壮に効きすぎだよぉ、フカミちゃん………」
今日の宿はそれぞれが1部屋ずつ取れてよかった。
下半身のフィルドの魔法の棒はビンビンに交戦体制になっている。
深海にはとても見せられない。
「これからカレーの日は別の部屋の時だけにして貰おう………」
臨戦態勢の魔法の棒を収めるべく、フィルドは利き手の右手を下腹部に伸ばすのだった。
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