聖女の力を姉に譲渡し国を出て行った元聖女は実は賢者でした～隣国の後宮で自重せずに生きていこうと思います～

【閑話・設定色々２】

〇クオン・ロングストーン（２３歳）
　ルークの幼馴染兼世話係。
　現在はルークの近衛兵。
　自分で法術や魔術は使えないが、どんな術も見通す『精霊眼』の持ち主。
　サイヒは実力が上過ぎて術が見えない(【隠遁】の結界など)こともある。
　術が”弱”ならサイヒの術も見極めれる。
　騎士団長から直々スカウトが来るほどの剣の腕。
　オレンジ色の髪。
　青緑色の瞳。
　身長１８７センチ・体重７５キロ
　忠誠心に厚いが胃は弱い。
　マロンのポーションが無いと生きていけない体になりつつある。
　家庭的なマロンを”妻にする者は幸せ者だ”と思っている。
　マロンがルークの妻であることを半場忘れている。
　ルークとサイヒはゲイカップルだと信じ込んでいる。

〇カスタット・クレーア（２３歳）
　第１皇太子妃。
　プライドが高く、また自分に自信がある。
　年齢の事は少し気にしている。　
　胸の事は言ってはいけない。
　身長１７２センチ・５２キロ
　B８２(AAカップ)W５６H８５
　濃い緑の髪に同色の瞳。
　目は切れ長の一重。
　何時もピンヒールを履いているので、靴を足した身長の高さは１８０センチ近くある。
　自慢の脚を強調する、深いスリットの入ったドレスを着用していたが、とある事件でスリットが股下５cmになったらしい。
　宦官の間では”無毛”で有名。
　今までは宦官を侍らしていたが事件以降、男を寄せ付けなくなった。
　他の皇太子妃の事を嫌っている。

〇マカロ・ステルマ（２１歳）
　第２皇太子妃。
　豊満な胸と尻をしている。
　ピンクの髪とオリーブ色の瞳。
　サイヒ曰く牛妃。
　童顔で大きな垂れ瞳と泣き黒子がチャームポイント。
　ルークに媚薬を盛ったのもこの人。
　アンドュアイスと関係を持っており、後ろを使って性行為に迄及んでいる。
　かなり性欲が強く、始終フェロモンを振りまいている。
　後宮内の女官には嫌われている。
　身長１６２センチ・体重５８キロ
　B１０５(Kカップ)W６８H９５
　宦官の中ではマロンに次いで人気がある。
　ルークを亡きものにして、皇帝になったアンドュアイスの妻になるのが野望。

〇マーガレット・ロイキ・フワーラ(１７歳)
　サイヒの双子の姉。
　空色の髪に翡翠色の瞳。
　もともと法力はあったが聖女になれるほどでは無かった。
　サイヒにより法力を譲渡(サイヒにとっては0.5％程度)され、カカンの新たな聖女となった。
　愛らしく慈愛に満ちた女性らしい性格でサイヒとは正反対。
　サイヒにとっては女性としての理想の人物。
　サイヒもシスコンだが、マーガレットも負けないくらいシスコンである。
　ローズの事を幼いころから慕っていた。
　身長１５５センチ・体重４６キロ
　B80(Cカップ)W５６H８２
　現在ローズと婚約中。

〇ローズ・リコスリー・カカン(１８歳)
　カカン王国の王太子。
　赤の髪に金色の瞳。
　眉目秀麗・文武両道。
　顔立ちは中性的。
　身長１７８センチ・体重６９キロ
　サイヒが聖女になった時から婚約者として決められていたが、男女の情は生まれず友情だけが生まれた。
　かわりにサイヒの双子の姉であるをマーガレットに異性として恋心を抱いた。
　１０年間マーガレット一筋。
　その一途さにシスコンのサイヒも義兄として認めた。
　【植物】属性の魔力の持ち主。
　剣術はS級・魔術はA級。
　トップに立つ者ほど”自分の身は自分で守れるようにしなければならない”と言う思念の持ち主。
　冷徹なフリが出来るルークの真反対で、何時もにこやかだが冷徹な判断もズバズバ出来るタイプ。
　今後のルークのコンプレックスになりかねない存在。