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《番外》※ アコロ王子&司教side3
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最近ディノートの王都では子供のはしゃぎ声が増えた。
王が1年居ない間にすっかり廃れてしまったスラムでの炊き出しを行っているのだ。
孤児院の子供たちも食事に在り付けて嬉しそうな声をあげている。
炊き出しのオートミールは王宮からの施しだ。
提案したのはアコロ王子。
それを知った民主は驚いた。
アコロ王子と言えば外見だけが取り柄の愚王子と有名だったからだ。
何時か王権を弟のアポロ王子に奪われるであろうと皆思っていた。
民衆のご機嫌取りでも炊き出しを行おうと思う脳味噌など詰め合わせていない筈だった。
だがアコロ王子は失踪して王宮に戻ってから人が変わったようだった。
人を侮辱しなくなった。
そして特に子供に優しくなった。
孤児院の子供の面倒さえ嫌がらずに、いや、率先して見ている。
そして何よりも驚くことはアコロ王子は男の身でありながら母乳が出る体質になっていたのだ。
今も炊き出しをしている近場で椅子に座り孤児の赤子へ乳をあげている。
チュウチュウ赤子がアコロ王子の乳首を夢中に吸っていた。
その赤子を見るアコロ王子の目はまるで聖母だ。
だが同時に色気を含んでいる。
美しいものこそ汚したい。
そう人間の嗜虐心を煽る色気をアコロ王子は醸し出していた。
(はぁ、堪らんなあの白い肌にピンクの乳首)
(俺も餓鬼になってしゃぶり付きたいぜぇ)
(あの穢れを知らない綺麗な顔にぶっかけてやりてぇなぁ)
(あんだけ乳首が綺麗なら下の方も綺麗なピンク色なんだろうなぁ~)
欲望に塗れた目がアコロ王子を舐めまわす。
絶対神によりゴブリンの巣から助けられたアコロ王子は、体を両性具有から男性に戻された時にオツム方も多少改善されたらしい。
性格が著しく良くなった。
だが一度造り替えられた肉体は全てが元に戻った訳では無い様だ。
男の身で母乳が出て、夜に体が疼く。
何も無いはずの下腹がキュンキュンと何かが欲しいと疼くのだ。
アコロ王子が男たちに組み敷かれる未来は、そう遠く無いかも知れない………。
:::
「GYAUUUUUU」
「GARUUUUUU」
ディノートの神殿では3日に1度司教による説法がある。
神殿で開かれるソレを聞くのは誰にでも許される権利である。
そして其処に金銭は発生しない。
だが最近、神殿の説法を聞きに来るものにありえない存在が混じっていた。
ゴブリンの大群である。
呻き声をあげて司教の説法を聞きに来るのだ。
これと言って人間に被害を出す訳でもない。
女子供が攫われる事も無い。
家畜も無事である。
ちゃんと並んでいるので誰も突っ込める者が居ない。
「また来てるぞゴブリン…」
「あいつ等司教様の言う事は何でも言いつけ守るからな…」
「ちゃんと番号札持って並ぶしな…」
「でも何で司教の説法を聞いて腰をくねらすんだ…?」
「頬も染めてるよな…?」
どうやらゴブリンは司教のモノが忘れられないようである。
コチラはコチラで雌に造り替えられたらしい。
司教の聖なる棒により…。
もう司教のファンクラブ状態だ。
司教がゴブリンを雌として目覚めさせたお陰でゴブリンたちは女を攫うことが無くなった。
種としての本能より司教の雄の方が魅力的なのだ。
ゴブリンが再び司教を性のバケモノに進化させないようただただ祈るばかりである………。
王が1年居ない間にすっかり廃れてしまったスラムでの炊き出しを行っているのだ。
孤児院の子供たちも食事に在り付けて嬉しそうな声をあげている。
炊き出しのオートミールは王宮からの施しだ。
提案したのはアコロ王子。
それを知った民主は驚いた。
アコロ王子と言えば外見だけが取り柄の愚王子と有名だったからだ。
何時か王権を弟のアポロ王子に奪われるであろうと皆思っていた。
民衆のご機嫌取りでも炊き出しを行おうと思う脳味噌など詰め合わせていない筈だった。
だがアコロ王子は失踪して王宮に戻ってから人が変わったようだった。
人を侮辱しなくなった。
そして特に子供に優しくなった。
孤児院の子供の面倒さえ嫌がらずに、いや、率先して見ている。
そして何よりも驚くことはアコロ王子は男の身でありながら母乳が出る体質になっていたのだ。
今も炊き出しをしている近場で椅子に座り孤児の赤子へ乳をあげている。
チュウチュウ赤子がアコロ王子の乳首を夢中に吸っていた。
その赤子を見るアコロ王子の目はまるで聖母だ。
だが同時に色気を含んでいる。
美しいものこそ汚したい。
そう人間の嗜虐心を煽る色気をアコロ王子は醸し出していた。
(はぁ、堪らんなあの白い肌にピンクの乳首)
(俺も餓鬼になってしゃぶり付きたいぜぇ)
(あの穢れを知らない綺麗な顔にぶっかけてやりてぇなぁ)
(あんだけ乳首が綺麗なら下の方も綺麗なピンク色なんだろうなぁ~)
欲望に塗れた目がアコロ王子を舐めまわす。
絶対神によりゴブリンの巣から助けられたアコロ王子は、体を両性具有から男性に戻された時にオツム方も多少改善されたらしい。
性格が著しく良くなった。
だが一度造り替えられた肉体は全てが元に戻った訳では無い様だ。
男の身で母乳が出て、夜に体が疼く。
何も無いはずの下腹がキュンキュンと何かが欲しいと疼くのだ。
アコロ王子が男たちに組み敷かれる未来は、そう遠く無いかも知れない………。
:::
「GYAUUUUUU」
「GARUUUUUU」
ディノートの神殿では3日に1度司教による説法がある。
神殿で開かれるソレを聞くのは誰にでも許される権利である。
そして其処に金銭は発生しない。
だが最近、神殿の説法を聞きに来るものにありえない存在が混じっていた。
ゴブリンの大群である。
呻き声をあげて司教の説法を聞きに来るのだ。
これと言って人間に被害を出す訳でもない。
女子供が攫われる事も無い。
家畜も無事である。
ちゃんと並んでいるので誰も突っ込める者が居ない。
「また来てるぞゴブリン…」
「あいつ等司教様の言う事は何でも言いつけ守るからな…」
「ちゃんと番号札持って並ぶしな…」
「でも何で司教の説法を聞いて腰をくねらすんだ…?」
「頬も染めてるよな…?」
どうやらゴブリンは司教のモノが忘れられないようである。
コチラはコチラで雌に造り替えられたらしい。
司教の聖なる棒により…。
もう司教のファンクラブ状態だ。
司教がゴブリンを雌として目覚めさせたお陰でゴブリンたちは女を攫うことが無くなった。
種としての本能より司教の雄の方が魅力的なのだ。
ゴブリンが再び司教を性のバケモノに進化させないようただただ祈るばかりである………。
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