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《63話》
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「セブンに嬉しいご報告~」
「何故に診察室にお前が居るレオ?」
「だってもう15年の以上の付き合いになるんだぜ。良い報告は俺から祝いを込めてしたかったんだよ」
にこやかにレオンハルトが笑う。
爽やかな笑みである。
だがセブンは知っている。
レオンハルトが爽やかに見えて性欲の塊で同時に愉快犯であることを。
「サラちゃんから変なフェロモンは出てませんでした~♪」
「!?」
「だからセブンだけがサラちゃんのフェロモンに当てられてる訳」
「んなバカな!あの幼児体型の何処に性的魅力があるんだ?何処からどう見てもアレは無いだろう!?」
サラに対してかなり失礼である。
サラだって好きで幼児体型ではないのだ。
神の力を子宮に宿したいたせいで月の物がなくて第2次成長が無かったのだから仕方がない。
全くもってはた迷惑な神である。
もうその神も代変わりしているが。
「おそらく遺伝子の相性が相当いいんだろうね~それにしてもEDで有名なセブンが勃起…プックククク」
「笑うな、こっちは日常生活に問題をきたしているんだ」
「だったら治すのなんて簡単じゃん。サラちゃんと恋人になれば良いだけだろ?することすれば無暗に勃起する事も無くなるって」
「んな、恋人同士て!することをする?いやいやいや無いだろソレは!」
「何で?」
「何でって、アイツ未成年だぞ?」
「でも女の子は16歳から結婚して良いって法律でも定められているじゃんか。合法合法♫」
「いや、でもアイツの気持ちの問題もあるだろ?アイツの好きなタイプは王子様系だぞ」
「夢見る少女だね~王子様と結婚なんて出来る人間限られてるのに。でもソレをいったらセブンだって王子様じゃん。問題ないない(ヾノ・∀・`)ナイナイ」
「いや、無茶苦茶イケメン好きだし…」
「お前だってそのダサい伊達メガネ眼鏡止めて髪と目の色戻したらかなりの美形じゃん」
「あいつが好きなイケメンはこの世のものと思えないレベルのイケメンなんだよ」
「何サラちゃん好きな相手いんの?お前の横恋慕?」
「横恋慕も何も別に恋愛感情を抱いてないぞ。そしてアイツが好きなのは絶世の美貌の心技体チートのイケメンだ。既婚女性だけどな」
「既婚女性…それは、業が深いな。そっちの気があるんじゃセブンじゃ無理か……じゃぁ自分で定期的に処理するしかないな」
うんうん、とレオンハルトが頷く。
「………自己処理?」
「え、まさかお前オ〇ニー未経験?」
「必要なかったからな」
「やり方は?」
「知らん」
レオンハルトはこの瞬間、全てを投げ出したくなった。
自慰の仕方も知らない32歳…。
駄目だ、男として、雄として駄目過ぎる………。
自分が教えなくてはダメなのだろうか…?
それは地獄だ。
中年にオナ〇ーの指導、それ何て拷問?
「仕方ない自己処理の方向で行くしかないな。おいレオンハルト、見本見せろ」
「あ”あ”あ”あ”~_| ̄|○」
レオンハルトは膝を崩し項垂れた。
「何故に診察室にお前が居るレオ?」
「だってもう15年の以上の付き合いになるんだぜ。良い報告は俺から祝いを込めてしたかったんだよ」
にこやかにレオンハルトが笑う。
爽やかな笑みである。
だがセブンは知っている。
レオンハルトが爽やかに見えて性欲の塊で同時に愉快犯であることを。
「サラちゃんから変なフェロモンは出てませんでした~♪」
「!?」
「だからセブンだけがサラちゃんのフェロモンに当てられてる訳」
「んなバカな!あの幼児体型の何処に性的魅力があるんだ?何処からどう見てもアレは無いだろう!?」
サラに対してかなり失礼である。
サラだって好きで幼児体型ではないのだ。
神の力を子宮に宿したいたせいで月の物がなくて第2次成長が無かったのだから仕方がない。
全くもってはた迷惑な神である。
もうその神も代変わりしているが。
「おそらく遺伝子の相性が相当いいんだろうね~それにしてもEDで有名なセブンが勃起…プックククク」
「笑うな、こっちは日常生活に問題をきたしているんだ」
「だったら治すのなんて簡単じゃん。サラちゃんと恋人になれば良いだけだろ?することすれば無暗に勃起する事も無くなるって」
「んな、恋人同士て!することをする?いやいやいや無いだろソレは!」
「何で?」
「何でって、アイツ未成年だぞ?」
「でも女の子は16歳から結婚して良いって法律でも定められているじゃんか。合法合法♫」
「いや、でもアイツの気持ちの問題もあるだろ?アイツの好きなタイプは王子様系だぞ」
「夢見る少女だね~王子様と結婚なんて出来る人間限られてるのに。でもソレをいったらセブンだって王子様じゃん。問題ないない(ヾノ・∀・`)ナイナイ」
「いや、無茶苦茶イケメン好きだし…」
「お前だってそのダサい伊達メガネ眼鏡止めて髪と目の色戻したらかなりの美形じゃん」
「あいつが好きなイケメンはこの世のものと思えないレベルのイケメンなんだよ」
「何サラちゃん好きな相手いんの?お前の横恋慕?」
「横恋慕も何も別に恋愛感情を抱いてないぞ。そしてアイツが好きなのは絶世の美貌の心技体チートのイケメンだ。既婚女性だけどな」
「既婚女性…それは、業が深いな。そっちの気があるんじゃセブンじゃ無理か……じゃぁ自分で定期的に処理するしかないな」
うんうん、とレオンハルトが頷く。
「………自己処理?」
「え、まさかお前オ〇ニー未経験?」
「必要なかったからな」
「やり方は?」
「知らん」
レオンハルトはこの瞬間、全てを投げ出したくなった。
自慰の仕方も知らない32歳…。
駄目だ、男として、雄として駄目過ぎる………。
自分が教えなくてはダメなのだろうか…?
それは地獄だ。
中年にオナ〇ーの指導、それ何て拷問?
「仕方ない自己処理の方向で行くしかないな。おいレオンハルト、見本見せろ」
「あ”あ”あ”あ”~_| ̄|○」
レオンハルトは膝を崩し項垂れた。
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