皇太子から婚約破棄を言い渡されたので国の果ての塔で隠居生活を楽しもうと思っていたのですが…どうして私は魔王に口説かれているのでしょうか？

小話・季節ネタなど(後書き手の呟きとか)

ちょっとした息抜きと言うやつです ※アムカ×オウマ風味

「オウマ、お前料理が得意なんだそうだな？」

「ほぇ、アムカさんいきなりどないしなんねん？」

「離乳食も作れるとか？」

「そりゃ赤ちゃん魔王育てたのほぼ俺だかんね」

「俺はまだ手料理を作って貰ったことが無いのだが？」

「あ～あ～そう言うやつなんね」

　最近幼児オウマの女子力の高さばかり書いているのをアムカさん見つけたみたいですね。

「あ、天の声さん久しぶりなんね」

　にっこー、とオウマが笑ってくれる。
　うん、唯一の清涼剤だ。

「天の声、オウマに変な事するつもりじゃないだろうな？」

　そんなに警戒しないで下さいよアムカさん。
　何かするにしたら、貴方とのくんずほぐれつですよ。

「なら良い。誓って、モブレなんてするなよ！」

「アムカさんモブレ、てなんね？」

「オウマは知らなくて良い事だよ。と言うか覚えないでくれ」

「うん、アムカさんが言うなら覚えないよ～～～～♫」

　モブレ、良いですよね。
　天の声モブレ好きなんですよね。
　BADENDのBL展開も結構好きなんですよね。
　いつもモブレを描いて下さっている作家の皆さま、ココでお礼を言いたいと思います。
　見て頂いてないのは確実でしょうが。
　特にショタのモブレが好きであります。
　
　意味が分からない汚れていない魂の持ち主は検索しないで下さいね。

「ショタオウマに何かしようとか思いつかなかっただろうな？」

　い、いいいいいいいえ、オモイツイテナイデスヨ！！

「指１本でも他の奴に触れ刺したら次元を超えてお前を潰すからな天の声」

　ゴゴゴゴゴ、と地響きが聞こえそうな低い声でアムカに威嚇されました。
　仮にも書き手である天の声脅すなんて酷いと思いません？

「ミヤハル様とユラ様もそそのかすなよ？」

　いや、あの２人は勝手にやってくれてると思いますよ？
　基本古代種には関せずを貫いております天の声。
　もうすでに市場にオウマモデルのモブレ(ショタ)の薄い本が出回っているかもしませんね？

「午後からは古本屋巡りをしようかオウマ」

　色気ムンムンで誘う場所じゃないと思いますが…？

「はひ、あむかしゃんのいうことききまふぅ……」

　完全調教済み！？

「とりあえず古本屋巡りの前にする事があるから天の声には消えて貰おうか？」

　はぁ、一戦交える訳ですね。
　見たいけど消されたくないので天の声はこれにて消えたいと思います。

　その後、司書室から女のすすり泣く声が聞こえて来て、新たな心霊スポットになったとかなってないとか？