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その後
過去への旅客21
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本日もお昼ご飯を食べてチビ魔王とお昼寝。
そんな天国の様な時間を過ごした後、オウマさんが魔王に絵本の読み聞かせをします。
「じゃぁ今日はイルカさんの絵本なんね♫」
「うぅ~♫」
テンション上がるチビ魔王可愛い!
本当に動物さん好きですよね♡
「イルカは可愛いイメージがあり、強そうには見えない。しかし、実際はイルカの方がサメよりはるかに強いという衝撃の事実がある。なんとイルカは、自分よりずっと大きなサメを倒してしまうこともあるのだ。
今回の雑学では、イルカの驚きの強さについてご紹介しよう。
ホホジロザメなどの大型のサメは、子どものイルカを狙うことがある。
しかし、大人のバンドウイルカが、単体でホホジロザメを撃退することは珍しくない。
バンドウイルカとホホジロザメだとホホジロザメのほうが大きく、倍以上の体重差があることもある。それでも、イルカの体当たりをまともに受けたら、内臓が破裂して死んでしまうこともあるという。」
あぁやっぱり今日の本もホラーです( ノД`)シクシク…
目をキラキラさせるチビ魔王は可愛いのですが、こんな内容で目をキラキラさせる魔王…赤ちゃんなのに好みがマニアックすぎないですか?
「これだけ体格差があるとまともに戦ったら勝ち目はないはずだが、大人のバンドウイルカがホホジロザメに負けたという目撃情報は知られていない。
イルカは、筋肉量など魚類のサメに比べて有利な点が多い。単純に体格差で強さが判断できないのは確かだろう。
同じ体格なら、イルカの方がサメに対してはるかに優位と考えられる。
サメがイルカの集団に襲われる映像が撮影されたこともあり、イルカがサメを捕食する可能性も考えられるのだ!」
「う~♫」
「イルカがサメより優れている点は骨格にある。イルカは哺乳類であり、魚類のサメとは骨格が全く違う。サメの骨格は軟骨でできている上に、内臓を守るための肋骨が存在しない。
これが、体格的に圧倒的に有利なはずのホホジロザメが、イルカの体当たりを受けて死んでしまう理由だ。
イルカは哺乳類なので肋骨があるし、サメよりははるかに頑丈な骨格を持っている。
イルカとサメでは骨格の頑丈さが全く違うわけだが、イルカは頭も非常にいい。人間の漁を思わせるような連携プレイで、魚を追い込み口の中に飛び込んでくるように誘導するなど、驚きの狩りを行うのだ。
これは、サメと戦う場合でも活かされている。
イルカはサメの内臓の位置を把握して、体当たりしてくるという。バンドウイルカがホホジロザメを倒した事例も、急所を知っていた可能性が高い。
イルカがサメを窒息させて殺すことも確認されている。魚類のサメでは、イルカの頭脳プレイに敵わないのは当然かもしれない」
「う~う~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾」
チビ魔王の謎のダンスが可愛いです。
可愛いんですが………。
「ホホジロザメはサメの中では泳ぐのが速く、瞬間的な最高速度は時速35kmに達するといわれている。サメで最も早いといわれるアオザメは50kmに達する場合もあるようだ。
しかし、バンドウイルカはこれより速く、70kmに達する個体もいるらしい。
今回の雑学記事では、イルカの意外な強さについてご紹介した。
一部のサメは、哺乳類を好んで捕食する。イルカにとって、サメが厄介な存在なのは間違いない。
しかし、狙われるのは子供のイルカだけだ。イルカは噛む力は強くないが、ほとんどの能力でサメを上回っている。
哺乳類ゆえに潜水時間に限界があることも、知能の高いイルカにとってハンデにはならないようだ。
よほどの体格差がない限り、サメが戦うには危険すぎる相手といえる。
イルカは知能が高いだけでなく、身体能力もかなり高い。体格を考えても弱いはずはないのだ」
「うぅぅぅ~~~ヾ(≧▽≦)ノ」
あぁチビ魔王が可愛い…でもイルカが怖い………。
この日の夜、私はイルカに襲われる夢を見たのでした………。
そんな天国の様な時間を過ごした後、オウマさんが魔王に絵本の読み聞かせをします。
「じゃぁ今日はイルカさんの絵本なんね♫」
「うぅ~♫」
テンション上がるチビ魔王可愛い!
本当に動物さん好きですよね♡
「イルカは可愛いイメージがあり、強そうには見えない。しかし、実際はイルカの方がサメよりはるかに強いという衝撃の事実がある。なんとイルカは、自分よりずっと大きなサメを倒してしまうこともあるのだ。
今回の雑学では、イルカの驚きの強さについてご紹介しよう。
ホホジロザメなどの大型のサメは、子どものイルカを狙うことがある。
しかし、大人のバンドウイルカが、単体でホホジロザメを撃退することは珍しくない。
バンドウイルカとホホジロザメだとホホジロザメのほうが大きく、倍以上の体重差があることもある。それでも、イルカの体当たりをまともに受けたら、内臓が破裂して死んでしまうこともあるという。」
あぁやっぱり今日の本もホラーです( ノД`)シクシク…
目をキラキラさせるチビ魔王は可愛いのですが、こんな内容で目をキラキラさせる魔王…赤ちゃんなのに好みがマニアックすぎないですか?
「これだけ体格差があるとまともに戦ったら勝ち目はないはずだが、大人のバンドウイルカがホホジロザメに負けたという目撃情報は知られていない。
イルカは、筋肉量など魚類のサメに比べて有利な点が多い。単純に体格差で強さが判断できないのは確かだろう。
同じ体格なら、イルカの方がサメに対してはるかに優位と考えられる。
サメがイルカの集団に襲われる映像が撮影されたこともあり、イルカがサメを捕食する可能性も考えられるのだ!」
「う~♫」
「イルカがサメより優れている点は骨格にある。イルカは哺乳類であり、魚類のサメとは骨格が全く違う。サメの骨格は軟骨でできている上に、内臓を守るための肋骨が存在しない。
これが、体格的に圧倒的に有利なはずのホホジロザメが、イルカの体当たりを受けて死んでしまう理由だ。
イルカは哺乳類なので肋骨があるし、サメよりははるかに頑丈な骨格を持っている。
イルカとサメでは骨格の頑丈さが全く違うわけだが、イルカは頭も非常にいい。人間の漁を思わせるような連携プレイで、魚を追い込み口の中に飛び込んでくるように誘導するなど、驚きの狩りを行うのだ。
これは、サメと戦う場合でも活かされている。
イルカはサメの内臓の位置を把握して、体当たりしてくるという。バンドウイルカがホホジロザメを倒した事例も、急所を知っていた可能性が高い。
イルカがサメを窒息させて殺すことも確認されている。魚類のサメでは、イルカの頭脳プレイに敵わないのは当然かもしれない」
「う~う~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾」
チビ魔王の謎のダンスが可愛いです。
可愛いんですが………。
「ホホジロザメはサメの中では泳ぐのが速く、瞬間的な最高速度は時速35kmに達するといわれている。サメで最も早いといわれるアオザメは50kmに達する場合もあるようだ。
しかし、バンドウイルカはこれより速く、70kmに達する個体もいるらしい。
今回の雑学記事では、イルカの意外な強さについてご紹介した。
一部のサメは、哺乳類を好んで捕食する。イルカにとって、サメが厄介な存在なのは間違いない。
しかし、狙われるのは子供のイルカだけだ。イルカは噛む力は強くないが、ほとんどの能力でサメを上回っている。
哺乳類ゆえに潜水時間に限界があることも、知能の高いイルカにとってハンデにはならないようだ。
よほどの体格差がない限り、サメが戦うには危険すぎる相手といえる。
イルカは知能が高いだけでなく、身体能力もかなり高い。体格を考えても弱いはずはないのだ」
「うぅぅぅ~~~ヾ(≧▽≦)ノ」
あぁチビ魔王が可愛い…でもイルカが怖い………。
この日の夜、私はイルカに襲われる夢を見たのでした………。
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