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その後
近未来からの来訪者2
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「お~間違いなく自分らの子供やなぁ、でも今回ウチ関わってないで?」
「「マジ!?」」
思わず魔王と声がはもってしましました。
愉快犯のミヤハルさん以外に誰がこんなこと出来るのでしょうか?
と、言うか私と魔王の子供なのは間違いないのですね。
可愛い子供なので嬉しいです。
魔王にそっくりなのがまた堪らないです。
「どうすれば元の時間軸に返せますか?」
「えぇっ、返しちゃうんですか!?」
「未来の私たちも探しているだろう。この時代に置いておくわけにはいかない」
せっかく魔王と魔王のミニチュア版がセットで見れて眼福なんですが。
確かに未来で関係ある人たちが困っているかもしれません。
こんなに可愛い子供ですから誘拐されたと思っているかも知れません。
それに、チビチャンも本来の時代のママとパパといる方が嬉しいですよね?
仕方ないです。
でも帰る方法が分かるまでは構い倒してもかまいませんよね?
「それと、魔王もっと優しく抱っこしたり。女の子やねんから」
「「はい?」」
またしても魔王とはもりました。
チビチャン女の子だったんですか?
魔王に瓜2つなんで男の子と思い込んでいました。
そう、魔王似の女の子…。
将来男の人が群がる美女に育つことでしょう。
魔王ですら色気に溢れてたまに道を踏み外そうとする男の人が居るくらいですから。
「女……チビ、言い寄ってくる男は居ないだろうな………?」
「おとこのこ?おにーちゃがいるの」
な、なんと私と魔王の間には2人の子供がいたようです。
お兄ちゃんの方も魔王似の美少年なんでしょうか!?
「お兄ちゃんもパパに似とるんか?」
「にーちゃは、おかーしゃににてうの」
ニコニコ笑う顔が可愛いです。
無邪気です。
無垢です。
天使です!!!
こんな可愛い子の親になれるなんて、未来の私は幸せ者です!
「リコリス似の子…男も女も寄って来そうで心配だ………」
「自分案外子煩悩やねんな」
「男とは言えリコリス似の子ですよ?私に似ているとはいえリコリスの血をひいた女の子ですよ?心配になるのも仕方ないでしょう!」
「ほんまリコリスちゃん好きやぁ自分」
「何よりも大切です」
「わ、私も魔王が何よりも大切ですよ!」
「はいはい、2人の世界入らんの。それよりそのチビチャン何処から来たのか調べんとなぁ…取り合えずユラ姉ちゃんに連絡とろか」
「ユラさんの仕業でも無いんですか!?」
「自分、ウチとユラ姉ちゃんなんやと思うとるんや?」
「質の悪い愉快犯ですね」
「私はミヤハルさんとユラさんの楽しいところ大好きです!」
「ん~リコリスちゃんは可愛いなぁ、魔王にあげるのが勿体ないわ」
「あげるも何も、リコリスは姉上のものであったことが無いですよ。最初から私のものです」
「そんなキリッとした顔で言われてもなぁ、チビチャン抱いてるから恰好が付いてないで」
チビチャンを優しい抱き方にかえた魔王ですが、キリッとしてても格好良く私には見えますよ?
惚れた弱み?
痘痕も靨、て言うんでしたっけこの場合。
「ま、取り合えずユラ姉ちゃんに連絡とるわ。今回は流石にウチの管轄外やからな」
「頼みます姉上」
「よろしくですミヤハルさん」
それにしても魔王の腕の中でスヤスヤねてるチビチャン、図太いですね。
寝るのが好きなのは私に似たのでしょうか?
そしてミヤハルさんがすまほ、と言うのでユラさんに連絡を取り、今日はミヤハルさんの邸で1日を過ごさせてもらう事になりました。
王宮で魔王に瓜2つの子供が居たら大混乱招きそうですからね。
「「マジ!?」」
思わず魔王と声がはもってしましました。
愉快犯のミヤハルさん以外に誰がこんなこと出来るのでしょうか?
と、言うか私と魔王の子供なのは間違いないのですね。
可愛い子供なので嬉しいです。
魔王にそっくりなのがまた堪らないです。
「どうすれば元の時間軸に返せますか?」
「えぇっ、返しちゃうんですか!?」
「未来の私たちも探しているだろう。この時代に置いておくわけにはいかない」
せっかく魔王と魔王のミニチュア版がセットで見れて眼福なんですが。
確かに未来で関係ある人たちが困っているかもしれません。
こんなに可愛い子供ですから誘拐されたと思っているかも知れません。
それに、チビチャンも本来の時代のママとパパといる方が嬉しいですよね?
仕方ないです。
でも帰る方法が分かるまでは構い倒してもかまいませんよね?
「それと、魔王もっと優しく抱っこしたり。女の子やねんから」
「「はい?」」
またしても魔王とはもりました。
チビチャン女の子だったんですか?
魔王に瓜2つなんで男の子と思い込んでいました。
そう、魔王似の女の子…。
将来男の人が群がる美女に育つことでしょう。
魔王ですら色気に溢れてたまに道を踏み外そうとする男の人が居るくらいですから。
「女……チビ、言い寄ってくる男は居ないだろうな………?」
「おとこのこ?おにーちゃがいるの」
な、なんと私と魔王の間には2人の子供がいたようです。
お兄ちゃんの方も魔王似の美少年なんでしょうか!?
「お兄ちゃんもパパに似とるんか?」
「にーちゃは、おかーしゃににてうの」
ニコニコ笑う顔が可愛いです。
無邪気です。
無垢です。
天使です!!!
こんな可愛い子の親になれるなんて、未来の私は幸せ者です!
「リコリス似の子…男も女も寄って来そうで心配だ………」
「自分案外子煩悩やねんな」
「男とは言えリコリス似の子ですよ?私に似ているとはいえリコリスの血をひいた女の子ですよ?心配になるのも仕方ないでしょう!」
「ほんまリコリスちゃん好きやぁ自分」
「何よりも大切です」
「わ、私も魔王が何よりも大切ですよ!」
「はいはい、2人の世界入らんの。それよりそのチビチャン何処から来たのか調べんとなぁ…取り合えずユラ姉ちゃんに連絡とろか」
「ユラさんの仕業でも無いんですか!?」
「自分、ウチとユラ姉ちゃんなんやと思うとるんや?」
「質の悪い愉快犯ですね」
「私はミヤハルさんとユラさんの楽しいところ大好きです!」
「ん~リコリスちゃんは可愛いなぁ、魔王にあげるのが勿体ないわ」
「あげるも何も、リコリスは姉上のものであったことが無いですよ。最初から私のものです」
「そんなキリッとした顔で言われてもなぁ、チビチャン抱いてるから恰好が付いてないで」
チビチャンを優しい抱き方にかえた魔王ですが、キリッとしてても格好良く私には見えますよ?
惚れた弱み?
痘痕も靨、て言うんでしたっけこの場合。
「ま、取り合えずユラ姉ちゃんに連絡とるわ。今回は流石にウチの管轄外やからな」
「頼みます姉上」
「よろしくですミヤハルさん」
それにしても魔王の腕の中でスヤスヤねてるチビチャン、図太いですね。
寝るのが好きなのは私に似たのでしょうか?
そしてミヤハルさんがすまほ、と言うのでユラさんに連絡を取り、今日はミヤハルさんの邸で1日を過ごさせてもらう事になりました。
王宮で魔王に瓜2つの子供が居たら大混乱招きそうですからね。
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