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本編
心弛
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※side竹下
朝が来る少し前に、目が覚めた。隣で眠っている女に目を覚まされるのが面倒で、起こさないようそっとベッドから降りる。物音を立てないように服を着て、そのまま部屋から出た。鍵が開けっ放しになるが、問題ないだろうと放っておく。
自分という人間は、女に対してとにかく淡白だと思う。
ごく稀にいい女だと感じることがあっても、一晩寝て起きるとどうでもよくなる。教えられた番号に連絡する気など起きず、連絡することでこちらの番号を知られたくないと思う。
その場の勢いでヤっても、だから何だという話。寝て起きれば、さようならだ。
望んでいる訳ではないのだが、『無駄に整っている』と言われる顔のせいか言い寄ってくる女は少なくないし、一般的に見て、俺は多くの女と関係を持ってきたと思う。
でも、女という生物は好きではない。今の自分にとっては得られるものもあまり無い。とにかく面倒だから深くは関わりたくない。欲求の処理をする相手。ただそれだけ。
「竹下さん?」
「……雪田」
「こんなとこでどうしたんすか? つーか、いつもとなんか感じ違ったんで声掛けようかちょっと迷っちゃいました」
眉を下げて笑う雪田。ヘニャっと笑う雪田の顔を見ると、なぜかいつも気分が高揚する。
「雪田ん家このへんなの?」
「そうすよ。今ちょっとコンビニ行ってきたとこっす」
「ふーん」
言われてみれば確かに、服装に気合いが入ってない。いつもはカジュアルそうに見えるが、実は身に付けているアイテムにこだわっていて、かなりセンスはいいと思うし、よく似合っているとも思う。髪型は長めの前髪を右目の上で分けて左に流している。右側は耳にかけてすっきりさせて、左は自然に流しつつ毛先を遊ばせている。気にして触ったり、ねじっているのをよく見るから、あのハネ具合にこだわりがあるんだろう。
まあ、今はぺったんこだが。
「今、暇?」
「えっ、あ、今すか? 午後まで何も予定はないすけど」
「じゃあ雪田ん家で寝かせてくれない?」
そう言うと、しばらくポケッとした表情をして、みるみるうちにヘニャっとした笑顔になった。朝たまたま会ったそれ程仲が良い訳でもない大学の先輩に、いきなり部屋で寝かせろと言われてする表情ではない。
だけど、それが妙に俺の気分を良くさせた。
雪田の隣に並んで歩きながら、あくびを何度もかみ殺す。そんな俺に気付いたのか、雪田が笑った。
「そんなに眠いんすか」
「目瞑ったら5秒で寝れそう」
「そういや昨日、霧島さんが合コン行くって言ってましたけど、竹下さんも行ったんすか?」
「あー、なんかいるだけでいいからってまた付き合わされた」
「やっぱりすか。霧島さんって竹下さんのこと妙に合コンに連れて行きたがるとこあるっすよね」
「数合わせには最適なんだろ。顔だけで性格悪いから」
雪田の顔が微妙に曇る。『顔だけで性格が悪い』をどう否定すればいいのか考えているような表情だ。
でも、この後輩は先輩の扱いが上手いから、すぐに笑顔を取り戻して耳触りのいい言葉を吐くことができる。
「そんなことないすよ。確かに竹下さんは男の俺から見ても綺麗な顔だとは思うっすけどね」
「男が綺麗って言われても嬉しくないから」
容姿の優劣なんて、考えたことはない。ペチャクチャ無駄に喋んないのが『いい女』。それ以上もそれ以下もない。『可愛い』なんて感じたことは今まで一度もない。
何を思って俺に『格好良い』って言うの? 『綺麗』って何だよ? 何と比べてそうなんの?
それが褒め言葉だって、まじで思ってんの?
「竹下さんは何つーか、アレっすよね。……俺なんかが言っていいか、分かんないすけど……まじ天然っすよね」
「はあ?」
「あ、不愉快でした? すいません」
慌てて頭を下げる雪田に笑ってしまう。謝るんなら言わなきゃいいのに。
「なんで? 何で俺が天然だと思うの?」
「えーっと、竹下さんはちょっと自覚なさすぎだと思うんすよ。だって竹下さん、顔だけじゃないんすもん。俺は、竹下さんの優しい口調とか、好きっすよ」
……ほら、気分が良くなった。
雪田の住むマンションというよりアパートの玄関前に着くとポケットから鍵束を取り出して、少し手間取ったように時間をかけて鍵を開ける。その様を見ながら、手先が不器用なのかなと思っていると開いたドアの隙間からスーッと涼しい風が抜けた。
「うわ、すずしー」
「クーラー付けっぱっすから」
「まじで来てよかった。俺ん家に帰ってたらしばらく蒸し風呂で我慢しなきゃいけないし」
雪田は、あははと愛想良く笑いながら、キッチンや風呂場があるスペースを抜けて、奥の部屋へ行く。典型的なワンルームの間取りだ。
「竹下さん? 上がって下さい」
雪田の許しを得て初めて、俺は玄関に突っ立って靴を脱いでもいない自分に気が付いた。無意識に遠慮しているのだ。まあ、当たり前だと言えば、当たり前。そもそも本当に雪田と俺は仲が良い訳ではない。
じゃあなんでいきなり部屋で寝かせろなんて要求をしたのか。自分でもよく分からない。
「……お邪魔します」
「はい。どうぞ寛いで下さい」
奥の部屋に入ると、これから俺が使わせてもらうのであろうベッドを雪田が整えていた。
「このタオルちゃんと洗濯済みなんで安心して下さい。シーツはすみませんけど、このままで我慢して下さいね。掛けるのはバスタオルでもいいすか? さすがに俺が使ってるタオルケットは……アレなんで」
そう言いながら、枕にフェイスタオルを被せて、綺麗に畳まれたバスタオルを手渡してくる雪田。真夏に掛けるものなんていらないとは思ったが、一応受け取る。
普段雪田が使っている枕だと俺が嫌がると思ったのだろうか。シーツもタオルケットも、雪田のものなら別に嫌ではない。小汚い奴の布団は死んでも嫌だけれど。大体、俺がよく知りもしない女とヤることに抵抗がないことくらいは知っているだろうし、他人のベッドだからどうのこうのと気にする訳がないとは思わないのだろうか。
それとも、逆か? 気を遣ってるように思わせて、実は雪田が嫌なのだろうか。
「雪田って潔癖なの? 枕に俺の汗とか匂いが付くのが嫌?」
そういう人間だっている。分かっているけれど、なんとなく……雪田に俺を拒否られるのは嫌だと思った。
「えっ! ……と、そうじゃないっす!」
「なにその間」
「いや、えっと、上手く……言えないんすけど、あの……俺のベッドで竹下さんが寝るとか、緊張するっていうか。俺なんかが使ってるきったねーベッドなんか申し訳ないっていうか。なんつーか、今晩寝る時に、布団とか枕から竹下さんの匂いとかしたら、やべーっていうか! とにかく、嫌な訳じゃないっす! ただなんかちょっと、いきなり距離が縮まりすぎっつーか、ほんと意味分かんないと思うんすけど、嫌とかじゃないっす!」
必死に何かを俺に伝えようとしてくれているのだろうけれど、あまりに早口に喋るせいで正直何言ってんのかほとんど分からなかった。
「まあ、嫌じゃないなら、遠慮なく」
「はい! どうぞ! 何時間でも!」
ベッドに横になる。折り畳める構造になっているパイプベッドは、俺の重みでギシッという音を立てて軋んだ。
「雪田はこれからどうすんの?」
「俺っすか? 今から朝メシ食って、今日出すレポートやるっす。あ、竹下さん腹減ってます? 良かったら一緒にどうすか?」
「いや、平気。俺、朝は食えないから。ありがとね」
「そうっすか。あ、あと、俺は3限から大学行きますけど、竹下さんは好きなだけ寝ててもらっていいっすから」
「……鍵は?」
「あ、えーっとスペアあるんで、それで閉めといて下さい」
財布からスペアキーを取り出して、テーブルの上に置く。スペアキーを財布の小銭入れに常に入れているってどういうことなんだろうと俺には理解ができない。
「ここ置いときます。お願いします」
「分かった。ありがとう」
「いえ。じゃあ、おやすみなさい」
「……おやすみ」
そう言ってすぐに、俺は寝てしまった。起きた時には雪田の姿はなかった。
代わりに、スペアキーと一緒に、寝る前にはなかった書き置きと、おにぎりと水があった。
朝が来る少し前に、目が覚めた。隣で眠っている女に目を覚まされるのが面倒で、起こさないようそっとベッドから降りる。物音を立てないように服を着て、そのまま部屋から出た。鍵が開けっ放しになるが、問題ないだろうと放っておく。
自分という人間は、女に対してとにかく淡白だと思う。
ごく稀にいい女だと感じることがあっても、一晩寝て起きるとどうでもよくなる。教えられた番号に連絡する気など起きず、連絡することでこちらの番号を知られたくないと思う。
その場の勢いでヤっても、だから何だという話。寝て起きれば、さようならだ。
望んでいる訳ではないのだが、『無駄に整っている』と言われる顔のせいか言い寄ってくる女は少なくないし、一般的に見て、俺は多くの女と関係を持ってきたと思う。
でも、女という生物は好きではない。今の自分にとっては得られるものもあまり無い。とにかく面倒だから深くは関わりたくない。欲求の処理をする相手。ただそれだけ。
「竹下さん?」
「……雪田」
「こんなとこでどうしたんすか? つーか、いつもとなんか感じ違ったんで声掛けようかちょっと迷っちゃいました」
眉を下げて笑う雪田。ヘニャっと笑う雪田の顔を見ると、なぜかいつも気分が高揚する。
「雪田ん家このへんなの?」
「そうすよ。今ちょっとコンビニ行ってきたとこっす」
「ふーん」
言われてみれば確かに、服装に気合いが入ってない。いつもはカジュアルそうに見えるが、実は身に付けているアイテムにこだわっていて、かなりセンスはいいと思うし、よく似合っているとも思う。髪型は長めの前髪を右目の上で分けて左に流している。右側は耳にかけてすっきりさせて、左は自然に流しつつ毛先を遊ばせている。気にして触ったり、ねじっているのをよく見るから、あのハネ具合にこだわりがあるんだろう。
まあ、今はぺったんこだが。
「今、暇?」
「えっ、あ、今すか? 午後まで何も予定はないすけど」
「じゃあ雪田ん家で寝かせてくれない?」
そう言うと、しばらくポケッとした表情をして、みるみるうちにヘニャっとした笑顔になった。朝たまたま会ったそれ程仲が良い訳でもない大学の先輩に、いきなり部屋で寝かせろと言われてする表情ではない。
だけど、それが妙に俺の気分を良くさせた。
雪田の隣に並んで歩きながら、あくびを何度もかみ殺す。そんな俺に気付いたのか、雪田が笑った。
「そんなに眠いんすか」
「目瞑ったら5秒で寝れそう」
「そういや昨日、霧島さんが合コン行くって言ってましたけど、竹下さんも行ったんすか?」
「あー、なんかいるだけでいいからってまた付き合わされた」
「やっぱりすか。霧島さんって竹下さんのこと妙に合コンに連れて行きたがるとこあるっすよね」
「数合わせには最適なんだろ。顔だけで性格悪いから」
雪田の顔が微妙に曇る。『顔だけで性格が悪い』をどう否定すればいいのか考えているような表情だ。
でも、この後輩は先輩の扱いが上手いから、すぐに笑顔を取り戻して耳触りのいい言葉を吐くことができる。
「そんなことないすよ。確かに竹下さんは男の俺から見ても綺麗な顔だとは思うっすけどね」
「男が綺麗って言われても嬉しくないから」
容姿の優劣なんて、考えたことはない。ペチャクチャ無駄に喋んないのが『いい女』。それ以上もそれ以下もない。『可愛い』なんて感じたことは今まで一度もない。
何を思って俺に『格好良い』って言うの? 『綺麗』って何だよ? 何と比べてそうなんの?
それが褒め言葉だって、まじで思ってんの?
「竹下さんは何つーか、アレっすよね。……俺なんかが言っていいか、分かんないすけど……まじ天然っすよね」
「はあ?」
「あ、不愉快でした? すいません」
慌てて頭を下げる雪田に笑ってしまう。謝るんなら言わなきゃいいのに。
「なんで? 何で俺が天然だと思うの?」
「えーっと、竹下さんはちょっと自覚なさすぎだと思うんすよ。だって竹下さん、顔だけじゃないんすもん。俺は、竹下さんの優しい口調とか、好きっすよ」
……ほら、気分が良くなった。
雪田の住むマンションというよりアパートの玄関前に着くとポケットから鍵束を取り出して、少し手間取ったように時間をかけて鍵を開ける。その様を見ながら、手先が不器用なのかなと思っていると開いたドアの隙間からスーッと涼しい風が抜けた。
「うわ、すずしー」
「クーラー付けっぱっすから」
「まじで来てよかった。俺ん家に帰ってたらしばらく蒸し風呂で我慢しなきゃいけないし」
雪田は、あははと愛想良く笑いながら、キッチンや風呂場があるスペースを抜けて、奥の部屋へ行く。典型的なワンルームの間取りだ。
「竹下さん? 上がって下さい」
雪田の許しを得て初めて、俺は玄関に突っ立って靴を脱いでもいない自分に気が付いた。無意識に遠慮しているのだ。まあ、当たり前だと言えば、当たり前。そもそも本当に雪田と俺は仲が良い訳ではない。
じゃあなんでいきなり部屋で寝かせろなんて要求をしたのか。自分でもよく分からない。
「……お邪魔します」
「はい。どうぞ寛いで下さい」
奥の部屋に入ると、これから俺が使わせてもらうのであろうベッドを雪田が整えていた。
「このタオルちゃんと洗濯済みなんで安心して下さい。シーツはすみませんけど、このままで我慢して下さいね。掛けるのはバスタオルでもいいすか? さすがに俺が使ってるタオルケットは……アレなんで」
そう言いながら、枕にフェイスタオルを被せて、綺麗に畳まれたバスタオルを手渡してくる雪田。真夏に掛けるものなんていらないとは思ったが、一応受け取る。
普段雪田が使っている枕だと俺が嫌がると思ったのだろうか。シーツもタオルケットも、雪田のものなら別に嫌ではない。小汚い奴の布団は死んでも嫌だけれど。大体、俺がよく知りもしない女とヤることに抵抗がないことくらいは知っているだろうし、他人のベッドだからどうのこうのと気にする訳がないとは思わないのだろうか。
それとも、逆か? 気を遣ってるように思わせて、実は雪田が嫌なのだろうか。
「雪田って潔癖なの? 枕に俺の汗とか匂いが付くのが嫌?」
そういう人間だっている。分かっているけれど、なんとなく……雪田に俺を拒否られるのは嫌だと思った。
「えっ! ……と、そうじゃないっす!」
「なにその間」
「いや、えっと、上手く……言えないんすけど、あの……俺のベッドで竹下さんが寝るとか、緊張するっていうか。俺なんかが使ってるきったねーベッドなんか申し訳ないっていうか。なんつーか、今晩寝る時に、布団とか枕から竹下さんの匂いとかしたら、やべーっていうか! とにかく、嫌な訳じゃないっす! ただなんかちょっと、いきなり距離が縮まりすぎっつーか、ほんと意味分かんないと思うんすけど、嫌とかじゃないっす!」
必死に何かを俺に伝えようとしてくれているのだろうけれど、あまりに早口に喋るせいで正直何言ってんのかほとんど分からなかった。
「まあ、嫌じゃないなら、遠慮なく」
「はい! どうぞ! 何時間でも!」
ベッドに横になる。折り畳める構造になっているパイプベッドは、俺の重みでギシッという音を立てて軋んだ。
「雪田はこれからどうすんの?」
「俺っすか? 今から朝メシ食って、今日出すレポートやるっす。あ、竹下さん腹減ってます? 良かったら一緒にどうすか?」
「いや、平気。俺、朝は食えないから。ありがとね」
「そうっすか。あ、あと、俺は3限から大学行きますけど、竹下さんは好きなだけ寝ててもらっていいっすから」
「……鍵は?」
「あ、えーっとスペアあるんで、それで閉めといて下さい」
財布からスペアキーを取り出して、テーブルの上に置く。スペアキーを財布の小銭入れに常に入れているってどういうことなんだろうと俺には理解ができない。
「ここ置いときます。お願いします」
「分かった。ありがとう」
「いえ。じゃあ、おやすみなさい」
「……おやすみ」
そう言ってすぐに、俺は寝てしまった。起きた時には雪田の姿はなかった。
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