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西国王小佐々純正と第三勢力-対上杉謙信 奥州東国をも巻き込む-
決着!上杉戦和睦交渉。大きく動く勢力図。
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天正元年(1572) 四月十六日 富山城
口入れとはつまり、介入の事である。
越中はもとより、このまま謙信の勢力が増大すれば、加賀まで及ぶのはわかりきったことである。
また、背後の能登は、そのためには謙信の勢力下にある必要がある。
「何か心得違いをされているようなので、今一度申しますが、我らとしては和睦せずとも良いのです。方々がお求め故、御屋形様も無益な争いは好まぬ故、こうしてそれがしが参っておるのです」
利三郎は謙信、満親をはじめ上杉方の諸将を見回して、はっきりと告げた。
「そうですな……これまでのところ、あまり我らに利はございませぬ。帆別銭の有無など、正直どうでもよいのです。湊も、どうしてもというのなら、残しても良いのです」
「それはつまり……湊の割譲はなし、と?」
「それはあまりに虫が良すぎましょう。全てではない、と申したまで。それに、我らに割譲するのではなく、戻していただくというのが正しいでしょうな」
「それはいったいどのような?」
満親は利三郎の言っている意味がわからない。
「朝廷に戻していただく」
「朝廷にござるか! ?」
「いかにも。これまで多額の献金を朝廷になさってきたのでしょう? 割譲は献金とは違いますが、朝廷に戻すことで、上杉殿はまこと忠臣よ、となりまする」
「……」
満親は理解はできたのだが、納得できるはずがなかった。しかし、条件を呑まなければ全部割譲させられてしまうのだ。
「ひとつ、よいか?」
謙信が発言した。
「どの湊を朝廷に返し奉り、どの湊を割譲し、どの湊を残していただけるのか?」
「そうですな。まずは直江津はわれらが頂戴しましょう」
「「「! ! !」」」
直江津は春日山城の目と鼻の先、謙信のお膝元である。
その湊の割譲は、謙信の威信低下のみならず、治安のための兵の駐屯を許す事となる。春日山城下のすぐ近くに、小佐々の旗が掲げられるのだ。
「直江津とは……それは、別の湊には変えられませぬか?」
「して、他の湊はいかがされるのか?」
謙信が満親の言葉を遮るように言う。
「されば蒲原の湊は、方々が今まで通りお使いになればよろしいかと存じます。残りのいくつかを朝廷に返納されよ」
「蒲原……!」
蒲原とは新潟、沼垂の湊とあわせて三ヶ津と呼ばれている。しかし近年は新潟の発展により、相対的に衰退していた斜陽の湊である。
「あい、わかった」
「御実城様! それではあまりにも!」
謙信は直江津の割譲に関してはもちろん不満があったが、さびれているとはいえ、蒲原の湊を残せた事を良しとしたようだ。
直江津でなくとも青苧を出す事はできる。
さびれているならば、テコ入れして発展させれば良いのだ。
もちろん簡単な事ではないが、状況は少しだけましになった。現時点で譲歩できる、最低のラインだろう。
「そのかわり……」
「そのかわり? 何の代わりだというのですか?」
利三郎が特別な譲歩をしていると感じられない満親は、大声を出しそうになるのを、こらえている。
しかしよくよく考えてみれば、お金の面だけで言うと、謙信は青苧以外で湊関連で税をかけていない。それなら別に、どこでやってもほとんど変わらない。
主要な湊がなくなって、青苧に税金がかけられたり、新しい湊を一から作ることに比べたら、マシなのかもしれない。
「……ふう。すべて割譲のところを朝廷へ返納する名誉として差し上げ、湊も残しました。これが我らの譲歩にござる。その代りとして、越後すべての金山(金・銀・銅その他の鉱山)をしらべ、出てきた物の利得を得たい」
「な! それはあまりにも!」
要するに、調べて鉱脈があれば、その地一帯を割譲せよと同義なのだ。
「ご心配には及びませぬ。金や銀の類いでも、硫黄などでもありませぬ。方々が持っていても仕方のないもの故、一文にもなりませぬ」
利三郎が言っているのは石灰石と酸性白土の事である。
石灰石は城郭や壁に使う漆喰の原料として使われているが、それを売り物にして儲けるというのは聞いた事がないし、主流でもない。
石灰石はついでで、酸性白土がメインである。
これは小佐々の領内はもちろん、織田・徳川・浅井・武田の領国でも探索を行っている。もちろん、販売する産物としてである。
「ぬぬ……」
馬鹿にされたと思ったのか、自分の意見が通らなかったからなのか、満親は憮然とした表情だ。
「では、湊の件はこれでよろしいか? ……次は越中の所領ですが、これは、もともと上杉の本貫地でもありますまい。十年ほど前に守護代の座を奪ったものではござらぬか?」
事実である。
「力で奪い取った物ならば、力で奪い取られても、文句はございますまい?」
「それは……」
須田満親はぐうの音もでない。
謙信は越中の所領を失う事で、影響力はおろか上洛への道も潰えるのだ。正直なところ心中は穏やかではないだろう。
しかし、伊達と蘆名の問題を早急に解決しなければならない。
越中どころではないのだ。
「あいわかった。されど、一つや二つの城ではない。いましばらく時をいただきたく存ずるが、いかに?」
時間稼ぎをしようというのだろうか? しかし半年や一年延ばせるものではない。小細工をしようものなら、この和議自体が破談になってしまう。
「それは構いませぬ。では和睦の六つの題目の取り決めは終わりました故、これにて仕舞いといたしましょう。無論、互に起請文を交わし、違える事のなきようにいたしましょう」
九対一、九十五対五の言い分の比率とでも言おうか。
結局上杉方の要望が通ったのは、湊の全割譲をなくす事くらいであった。越中の全ての所領を割譲させられ、湊もほぼ奪われ、かつ佐渡への外交権もない。
その上領内の金山(鉱山)の物色とその採掘・領有権である。
あまりに一方的過ぎると言われるかもしれないが、謙信としては足元の越後が危ういのだ。
もともと独立心の強い揚北衆である。状況次第では敵に寝返る事が考えられる。越中に固執するあまり、下越を失っては元も子もない。
かくして、謙信の上洛は阻まれ、その版図は大きく削られる事となった。
次回 第571話 京見物と能登旅行。越中仕置きに早すぎる社会勉強。
口入れとはつまり、介入の事である。
越中はもとより、このまま謙信の勢力が増大すれば、加賀まで及ぶのはわかりきったことである。
また、背後の能登は、そのためには謙信の勢力下にある必要がある。
「何か心得違いをされているようなので、今一度申しますが、我らとしては和睦せずとも良いのです。方々がお求め故、御屋形様も無益な争いは好まぬ故、こうしてそれがしが参っておるのです」
利三郎は謙信、満親をはじめ上杉方の諸将を見回して、はっきりと告げた。
「そうですな……これまでのところ、あまり我らに利はございませぬ。帆別銭の有無など、正直どうでもよいのです。湊も、どうしてもというのなら、残しても良いのです」
「それはつまり……湊の割譲はなし、と?」
「それはあまりに虫が良すぎましょう。全てではない、と申したまで。それに、我らに割譲するのではなく、戻していただくというのが正しいでしょうな」
「それはいったいどのような?」
満親は利三郎の言っている意味がわからない。
「朝廷に戻していただく」
「朝廷にござるか! ?」
「いかにも。これまで多額の献金を朝廷になさってきたのでしょう? 割譲は献金とは違いますが、朝廷に戻すことで、上杉殿はまこと忠臣よ、となりまする」
「……」
満親は理解はできたのだが、納得できるはずがなかった。しかし、条件を呑まなければ全部割譲させられてしまうのだ。
「ひとつ、よいか?」
謙信が発言した。
「どの湊を朝廷に返し奉り、どの湊を割譲し、どの湊を残していただけるのか?」
「そうですな。まずは直江津はわれらが頂戴しましょう」
「「「! ! !」」」
直江津は春日山城の目と鼻の先、謙信のお膝元である。
その湊の割譲は、謙信の威信低下のみならず、治安のための兵の駐屯を許す事となる。春日山城下のすぐ近くに、小佐々の旗が掲げられるのだ。
「直江津とは……それは、別の湊には変えられませぬか?」
「して、他の湊はいかがされるのか?」
謙信が満親の言葉を遮るように言う。
「されば蒲原の湊は、方々が今まで通りお使いになればよろしいかと存じます。残りのいくつかを朝廷に返納されよ」
「蒲原……!」
蒲原とは新潟、沼垂の湊とあわせて三ヶ津と呼ばれている。しかし近年は新潟の発展により、相対的に衰退していた斜陽の湊である。
「あい、わかった」
「御実城様! それではあまりにも!」
謙信は直江津の割譲に関してはもちろん不満があったが、さびれているとはいえ、蒲原の湊を残せた事を良しとしたようだ。
直江津でなくとも青苧を出す事はできる。
さびれているならば、テコ入れして発展させれば良いのだ。
もちろん簡単な事ではないが、状況は少しだけましになった。現時点で譲歩できる、最低のラインだろう。
「そのかわり……」
「そのかわり? 何の代わりだというのですか?」
利三郎が特別な譲歩をしていると感じられない満親は、大声を出しそうになるのを、こらえている。
しかしよくよく考えてみれば、お金の面だけで言うと、謙信は青苧以外で湊関連で税をかけていない。それなら別に、どこでやってもほとんど変わらない。
主要な湊がなくなって、青苧に税金がかけられたり、新しい湊を一から作ることに比べたら、マシなのかもしれない。
「……ふう。すべて割譲のところを朝廷へ返納する名誉として差し上げ、湊も残しました。これが我らの譲歩にござる。その代りとして、越後すべての金山(金・銀・銅その他の鉱山)をしらべ、出てきた物の利得を得たい」
「な! それはあまりにも!」
要するに、調べて鉱脈があれば、その地一帯を割譲せよと同義なのだ。
「ご心配には及びませぬ。金や銀の類いでも、硫黄などでもありませぬ。方々が持っていても仕方のないもの故、一文にもなりませぬ」
利三郎が言っているのは石灰石と酸性白土の事である。
石灰石は城郭や壁に使う漆喰の原料として使われているが、それを売り物にして儲けるというのは聞いた事がないし、主流でもない。
石灰石はついでで、酸性白土がメインである。
これは小佐々の領内はもちろん、織田・徳川・浅井・武田の領国でも探索を行っている。もちろん、販売する産物としてである。
「ぬぬ……」
馬鹿にされたと思ったのか、自分の意見が通らなかったからなのか、満親は憮然とした表情だ。
「では、湊の件はこれでよろしいか? ……次は越中の所領ですが、これは、もともと上杉の本貫地でもありますまい。十年ほど前に守護代の座を奪ったものではござらぬか?」
事実である。
「力で奪い取った物ならば、力で奪い取られても、文句はございますまい?」
「それは……」
須田満親はぐうの音もでない。
謙信は越中の所領を失う事で、影響力はおろか上洛への道も潰えるのだ。正直なところ心中は穏やかではないだろう。
しかし、伊達と蘆名の問題を早急に解決しなければならない。
越中どころではないのだ。
「あいわかった。されど、一つや二つの城ではない。いましばらく時をいただきたく存ずるが、いかに?」
時間稼ぎをしようというのだろうか? しかし半年や一年延ばせるものではない。小細工をしようものなら、この和議自体が破談になってしまう。
「それは構いませぬ。では和睦の六つの題目の取り決めは終わりました故、これにて仕舞いといたしましょう。無論、互に起請文を交わし、違える事のなきようにいたしましょう」
九対一、九十五対五の言い分の比率とでも言おうか。
結局上杉方の要望が通ったのは、湊の全割譲をなくす事くらいであった。越中の全ての所領を割譲させられ、湊もほぼ奪われ、かつ佐渡への外交権もない。
その上領内の金山(鉱山)の物色とその採掘・領有権である。
あまりに一方的過ぎると言われるかもしれないが、謙信としては足元の越後が危ういのだ。
もともと独立心の強い揚北衆である。状況次第では敵に寝返る事が考えられる。越中に固執するあまり、下越を失っては元も子もない。
かくして、謙信の上洛は阻まれ、その版図は大きく削られる事となった。
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