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禁止
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実は私は一之瀬さんに禁止されていることがある。
というか、私自身も絶対にやめとこうと決めてることなのだけど。
それは、なにかというとお酒を飲むということで。
私は以前盛大にやらかしたことがあったのだ。
あれは、入社してから歓迎会を開いてもらった時のことである。
それまでお酒を一切飲んだことがなかった私。
興味本意で初めてのお酒を体験することになる。
初めて飲むお酒は美味しく。
一口。また一口と飲み進める。
なんだか、顔が少し熱くなる感じがするが飲み進める。
そして、次第に意識は薄れ…。
気づいたら私は自分の部屋のベットにいた。
なので、ここからは一之瀬さんから聞いた話になる。
~一之瀬麗視点~
今日は、お姉さんが会社の人達と歓迎会に行っている。
お姉さんがいない部屋は寂しかったけど、我慢する。
時刻は20時。
「あ~あ。お姉さん早く帰ってこないかなぁ。」
わたしはふと、そんなことを呟く。
すると、ピーンポーンと音がする。
お姉さんが帰ってきた!と思ったけど、時間的に早いし、そもそも鍵を持っているので、たぶん違うはず。
それなら、誰だろう。
わたしは恐る恐るインターフォンを確認すると、そこには…。
スーツ姿の知らない女の人と、ぐでーっとしているお姉さんの姿が映っていた。
わたしは驚き、すぐにマンションのオートロックを外し、入口まで迎えに行く。
どうやらスーツ姿の女の人はお姉さんの会社の先輩みたいで、第一印象は優しそうな女性。
最初の一杯でお姉さんが酔って寝ちゃったので送ってくれたとのこと。
わたしはお姉さんの先輩にお礼をし、軽く自己紹介をして、お姉さんに話しかける。
「お姉さん。起きて。ここで寝たら風邪ひいちゃうよ。」
すると、目を覚ますお姉さん。
だけど、なんだかとろんとした目で。
わたしを見つめると「あ~れいちゃんだぁ~。」と、笑顔になるお姉さん。
初めて名前を呼んでもらって、驚きつつも嬉しい気持ちになったわたしは「はーい。お姉さんの大好きな、れいちゃんですよー。」とイタズラっぽく言った。
すると、お姉さんが「わ~い。れいちゃんしゅき~。」と、抱きついてくる。
普段じゃ絶対そんなこと言ってくれないお姉さん。
だけど、酔っているお姉さんは甘えんぼで。
正直これもありだなって思った。
「わたしもお姉さん大好きだよー!」と、抱き返し頭を撫でると、幸せそうな顔をするお姉さん。
なにこの可愛いお姉さん!と悶絶するわたし。
それから、終始微笑みながら見守ってくれていたお姉さんの先輩と私たちの部屋まで運ぶと、お姉さんを一旦リビングのソファーに座らせ、お姉さんの先輩をマンションの入口まで送る。
「お姉さんがご迷惑おかけしてすみません。」
わたしはお姉さんの先輩にそう言った。
すると、お姉さんの先輩は大丈夫よ。気にしないでね。と優しく言ってくれる。
さらに、それに良いもの見せてもらったから!と笑顔のお姉さんの先輩。
さらにさらに、こんなかわいい彼女さんがいる枝島さんは幸せ者ね!と微笑むお姉さんの先輩。
そんな先輩の印象は優しくて理解のある素晴らしい先輩へと昇格する。
それから、お姉さんの先輩を見送ると部屋へと戻る。
そういえば、まだ彼女じゃないことを伝え忘れてたけど、まぁいっかと思いながら。
リビングに着くと、なんだかご機嫌斜めの様子のお姉さんに「お姉さんどうしたの?」と優しく声をかける。
すると、「む~。れいちゃんいなくてさみしかった~。」と、甘えるお姉さんにわたしも「わーん!わたしもさみしかったー!」と抱きしめる。
だけど、今はわたしがしっかりお姉さんの介護をしないといけないと思い、名残惜しいけど一旦離すと、お水を用意して「お姉さん。大丈夫?」と、話しかける。
相変わらず、ぐでーっとしているお姉さんは「う~。だいじょ~ぶだよぉ~。ももかちゃんはげんきですぅ~。」と、いつもとは違いだらしない返事をする。
そんなお姉さんもかわいくて、キュンとしてしまうわたし。
「はい。お姉さん。お水だよ。自分で飲める?」と、お姉さんにお水を渡そうとするのだけど。
「のめない~。のませて~。」と、わたしに甘えてくるお姉さん。
「も、もー!しょうがないなぁ!」
あまりのかわいさにニヤケながらも、わたしはお姉さんの口元にコップを運ぶ。
「ちがう~。ちがうの~。」と、駄々をこねるお姉さん。
なにが、違うのかわからないわたしは少し困ってしまう。
すると、お姉さんは唇を突きだしこう言った。
「ちゅ~がいい~。」
「お、お姉さん!?」
それって口移しがいいってことで…。
つまり、キスすることになるってことで…。
お姉さんの突然の要求にドキドキしてしまうわたし。
だけど、今のお姉さんは酔っていることを思い出し、冷静になる。
「もー!いくら酔ってるからってそんなこと言わないの!」
それを聞いた、お姉さんがブーブーと駄々をこねる。
なんだか、いつもと逆の立場で少し笑ってしまう。
って、まだキスは要求したことないから!
と、心の中でツッコミを入れつつ、お姉さんにお水を飲ませると、寝かせるためベットへと誘導する。
このまま寝かせるのはいいんだけど、スーツどうしよ…。
さすがにシワになっちゃうから着替えさせないといけないんだけど…。
でも、お姉さん自分で着替えられるかな…。
そう思い、試してみるけど、一向に着替えようとしないお姉さん。
「お姉さん?良い子だから着替えよ?ね?」
わたしは優しくお姉さんにそう言った。
すると「ぬがして~。」と、両手を広げるお姉さん。
「えっ!?」
お姉さんの要求にまたドキッとしてしまうわたし。
それってつまりお姉さんの下着姿を見ることに…。
と、そこまで考えたのだけど、よくよく考えたらいつも一緒にお風呂に入って裸も見てるし別にいっかと思い、着替えさせると、ベットに寝かせるのだけど…。
お姉さんが手を離してくれない。
離してもらうことはできるんだけど、そうすると悲しそうな顔をしてしまう。
どうせ、一緒に寝るのだからいいんだけど、わたしの準備がまだ終わってないし。
でも、お姉さんの悲しそうな顔はみたくないし。
だから、わたしはお姉さんが寝るまで手を繋いだままにして、甘えんぼのお姉さんも好きだなぁと思いながら、お姉さんのかわいい寝顔を眺めることにした。
それから、時は経ち。
二人の想いが一つとなり、わたしたちはついに結ばれると、何度もお互いの気持ちを確かめるように唇を重ね、お姉さんから毎日たくさん愛してるよと言ってもらえる。
そして、交際から半年後、お姉さんからプロポーズされ、結婚式を行うと、みんなから盛大に祝福され、二人はずっと幸せに暮らしましたとさ。
めでたし。めでたし。
~一之瀬麗視点終了~
とまぁ、最後の方は一之瀬さんの妄想が混ざってたけど、どうやら私の言動は本当らしくて。
その後、深く反省すると、一之瀬さんと先輩に謝罪をし、やらかしてしまった言動の数々の話を思い出しては恥ずかしくて悶え苦しむこととなる。
ちなみに、先輩達からはかわいい彼女さんだったわね!とか、彼女さんに甘える枝島さんかわいかったわね!とか、彼女さん大事にしなさいよ!とか言われ、誤解を解くのに苦労した。
まぁ、そんなこんなでそれ以来、一之瀬さんからは「酔った甘えんぼのお姉さんはかわいすぎて危険だから、わたしの前以外ではお酒禁止!」と言われ。
一之瀬さんから話を聞いた私は、一之瀬さんの前でもお酒は止めようと固く心に誓うのであった。
というか、私自身も絶対にやめとこうと決めてることなのだけど。
それは、なにかというとお酒を飲むということで。
私は以前盛大にやらかしたことがあったのだ。
あれは、入社してから歓迎会を開いてもらった時のことである。
それまでお酒を一切飲んだことがなかった私。
興味本意で初めてのお酒を体験することになる。
初めて飲むお酒は美味しく。
一口。また一口と飲み進める。
なんだか、顔が少し熱くなる感じがするが飲み進める。
そして、次第に意識は薄れ…。
気づいたら私は自分の部屋のベットにいた。
なので、ここからは一之瀬さんから聞いた話になる。
~一之瀬麗視点~
今日は、お姉さんが会社の人達と歓迎会に行っている。
お姉さんがいない部屋は寂しかったけど、我慢する。
時刻は20時。
「あ~あ。お姉さん早く帰ってこないかなぁ。」
わたしはふと、そんなことを呟く。
すると、ピーンポーンと音がする。
お姉さんが帰ってきた!と思ったけど、時間的に早いし、そもそも鍵を持っているので、たぶん違うはず。
それなら、誰だろう。
わたしは恐る恐るインターフォンを確認すると、そこには…。
スーツ姿の知らない女の人と、ぐでーっとしているお姉さんの姿が映っていた。
わたしは驚き、すぐにマンションのオートロックを外し、入口まで迎えに行く。
どうやらスーツ姿の女の人はお姉さんの会社の先輩みたいで、第一印象は優しそうな女性。
最初の一杯でお姉さんが酔って寝ちゃったので送ってくれたとのこと。
わたしはお姉さんの先輩にお礼をし、軽く自己紹介をして、お姉さんに話しかける。
「お姉さん。起きて。ここで寝たら風邪ひいちゃうよ。」
すると、目を覚ますお姉さん。
だけど、なんだかとろんとした目で。
わたしを見つめると「あ~れいちゃんだぁ~。」と、笑顔になるお姉さん。
初めて名前を呼んでもらって、驚きつつも嬉しい気持ちになったわたしは「はーい。お姉さんの大好きな、れいちゃんですよー。」とイタズラっぽく言った。
すると、お姉さんが「わ~い。れいちゃんしゅき~。」と、抱きついてくる。
普段じゃ絶対そんなこと言ってくれないお姉さん。
だけど、酔っているお姉さんは甘えんぼで。
正直これもありだなって思った。
「わたしもお姉さん大好きだよー!」と、抱き返し頭を撫でると、幸せそうな顔をするお姉さん。
なにこの可愛いお姉さん!と悶絶するわたし。
それから、終始微笑みながら見守ってくれていたお姉さんの先輩と私たちの部屋まで運ぶと、お姉さんを一旦リビングのソファーに座らせ、お姉さんの先輩をマンションの入口まで送る。
「お姉さんがご迷惑おかけしてすみません。」
わたしはお姉さんの先輩にそう言った。
すると、お姉さんの先輩は大丈夫よ。気にしないでね。と優しく言ってくれる。
さらに、それに良いもの見せてもらったから!と笑顔のお姉さんの先輩。
さらにさらに、こんなかわいい彼女さんがいる枝島さんは幸せ者ね!と微笑むお姉さんの先輩。
そんな先輩の印象は優しくて理解のある素晴らしい先輩へと昇格する。
それから、お姉さんの先輩を見送ると部屋へと戻る。
そういえば、まだ彼女じゃないことを伝え忘れてたけど、まぁいっかと思いながら。
リビングに着くと、なんだかご機嫌斜めの様子のお姉さんに「お姉さんどうしたの?」と優しく声をかける。
すると、「む~。れいちゃんいなくてさみしかった~。」と、甘えるお姉さんにわたしも「わーん!わたしもさみしかったー!」と抱きしめる。
だけど、今はわたしがしっかりお姉さんの介護をしないといけないと思い、名残惜しいけど一旦離すと、お水を用意して「お姉さん。大丈夫?」と、話しかける。
相変わらず、ぐでーっとしているお姉さんは「う~。だいじょ~ぶだよぉ~。ももかちゃんはげんきですぅ~。」と、いつもとは違いだらしない返事をする。
そんなお姉さんもかわいくて、キュンとしてしまうわたし。
「はい。お姉さん。お水だよ。自分で飲める?」と、お姉さんにお水を渡そうとするのだけど。
「のめない~。のませて~。」と、わたしに甘えてくるお姉さん。
「も、もー!しょうがないなぁ!」
あまりのかわいさにニヤケながらも、わたしはお姉さんの口元にコップを運ぶ。
「ちがう~。ちがうの~。」と、駄々をこねるお姉さん。
なにが、違うのかわからないわたしは少し困ってしまう。
すると、お姉さんは唇を突きだしこう言った。
「ちゅ~がいい~。」
「お、お姉さん!?」
それって口移しがいいってことで…。
つまり、キスすることになるってことで…。
お姉さんの突然の要求にドキドキしてしまうわたし。
だけど、今のお姉さんは酔っていることを思い出し、冷静になる。
「もー!いくら酔ってるからってそんなこと言わないの!」
それを聞いた、お姉さんがブーブーと駄々をこねる。
なんだか、いつもと逆の立場で少し笑ってしまう。
って、まだキスは要求したことないから!
と、心の中でツッコミを入れつつ、お姉さんにお水を飲ませると、寝かせるためベットへと誘導する。
このまま寝かせるのはいいんだけど、スーツどうしよ…。
さすがにシワになっちゃうから着替えさせないといけないんだけど…。
でも、お姉さん自分で着替えられるかな…。
そう思い、試してみるけど、一向に着替えようとしないお姉さん。
「お姉さん?良い子だから着替えよ?ね?」
わたしは優しくお姉さんにそう言った。
すると「ぬがして~。」と、両手を広げるお姉さん。
「えっ!?」
お姉さんの要求にまたドキッとしてしまうわたし。
それってつまりお姉さんの下着姿を見ることに…。
と、そこまで考えたのだけど、よくよく考えたらいつも一緒にお風呂に入って裸も見てるし別にいっかと思い、着替えさせると、ベットに寝かせるのだけど…。
お姉さんが手を離してくれない。
離してもらうことはできるんだけど、そうすると悲しそうな顔をしてしまう。
どうせ、一緒に寝るのだからいいんだけど、わたしの準備がまだ終わってないし。
でも、お姉さんの悲しそうな顔はみたくないし。
だから、わたしはお姉さんが寝るまで手を繋いだままにして、甘えんぼのお姉さんも好きだなぁと思いながら、お姉さんのかわいい寝顔を眺めることにした。
それから、時は経ち。
二人の想いが一つとなり、わたしたちはついに結ばれると、何度もお互いの気持ちを確かめるように唇を重ね、お姉さんから毎日たくさん愛してるよと言ってもらえる。
そして、交際から半年後、お姉さんからプロポーズされ、結婚式を行うと、みんなから盛大に祝福され、二人はずっと幸せに暮らしましたとさ。
めでたし。めでたし。
~一之瀬麗視点終了~
とまぁ、最後の方は一之瀬さんの妄想が混ざってたけど、どうやら私の言動は本当らしくて。
その後、深く反省すると、一之瀬さんと先輩に謝罪をし、やらかしてしまった言動の数々の話を思い出しては恥ずかしくて悶え苦しむこととなる。
ちなみに、先輩達からはかわいい彼女さんだったわね!とか、彼女さんに甘える枝島さんかわいかったわね!とか、彼女さん大事にしなさいよ!とか言われ、誤解を解くのに苦労した。
まぁ、そんなこんなでそれ以来、一之瀬さんからは「酔った甘えんぼのお姉さんはかわいすぎて危険だから、わたしの前以外ではお酒禁止!」と言われ。
一之瀬さんから話を聞いた私は、一之瀬さんの前でもお酒は止めようと固く心に誓うのであった。
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