俺の秘密の趣味

妄想計のひと

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24.ガーゼ

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次の日、クリスマス当日。

俺が朝起きた時には兄さんはベッドに居らず、リビングで朝飯を食べていた。

朝甘い時間が無くて少しだけ残念に思ったけど、1日付きっきりで兄さんに扱かれた……勉強の意味で。

朝から夕方まで全ての時間を費やしたと言っても過言では無い。


「兄さんだって、去年クリスマス出かけてたのに……」

そう休憩のタイミングで呟いてしまった。


「咲耶と違って余裕あったからな」

「分かってるよ……」


はぁ……本当に恋人何だよね?仮だけど。

いやでも、一緒にいられるだけで十分なんだから、高望みをするべきじゃ無い!

そう思い直して勉強の続きをしようと、別の教科の参考書を取り出す。


「じゃあここまでできたら、ご褒美あげる」


兄さんは参考書を2ページ捲って問いを指した。

何?何くれるの?

俺は目を輝かせて兄さんを見つめた。

ニコリと笑った兄さんの顔が近づく。


「気分転換に、近くを少し歩こう」


かっこいい。

ただ2人で出かけるだけってこと?

それだけでも確かに俺にとってはご褒美だ。


「頑張る」


それから2ページ問題を解くのに、1時間かかった。





「咲耶、去年の服まだ残ってる?」

「去年の服?って……去年のクリスマスの?」


それってスカートとか、だよな?


「残ってるけど、それ着る?」

話を振ったってことはそうだよな。


「デートしようか」

「する!」


俺はずっとハンガーにかけられていた一式をベッドに広げて着替え始めた。

待って、下着も?

それを持って兄さんを振り返った。


「当たり前だろ」


当たり前って何だっけ?


ぎこちないながらも、下着やタイツやロングスカートをはいて、準備を終えた。

「これで、良いかな?」

「うん、良いんじゃ無い?」

上から下まで何回か視線が往復したのが分かった。


「それじゃ、出かけようか」

「うん」


女性用の鞄に手を伸ばしたところで、隣にかけてある昨日使った鞄が目に入り、雅隆さんに言われた事を思い出した。

ホテルから出る時に『俺がプレゼントした時計は外しておこうか』と言われ、まだ鞄に入っている。

気にしていなかったけど、身に付けるものをプレゼントするって、どういう意図なんだろう?

雅隆さんが俺に近づくのって、遊びだと思っているけれど、もしかしたら……もしかするのか?


「どうかした?」


俺がなかなか動かないから、兄さんが俺の見つめている鞄に目をやった。


「あのさ、昨日……雅隆さんと何話したの?」


兄さんの瞼がピクリと動いた。


「咲耶はお友達の事どう思ってるの?」

「え、友達だけど……」


あれ、俺の質問がスルーされた?


「そう……。それなら気をつけて、向こうは咲耶の事を相当気にしてると思うから」

雅隆さんが?俺みたいな子供に?

でも兄さんがそう言うなら、気をつけた方が良さそうだ。





兄さんと歩いて近くのスーパーまで行く事にした。

近所だと……女装バレする可能性高いんだけど、まぁ時間もいい時間なので、あまり遠くまで行って夜飯が遅くなるのも良くないだろう。

両親?彼らはお互い良い歳になってから結婚したからか、羨ましい事にずっとお熱い。


去年と同じように2人で並んで歩くが、関係は……進んだはずだ。


俯いて、顔が見られないようにしてから、兄さんの手を……いや無理だ。俺にはできない!


手を繋ぐなんて出来ない!


こんなこと言ったら多分おじさんにも雅隆さんにも笑われると思うけど、恥ずかしくて出来ない!


頭を小さくぶんぶんと振って、恥を吹き飛ばそうとするが、そもそも男同士だということを思い出した。


いや、待て俺の今の格好を!


女装中だということも思い出した。


「何してんの?」

「え、いやっ……何でもない……」


流石に兄さんに不審がられたようだ。


「何でもない?」

思っている事を言えと言外に含んでいる。

「て、手を……繋いでも良い?」

「…………」


あれ、無理?無理かな?


そう思っていると、兄さんの手が俺の手に重なった。


「悩む必要がどこにあるの?」


そうかな?仮恋人の距離感がわからない。

でもとにかく嬉しい。

俺はグッと手を握った。


これが、これが恋人か!


この手は、スーパーに入るまで繋いだままだった。





帰りも、兄さんが買い物袋を持ち、反対の手で俺と手を繋いでくれた。

このまま家に着かなければいいのに、と思いたいが腹は減った。

家に着き、玄関にある鏡で自分の姿を見て、自分もよくやるもんだと恥ずかしくなった。

夜飯を食べ終わり、この後いやらしい事とか出来るかな?なんて妄想する俺。


「風呂の後は、さっきの復習な」


そんな妄想は兄さんの一言で崩れ落ちました。


せっかくこんな格好までしたのに、俺に魅力が足らなかった?

ゆ、誘惑とかしても……ダメだよな?

少し残念に思いながらも、兄さんが風呂の準備をする為に席を立つ所を眺めていた。


「何してんの?早く入るよ」


「えっ、あ……う、うん?」


これって、まさか風呂を一緒にって事?

何か起こる予感?

にやけて口角が上がってしまう!

諸々の準備を済ませて風呂場まで行けば、先に兄さんが待っていた。


「脱がせてあげる」


そう言って、兄さんの手が俺の背後から前に伸び、服の中に入ってくる。

ひんやりとした手の感触に身じろいだ。

そして、その手はブラジャーの中にある俺の乳首を軽くつねった。

「んっ……ぅ……」

片手はブラジャーのホックを外してから、前に回り、両手で胸をまさぐられる。


脱がせてくれるんじゃないの?

いや、これはこれで美味しいかもしれないけど?


「……かわいいよ」

「か、かわいい?」

「うん、すごくかわいい」


耳元で囁かれ、身体がぞわぞわと震える。


兄さんにそう言ってもらえるとは思っていなかったから、例えそれが女装しているからであっても嬉しい。


兄さんの手が、セーターと肌着を脱がし、上は緩く肩にかかっているブラジャーだけになる。

さ、寒い……早く風呂に入りたい。

兄さんの手が、スカートのホックを外し、チャックを下げた。


「タイツは自分で脱いで」


ずりずりと下げて、タイツとパンツを脱ぐ姿を兄さんに見られる。


「そんなに見なくても……」

「なんで?最高にエロいよ」


エロい?

確かに兄さんが脱ぐシーンはエロく感じるから、そういう感じなのかな?


全部脱ぎ終わり、寒いから急いで兄さんより先に風呂に入る。

シャワーで身体を流した後湯船に浸かったところで、兄さんも直ぐに入ってきたけど……何か持っている。


兄さんも同じようにして身体を流した後、俺の反対側から湯船に入る。


「咲耶、こっち来て」

「う、うん……」

兄さんの上に乗るようにして近づく。


「もっと、こっち」


腰に手を回されてグッと引かれ、バランスを崩して兄さんの胸に倒れ込んでしまった。


「に、に、にぃさ……ん」

「なに?」

「は、恥ずかしい……」


今更何が恥ずかしいんだと思うけれど、肌が触れ合う感触は慣れないんだから仕方がないだろ!


「いつまでそんな事言ってるの?」

兄さんにもそう言われてしまい、俺は顔を逸らした。

「だって、兄さん……かっこいいし……」

誰だって兄さんの裸見たらビンビンだ!

何がかは言わないけど……あれ、俺だけ?


「ふーん……。顔だけ?」


ちょっとだけ顔を顰めて、兄さんが俺の顔を覗き込んでくる。

これは、かっこいいのは顔だけかって訊かれているのか?


「も、もちろん他もかっこいいと思うよ!えっと……背高いし……」


俺より10cmぐらい背が高いんじゃないかってぐらい、スタイル良いから見えてしまう。

実際は7cmぐらいしか違わない!この3cmは大きいからな?

でも兄さんが聞きたかったことは、そうではいようだった。


「俺の好きなところは見た目だけ?」

「えっ………、いや違うけど」


良いの?兄さんの好きなところを話出せば、長くなってのぼせるよ?


「全部……好きだよ」


仕方がないから、短く済ませるとこうなってしまう。


「何それ。具体的に言ってよ」


何でこんな恥ずかしい事を言わなきゃならないの?

今の俺は顔が真っ赤になっているだろうけれど、湯が熱くて赤くなっているという事にしておこう。


「恥ずかしいから、言いたくない」

「全部って言う方が恥ずかしくない?」


そうかな?俺にとってはそっちの方が楽だった。

「兄さんは……どうなの?」

「咲耶の好きなところ?」

兄さんは少しだけ、目を広げて驚いた様子だった。

「う、ん……」

だけど、特に困る様子もなくさらりと答えた。


「健気で可愛いところかな」


こ、これは言われた方も恥ずかしい!


「そう……なんだ……」

「そんな咲耶に、少しだけイタズラしてもいい?」


兄さんの頬が、楽しそうに上がった。

そういうの訊く前に、何をするのか言ってもらっても良いですか?


「良いよ……」


まぁ俺はNoなんて言えないんですけど。


「嫌だったら直ぐに言って」

兄さんは風呂桶を手に取ると、持ち込んだローションをお湯で薄め始めた。

それは、どう使うの?


「ここ座って」


兄さんが示したのは風呂椅子。

俺は風呂から出て、その椅子に座ると俺のムスコが緩く勃っていた。

仕方ないよな?期待しちゃうんだから。

でも、早くしないと寒くてムスコの元気が無くなりそうなんだけど?


兄さんは風呂桶の中に、白い布?を浸している。

その布を引っ張るようにして広げて、俺のムスコに被せて、擦るように動かした。


「ひぁっ!これっ……んんっ」


くすぐったいような気持ちいいような、手のひらでいじられている時よりも柔らかくって、もどかしい!

これ、これってガーゼローションというやつか?


「あぁっ、んんっ……んんっ!はっ、あっ、ちょっとまっ!ひぁっ」

「いや?」


兄さんの手が止まり、俺は両足を閉じる。


「い、いやっていうか……なんていうか……。気持ちいいから……続けて良いよ」

「無理だったら言って」


なんか兄さんが優しい。


そんな優しい兄さんの手が、また俺のムスコにガーゼを被せて優しい刺激をくれる。


「ん……はっ、ふぁっ、はっ……んんっ、はぁっ」

「いつもより、声が可愛い」


意識しているわけではないけれど、体が逃げそうになるのを我慢しているからか声が高くなる。


「はっ、だって、ぇ……んっ、ひぁっ」


足が震えて閉じようとしてしまう。

寒いはずなのに、身体に力が入っているせいか全然寒さを感じない。

っていうか、ムスコが熱い!


「あぁっ、だめっ……いきそっ、んんっ、んんっ」

「何が駄目なの?イッて良いよ」

「ふぁっ、はっ、んんっ、いくっ、うぅぅぅっ!」


我慢できずにじわりとガーゼに吐精する。

何だこれ、気持ちいい……。


息を整えている間に、兄さんは風呂桶にガーゼを浸して、ローションを追加している。


まだ続けるの?頭おかしくなりそう。


「痛かったら言って」


ガーゼで強く亀頭を擦られる。


「あぁっ、うぁっ、あっ、はっ、はぁっんんっ」


足がガクガクと震えて、喉を曝け出して喘ぎ声をあげてしまう。

こんなに亀頭が気持ちいいの初めてなんだけど!

足先が痺れ始め、これは……潮吹きそう……。


「うぁ!あっ、あぁっ、にいさっ、んぁっ、でるぅっ、でちゃうっ!」


目をグっと閉じて快感を我慢するけど、そんなの無駄で、呆気なく身体を跳ねさせて潮を吹いた。


「ああっ、あぅっ!ああっああっ!………はぁっ!」

「気持ちいい?」

「いいっ!ぎもちいいっ!あぁっ!おっ、おがしくなるっ!」


兄さんはびしょびしょになったガーゼを、また風呂桶に浸してローションを追加する。

擦れば擦る程、敏感なってしまい喘ぎ声は止まらない。


「はぁっ!んんっ、あぁっ、あぁっ、あぁぁっ!いぐっ!んんっ!いっくぅっ!」


これがベッドの上なら、水に打ち上げられた魚のようにビクビクと跳ね回ってしまったかもしれない。

あいにく今は風呂場なので、限界まで我慢しようとしたら、さっと頭の冷える感覚があって、思いっきり身体に力を入れて潮を吹いてしまった。


「んんんああぁっ!はぁっ!はっ……はぁっ!ひぃっ……!」

「すごい感じてるね」


冷静に言わないでほしい。

俺は満身創痍だ!


「はぁっ!だっで!ちんこっ、ぎもぢいっ!いぃっ!あぁっ!はっ、まっ、いぐっ!まだ、いっぢゃう!」


膝を曲げてビクビクと震わせながら、何度も潮を吹いてしまった。

昨日も上手くできなかった俺は、出来たら兄さんのやりたい事をやり遂げたい!

けれど、弱かったはずの刺激が、今では強すぎる!


「にいさっ、ああっ、やっ、もおっ!ああっ、にいさんのがほしい!」


もう、こう言うしかないだろ!

兄さんはガーゼを持つ手を止めてくれた。


「……身体支えられる?」


ああそうだ、もう身体に力なんて入らない!

兄さんには見抜かれていた。


「はっ、あっ……が、がんばる……から……。中に欲しい」

「ナカに欲しいの?」

「ん……うん、兄さんの、ちんこがほしい……」


俺が無理しようとするのを、最近の兄さんは良く思ってないことは知っているけれど、実際に中は疼いているし、こう言えばムスコへの責めを止めて、中にくれるはずだ!


「…………分かった」


よし!ヨシ!さすが俺!

兄さんは顔を顰めてかなり迷ったみたいだけど、はぁとため息を漏らして折れたようだった。

というか、このガーゼで俺が悶えたあと挿入無しの予定だったの?

ここまでされたら、やっぱり挿れて欲しいよ?


「じゃあ、手付いてて」

兄さんはそう言いながら風呂から出て、俺は浴槽の縁に手をついた。


「んっ……はっ……」


さっきまで快感に染まっていた身体は、兄さんの手が尻に触れただけでビクりと感じてしまった。

もう中への刺激を期待している。


「はやく、欲しいよ……」

「……あまり可愛い事言わないで」


可愛い事って何?


兄さんが何を思ってそう言ったかは分からないけれど、兄さんに可愛いと言われたら嬉しい。

兄さんの指が俺の穴を解し、早くもっと大きいものが欲しいと指を締め付けてしまう。


「にいさんっ……まだ?」

「もう少し、指が入るようになってから」

「んっ、うん……」


クチュクチュと、たくさんローションを付けた指が出入りする。

もう我慢出来ないって!

ただ、何度もイッた後の穴は、早くも緩くなりつつあった。

3本の指が中をグリグリと広げる感覚がある。

ズルッと指が抜かれ、代わりの熱いものが当たる。


「挿れるよ」


その声と共に、兄さんのペニスがズッと穴へ挿入された。


「んあっ、あぁっ、はっ……あぁっ」


足が震えて、力が抜けそうになるのをなんとか堪える。


「平気?」

「う、んっ……うごい、て……んぁっ、はぁっ!」


俺が言い終わるかどうかのタイミングで、兄さんは俺の尻を掴んで腰を前後に動かし始めた。

湿った音と、肌がぶつかり合う音が浴室に響く。


「あぁっ、あぁっ!んんぁっ!はっ、はぁっ!そこっ、んんぁっ、きもちいっ!」


ムスコへの刺激も最高だったけど、兄さんにも気持ち良くてなってもらえていると思えるから、中への刺激は格別だ。

強く中を打ち付けられ、身体が限界を迎えているのに、もっとと腰を上げてしまう。


「ああっ!にいさっ!んぁっ!もっとぉ……!はっ、あぁっ、あっ、あっ、あっ!」


勢いが強くなり、奥が抉られるような刺激で、もう我慢出来ない!


「まっ!いっ、いきそっ!あっ、いぐっ!」

「イッて良いよ」

「ああぁっ!あぁっ!あぁっ!あぁぁっ………!や、はぁっ!あぁぁっ!…………んんっ!」


俺のムスコからは何も出ず、身体を震わせてイッてしまった。

膝が震えてしゃがみそうになるけれど、兄さんが腰をグッと掴んで支えてくれる。

けど、これは逆に言えば逃げられないとも言える。


「はぁっ……はっ!あぁっ、んぁっ!あぁっ、あぁっ!あぁぁっ……………んぁ!」


気持ち良くて、頭がくらくらしてきた。

身体に力が入っては抜けてを、何度か繰り返す。


「にいさっ!はっ、あぁっ………んんぁっ!もっ!あぁっ……あぁっ!だめっ!あぁっ、またいくっ、いぐぅっ!」

「俺も、いきそ……」

「んんんっ!………んはっ、あっ、あぁっ……はぁっ……はっ………はぁ………」


兄さんの精液が注がれて、少し経ってから俺はその場にしゃがみ込んだ。

「ぁっ………はっ……はぁ……」

ずるりと抜ける感覚にも小さな声をあげてしまう。


「大丈夫?」

「んっ……へいき……」


俺がゆっくりと腰を上げて風呂椅子に座ると、兄さんがシャワーを渡してきたので、軽く身体を流した。

俺は動いてないし、なんなら少し寒かったはずなのに、今はそこら中が熱くて、汗や何やらでべとべとしている気がした。

2人して身体や髪を洗い、俺は一度湯船に浸かってから先に上がった。


兄さんは、片付けをするらしい。


パジャマを着て、1人の時に洗濯をしようと女物の服を持って自室へと戻った。

服を隠し、風呂上がりにまた勉強しろと言われた事を思い出して、参考書を机に広げながら呟いた。

「あぁー、今日の兄さんもかっこよかった……」

俺にとって,兄さんの細く見えるけれどしっかりしている体型は憧れる。

うっとりと目を閉じれば、さっきまで裸だった兄さんの姿が瞼に映る。


「何か言った?」

「いえ何も!」


バッと振り返ると、いつのまにか兄さんが部屋に入ってきていた!

俺そんなに兄さんの裸に夢中だったの?


「ご褒美あげたんだから、しっかり続きやるよ」

「はい!」


その後も、寝るまで頭に叩き込まれて大変だったけど、一緒のベッドで寝れたので、疲れなんて一瞬で忘れ去ってしまった。

勉強で覚えた事は、忘れていない……はずだ。
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