【完結】人形と皇子

登場人物紹介

登場人物紹介 2

「泉門院せんもんいん力丸りきまる」
常陸丸ひたちまるの弟。成人なるひとの親友。成人なるひとに色んな遊びを教えてくれる。高等学校卒業前から、朱実あけみ皇太子殿下の護衛に内定していたほどの実力の持ち主。「最速」
誕生日は三月三日。
登場時十七歳。
身長百七十四センチメートル。細身。

「泉門院せんもんいん青葉あおば」
常陸丸ひたちまると力丸りきまるの母。成人なるひとのお勉強の先生。子どもが好きで、妊娠、出産前まで小学校の教師をしていた。家族に恵まれなかった緋色ひいろと乙羽おとわを可愛がって育ててくれた人。緋色ひいろの提案で女性として初めて車の免許を取得した。
誕生日は七月十八日。
登場時四十五歳。
身長百五十七センチメートル。

「泉門院せんもんいん不動ふどう」
常陸丸ひたちまると力丸りきまるの父。若い頃は軍に所属していたが、幼い常陸丸ひたちまるが緋色ひいろの側にいることを命じられた頃に退役。実家の武道場で師範をしながら子どもたちを近くで見守った。
青葉の一つ年下。
身長百八十一センチメートル。がっちり体型。

「泉門院せんもんいん弥壌みづち」
不動ふどうの兄の子。常陸丸ひたちまると力丸りきまるの従兄。近衛隊所属。朱実あけみ皇太子殿下の専属護衛。朱実あけみに請われて近衛隊に所属した頃から「最速」と言われながら、その称号を受け取ることは無かった。
常陸丸ひたちまるの二歳年上。
身長百七十四センチメートル。細身。

「朱実あけみ」
皇国の皇太子。緋色の兄。妻は従妹の赤璃あかり。皇族らしい人物。大勢を救うためなら小さな犠牲は払っても仕方ないと考える人。緋色をとても可愛がっている。威圧感のある人間に囲まれるのが嫌いで、侍従や護衛は細身で小柄な者を選ぶことが多い。
誕生日は五月二十一日。
登場時二十八歳。
身長百七十三センチメートル。

「赤璃あかり」
皇国の皇太子妃。旧姓は七条。母は皇妹。小さな頃から従兄の朱実あけみに、私のお嫁さんになってねと言われて育つ。自分のやりたいことしかしない人なので、皇太子妃は納得の上でなった模様。
誕生日は六月三十日。
緋色と同い年。
身長百六十二センチメートル。

「朱音あかね」
朱実あけみと赤璃あかりの第一皇子。
誕生日は四月二十日。