【完結】長屋番
長屋シリーズ三作目。
綾ノ部藩の藩士、松木時頼は三年前のお家騒動の折、許嫁との別れを余儀なくされた。許嫁の家は、藩主の側室を毒殺した家の縁戚で、企みに加担していたとして取り潰しとなったからである。縁切りをして妻と娘を実家へ戻したと風のうわさで聞いたが、そのまま元許嫁は行方知れず。
お家騒動の折り、その手で守ることのできなかった藩主の次男。生きていることを知った時、せめて終生お傍でお守りしようと心に決めた。商人の養子となった子息、作次郎の暮らす長屋に居座り続ける松木。
しかし、領地のある実家からはそろそろ見合いをして家督を継ぐ準備をしろ、と矢のような催促が来はじめて……。
綾ノ部藩の藩士、松木時頼は三年前のお家騒動の折、許嫁との別れを余儀なくされた。許嫁の家は、藩主の側室を毒殺した家の縁戚で、企みに加担していたとして取り潰しとなったからである。縁切りをして妻と娘を実家へ戻したと風のうわさで聞いたが、そのまま元許嫁は行方知れず。
お家騒動の折り、その手で守ることのできなかった藩主の次男。生きていることを知った時、せめて終生お傍でお守りしようと心に決めた。商人の養子となった子息、作次郎の暮らす長屋に居座り続ける松木。
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内緒の話様
感想と誤字報告、ありがとうございます。
①「ずつ」と「づつ」の違いですが、現代ではどちらも間違いではない、ということになっているかと思います。「づつ」の方が昔風で、現代では主に「ずつ」を使うという扱いなので、時代小説なら「づつ」でもよいかもしれない、と考え、そのままと致します。
②間違いです。訂正してきます! ご指摘、ありがとうございますm(*_ _)m
長屋シリーズの一気読み、ありがとうございました! 丁寧な誤字報告も大変嬉しかったです。
素敵です。現世とうつつ 夢幻のひと時でした。幸せな気持ちになりました。有難うございます。
さくらこ様
感想をくださり、ありがとうございます。
「ふたり暮らし」「絵師の嫁取り」に続いて三作目も読んで頂き、とても嬉しいです( *´꒳`*)
また、新しい物語で出会えることを願っています。これからも、よろしくお願いしますm(_ _)m
チンアナゴ🐬様
感想を頂き、ありがとうございます。
長屋シリーズの他のお話も読んで頂いて、ありがとうございます。
二人の恋の成就を願ってくださり、とても嬉しいです!
これからも、よろしくお願いしますm(_ _)m
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