67 / 89
生配信26 20万人記念 part3
しおりを挟む
『滝が人のせいにするから』
『おかえり』
『リスポーン、おかえり』
『死んでしまうとは、情けない』
「剣を持った奴を素手で倒したことあるやつだけ、馬鹿にしても良いよ。それ以外はシャラップ!」
現在、建築中の地下部屋には出入り口が1つしかなく、そこから剣を持ったワンスさんが降りてきてた。
抵抗はしたが、素手で剣には勝てず、当たり前のように斬り殺された。
何故、殺されたのかって?
巻き戻って見てください。
斬り殺された俺は、リスポーンして、殺害現場に戻ってくる。
「さて、じゃあ続きを作りますか」
頭の中をリセット、全ての記憶にリセットをかけ、作業に入る………ところなんだが、
「何故、地下部屋が埋まりかけているんだ?」
掘って掘り進んで、一応秘密基地の1室を作ったつもりだったのだが………いつの間にか部屋が半分くらい埋められていた。
「誰だ、俺の秘密基地を埋めたやつは! 名乗りを上げろ!」
「私だけど文句あるのかな、滝君?」
「いえ、全くありません」
「そうだよね」
『仕方ない』
『罰だと思いな』
『しゃあなし』
『仕方ないね、ワンスさんなら』
うん、だからなんも言ってないじゃん。
えっ、どうしてそんなことされたのかって? 罰ってなんだよって?
「2、3分巻き戻って見てください。まあ、面倒臭いなって人もいると思うし、簡単に言っちゃうと、自業自得」
この話はもうここで終わり。掘り返さないでください。
さて、始めっからになったわけだが、正直面倒臭くなってきたので、
「豆腐ハウスでいいかな、もう」
豆腐ハウスというのは、見た目が豆腐のような家のこと。
広くもなければ、2階もない。
そんな家だ。
作るのは簡単。
石のブロックを用意して、いい感じの広さ長さにブロックを積み立てる。
ものの数分で出来上がり!
「できたー」
『家?』
『これが?』
『プレハブじゃね?』
『最悪だな』
リスナーさん達は、これの何に不満があるというんだ。
「住めば都、住めば都」
『言い聞かせてるやん』
『言い聞かせるなよ』
『言い聞かせたな』
『住めば都ねぇ』
言い聞かせてねぇし!
流れるコメントを無視して、次の行動を考える。
家を作り終わったし、今度何するかな?
なんて考えていると、
『レモンさん!』
『レモンさんいるじゃん』
『レモンさん!』
『家づくり終わったんかな、レモンさん?』
リスナーさん達がレモンさんがきたことを知らせてくれる。
どこにレモンさんのコメントある?
コメント欄を遡ると、ちょっと前にコメントしていたようで、コメント欄にはこんなことが書かれていた。
『レモンちゃんねる : 武器が欲しくないかしら?』
武器?
何故?
別に欲しくないわけでは無いが、今は必要としていないので、何故と素直に思ってしまった。
何故武器を渡そうとするのか分からず、コメント欄に返事を書く。
『Takiチャンネル : 何ゆえ武器?』と。
すると、このコメントにすぐ返信が返ってくる。
『レモンちゃんねる : 復讐♡』
復讐?
誰に?
『そうだ、やったれ!』
『やり返す時だ!』
『悪魔に魂を売れ!』
『やるしかないんだ!』
待て待て。誰に復讐をするというんだい、君達?
俺の想像が正しければ、あの人しかいない。だけどさ、あの人、俺の配信を見てるんだよ?
計画バレバレなんじゃ無いの?
『Takiチャンネル : リスナーさん達よ、あの人も俺の配信を見ているんだけど』
リスナーさん達にも気づいてもらうためにコメントを打つ。
『そういえば』
『あっ』
『あっ』
『あっ』
やはり気づいてなかったぽい。
ふぅ、悪魔に魂を売らなくて良かった。鬼を呼び寄せるところだった。
悪魔の囁きをするレモンさんに『NO』と答えるべく、コメントを打とうとすると、ふと頭にある考えが思い浮かぶ。
コメント欄見てないのでは、と。
そんな考えが頭を過ったときにはコメントを打っていた。
『Takiチャンネル : ワンスさんはセンスゼロ』
打って、我に帰る。
ヤベェエエエエエ、殺される!
これは確実に殺される。リスナーさん達だって、
『自殺願望でもあるのか!』
『正気か、滝!』
『装備なしでラスボスと戦う気か!』
『来世で会おう』
俺が死ぬことが確実かのように思っているもん。
「はあ、はあ!」
息が苦しい。
俺は豆腐ハウスの中で、玄関を眺めながら、いつ来るか分からない死神を待っていた。
そろそろ、くるぞ。
「………」
今玄関が開くぞ!
『、、、』
『、、、』
『、、、』
『、、、』
俺もリスナーさん達も恐怖のあまり何も喋らない。
「ん?」
そろそろ、そろそろ来てもおかしくは無いのだが、まだ来ない。
俺の家とワンスさん達の家はそんな遠くない。逆に近すぎるぐらいだ。
なのに、何故こない?
まさか!
『Takiチャンネル : コメントを見ていないのでは無いか?』
そうだ、彼女はコメント欄をとして音だけを楽しんでいる、きっと。
なら………い、いいや、ダメだ。復讐なんてしてはならない。
そうだ、こんな考え捨ててしまおう。
俺は復讐を諦め、真っ当にゲーム配信をしようと決心しようとしたとき、また、ふと変なことが思い浮かぶ。
( いいのか、復讐のチャンスはこれっきり。やられっぱなしでいいのか?)
頭の中にいる悪魔が唆そうとしてくる。
確かに、やられっぱなしは嫌だ。嫌ならやるしか無い。
そんなことは分かっているが、だからといって復讐は………ダメな気がする。
誰か、俺の頭の中の悪魔をやっつけてくれ!
そうだ、悪魔と言ったら天使!
天使、天使よ、出てきて悪魔をやっつけて、
( そうだよ、俺。やられっぱなしは良くない。それにサキサキさんとシオンさんの仇も取ってあげなくちゃ!)
あ、あれ? これも悪魔の囁きだよね? 天使な訳ないよね? 天使さん、早く出てきて! 悪魔をやっつけて!
( 何を言っているんだい、俺? 僕は天使の方さ。ワンスさんに正義の鉄槌を食らわせてあげないと、天使の気が治らないよ)
………天使も悪魔側の考えてか。
「………やるしかないのか」
天使も悪魔もやれとおっしゃっている。
なら、やるしか無い。
俺はコメント欄にいる悪魔に魂を売ることにする。
『Takiチャンネル : 武器をください。復習するための武器を!』
『レモンちゃんねる : 貸し1ですね。玄関の前に置いておきます』
魂を売った俺にリスナーさん達は、
『もう引き下がれない』
『やるしか無い』
『頑張れ!』
『お前ならやれる!』
そう、面白がっていた。
俺はすぐに玄関へと向かい、例のブツがあるかどうか確かめる。
すると、そこには銅の剣が置いてあった。
これさえあれば、ワンスさんを倒すことができる。
俺は剣を持ち、すぐさまワンスさんの元へと向かう。
「ゼロスさん、ワンスさんはどこですか?」
ワンス&ゼロス邸の付近にワンスさんは見えない。
ゼロスさんならどこに行ったか知っているだろうと思い、聞いてみると、
「んん? ワンスはどっかに探索兼資材集めに行ったよ」
そりゃあ、見えないわけだ。
じゃあ、帰ってきたところをこの剣で!
復讐の機会を窺っていると、ワンスさんが帰ってくるでは無いか。
やるしか無い、やるしか無い。
逃げちゃダメだ、逃げちゃ!
俺は帰ってきたワンスさん目掛けて、走り出し、剣を何度も何度も振る。
何故かその間無抵抗だったワンスさん。やがて、命が尽き、目の前で粒子と化す。
「よっしゃあああああ! ワンスさんを倒したぞ! 復讐の女神は俺に微笑んでいる!」
見たか、リスナーさん達よ! 俺はやったぞ!
俺を讃えているコメントで、コメント欄が一杯になっているだろうと思い、コメント欄に目を向けると、
『あっ』
『あっ』
『キルログ』
『ちゃんと確認しないから』
キルログ?
確認?
何を言っているんだ、だって、あれは確かにワンスさんのはず。
俺は恐る恐るキルログを見ると、
絵茶は滝に殺された。
うぅぅぅむ。
「間違えちゃった!」
「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す!」
殺されたことに怒っているのか、それとも謝っていないことに怒っているのか分からないが、絵茶さんは俺を殺すらしい。
それに加えて、
「へぇ、滝君は私を殺すつもりなんだ。復讐をするつもりね。正当防衛って知ってる?」
高らかに叫んでしまったことにより、俺の企みはワンスさんに知られてしまった。
ははは、みんな、これで分かったろ?
復讐はしない方が見にためだぞ!
「殺すぅうううう!」
「抵抗はしない方がいいよ!」
滝はワンスに殺された。
滝は絵茶に殺された。
滝は絵茶に殺された。
滝はワンスに殺された。
滝は絵茶に殺された。
滝はサキサキに殺された。
サキサキは滝に殺された。
滝はワンスに殺された。
キルログの通り、俺は何度も何度も殺され、リスポーン狩りもされ、地獄を味わったのだった。
地獄から解放されたのは、配信を終わりにする時間になったとき。
「はい、今日もご視聴ありがとうございました。面白いと感じたら高評価とチャンネル登録よろしくです。では、また夜に!」
滝はワンスに殺された。
最後の最後まで殺される俺。
「みんな、まだマイクラやります?」
「「「「「「「やる!!!!!」」」」」」」
「だ、そうなので、この続きを見たい人は聡太さんの配信に行ってください。じゃあ!」
俺は一応リスナーさん達に聡太さんの配信をススメてから配信を切ったのだった。
『おかえり』
『リスポーン、おかえり』
『死んでしまうとは、情けない』
「剣を持った奴を素手で倒したことあるやつだけ、馬鹿にしても良いよ。それ以外はシャラップ!」
現在、建築中の地下部屋には出入り口が1つしかなく、そこから剣を持ったワンスさんが降りてきてた。
抵抗はしたが、素手で剣には勝てず、当たり前のように斬り殺された。
何故、殺されたのかって?
巻き戻って見てください。
斬り殺された俺は、リスポーンして、殺害現場に戻ってくる。
「さて、じゃあ続きを作りますか」
頭の中をリセット、全ての記憶にリセットをかけ、作業に入る………ところなんだが、
「何故、地下部屋が埋まりかけているんだ?」
掘って掘り進んで、一応秘密基地の1室を作ったつもりだったのだが………いつの間にか部屋が半分くらい埋められていた。
「誰だ、俺の秘密基地を埋めたやつは! 名乗りを上げろ!」
「私だけど文句あるのかな、滝君?」
「いえ、全くありません」
「そうだよね」
『仕方ない』
『罰だと思いな』
『しゃあなし』
『仕方ないね、ワンスさんなら』
うん、だからなんも言ってないじゃん。
えっ、どうしてそんなことされたのかって? 罰ってなんだよって?
「2、3分巻き戻って見てください。まあ、面倒臭いなって人もいると思うし、簡単に言っちゃうと、自業自得」
この話はもうここで終わり。掘り返さないでください。
さて、始めっからになったわけだが、正直面倒臭くなってきたので、
「豆腐ハウスでいいかな、もう」
豆腐ハウスというのは、見た目が豆腐のような家のこと。
広くもなければ、2階もない。
そんな家だ。
作るのは簡単。
石のブロックを用意して、いい感じの広さ長さにブロックを積み立てる。
ものの数分で出来上がり!
「できたー」
『家?』
『これが?』
『プレハブじゃね?』
『最悪だな』
リスナーさん達は、これの何に不満があるというんだ。
「住めば都、住めば都」
『言い聞かせてるやん』
『言い聞かせるなよ』
『言い聞かせたな』
『住めば都ねぇ』
言い聞かせてねぇし!
流れるコメントを無視して、次の行動を考える。
家を作り終わったし、今度何するかな?
なんて考えていると、
『レモンさん!』
『レモンさんいるじゃん』
『レモンさん!』
『家づくり終わったんかな、レモンさん?』
リスナーさん達がレモンさんがきたことを知らせてくれる。
どこにレモンさんのコメントある?
コメント欄を遡ると、ちょっと前にコメントしていたようで、コメント欄にはこんなことが書かれていた。
『レモンちゃんねる : 武器が欲しくないかしら?』
武器?
何故?
別に欲しくないわけでは無いが、今は必要としていないので、何故と素直に思ってしまった。
何故武器を渡そうとするのか分からず、コメント欄に返事を書く。
『Takiチャンネル : 何ゆえ武器?』と。
すると、このコメントにすぐ返信が返ってくる。
『レモンちゃんねる : 復讐♡』
復讐?
誰に?
『そうだ、やったれ!』
『やり返す時だ!』
『悪魔に魂を売れ!』
『やるしかないんだ!』
待て待て。誰に復讐をするというんだい、君達?
俺の想像が正しければ、あの人しかいない。だけどさ、あの人、俺の配信を見てるんだよ?
計画バレバレなんじゃ無いの?
『Takiチャンネル : リスナーさん達よ、あの人も俺の配信を見ているんだけど』
リスナーさん達にも気づいてもらうためにコメントを打つ。
『そういえば』
『あっ』
『あっ』
『あっ』
やはり気づいてなかったぽい。
ふぅ、悪魔に魂を売らなくて良かった。鬼を呼び寄せるところだった。
悪魔の囁きをするレモンさんに『NO』と答えるべく、コメントを打とうとすると、ふと頭にある考えが思い浮かぶ。
コメント欄見てないのでは、と。
そんな考えが頭を過ったときにはコメントを打っていた。
『Takiチャンネル : ワンスさんはセンスゼロ』
打って、我に帰る。
ヤベェエエエエエ、殺される!
これは確実に殺される。リスナーさん達だって、
『自殺願望でもあるのか!』
『正気か、滝!』
『装備なしでラスボスと戦う気か!』
『来世で会おう』
俺が死ぬことが確実かのように思っているもん。
「はあ、はあ!」
息が苦しい。
俺は豆腐ハウスの中で、玄関を眺めながら、いつ来るか分からない死神を待っていた。
そろそろ、くるぞ。
「………」
今玄関が開くぞ!
『、、、』
『、、、』
『、、、』
『、、、』
俺もリスナーさん達も恐怖のあまり何も喋らない。
「ん?」
そろそろ、そろそろ来てもおかしくは無いのだが、まだ来ない。
俺の家とワンスさん達の家はそんな遠くない。逆に近すぎるぐらいだ。
なのに、何故こない?
まさか!
『Takiチャンネル : コメントを見ていないのでは無いか?』
そうだ、彼女はコメント欄をとして音だけを楽しんでいる、きっと。
なら………い、いいや、ダメだ。復讐なんてしてはならない。
そうだ、こんな考え捨ててしまおう。
俺は復讐を諦め、真っ当にゲーム配信をしようと決心しようとしたとき、また、ふと変なことが思い浮かぶ。
( いいのか、復讐のチャンスはこれっきり。やられっぱなしでいいのか?)
頭の中にいる悪魔が唆そうとしてくる。
確かに、やられっぱなしは嫌だ。嫌ならやるしか無い。
そんなことは分かっているが、だからといって復讐は………ダメな気がする。
誰か、俺の頭の中の悪魔をやっつけてくれ!
そうだ、悪魔と言ったら天使!
天使、天使よ、出てきて悪魔をやっつけて、
( そうだよ、俺。やられっぱなしは良くない。それにサキサキさんとシオンさんの仇も取ってあげなくちゃ!)
あ、あれ? これも悪魔の囁きだよね? 天使な訳ないよね? 天使さん、早く出てきて! 悪魔をやっつけて!
( 何を言っているんだい、俺? 僕は天使の方さ。ワンスさんに正義の鉄槌を食らわせてあげないと、天使の気が治らないよ)
………天使も悪魔側の考えてか。
「………やるしかないのか」
天使も悪魔もやれとおっしゃっている。
なら、やるしか無い。
俺はコメント欄にいる悪魔に魂を売ることにする。
『Takiチャンネル : 武器をください。復習するための武器を!』
『レモンちゃんねる : 貸し1ですね。玄関の前に置いておきます』
魂を売った俺にリスナーさん達は、
『もう引き下がれない』
『やるしか無い』
『頑張れ!』
『お前ならやれる!』
そう、面白がっていた。
俺はすぐに玄関へと向かい、例のブツがあるかどうか確かめる。
すると、そこには銅の剣が置いてあった。
これさえあれば、ワンスさんを倒すことができる。
俺は剣を持ち、すぐさまワンスさんの元へと向かう。
「ゼロスさん、ワンスさんはどこですか?」
ワンス&ゼロス邸の付近にワンスさんは見えない。
ゼロスさんならどこに行ったか知っているだろうと思い、聞いてみると、
「んん? ワンスはどっかに探索兼資材集めに行ったよ」
そりゃあ、見えないわけだ。
じゃあ、帰ってきたところをこの剣で!
復讐の機会を窺っていると、ワンスさんが帰ってくるでは無いか。
やるしか無い、やるしか無い。
逃げちゃダメだ、逃げちゃ!
俺は帰ってきたワンスさん目掛けて、走り出し、剣を何度も何度も振る。
何故かその間無抵抗だったワンスさん。やがて、命が尽き、目の前で粒子と化す。
「よっしゃあああああ! ワンスさんを倒したぞ! 復讐の女神は俺に微笑んでいる!」
見たか、リスナーさん達よ! 俺はやったぞ!
俺を讃えているコメントで、コメント欄が一杯になっているだろうと思い、コメント欄に目を向けると、
『あっ』
『あっ』
『キルログ』
『ちゃんと確認しないから』
キルログ?
確認?
何を言っているんだ、だって、あれは確かにワンスさんのはず。
俺は恐る恐るキルログを見ると、
絵茶は滝に殺された。
うぅぅぅむ。
「間違えちゃった!」
「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す!」
殺されたことに怒っているのか、それとも謝っていないことに怒っているのか分からないが、絵茶さんは俺を殺すらしい。
それに加えて、
「へぇ、滝君は私を殺すつもりなんだ。復讐をするつもりね。正当防衛って知ってる?」
高らかに叫んでしまったことにより、俺の企みはワンスさんに知られてしまった。
ははは、みんな、これで分かったろ?
復讐はしない方が見にためだぞ!
「殺すぅうううう!」
「抵抗はしない方がいいよ!」
滝はワンスに殺された。
滝は絵茶に殺された。
滝は絵茶に殺された。
滝はワンスに殺された。
滝は絵茶に殺された。
滝はサキサキに殺された。
サキサキは滝に殺された。
滝はワンスに殺された。
キルログの通り、俺は何度も何度も殺され、リスポーン狩りもされ、地獄を味わったのだった。
地獄から解放されたのは、配信を終わりにする時間になったとき。
「はい、今日もご視聴ありがとうございました。面白いと感じたら高評価とチャンネル登録よろしくです。では、また夜に!」
滝はワンスに殺された。
最後の最後まで殺される俺。
「みんな、まだマイクラやります?」
「「「「「「「やる!!!!!」」」」」」」
「だ、そうなので、この続きを見たい人は聡太さんの配信に行ってください。じゃあ!」
俺は一応リスナーさん達に聡太さんの配信をススメてから配信を切ったのだった。
0
お気に入りに追加
28
あなたにおすすめの小説
分析スキルで美少女たちの恥ずかしい秘密が見えちゃう異世界生活
SenY
ファンタジー
"分析"スキルを持って異世界に転生した主人公は、相手の力量を正確に見極めて勝てる相手にだけ確実に勝つスタイルで短期間に一財を為すことに成功する。
クエスト報酬で豪邸を手に入れたはいいものの一人で暮らすには広すぎると悩んでいた主人公。そんな彼が友人の勧めで奴隷市場を訪れ、記憶喪失の美少女奴隷ルナを購入したことから、物語は動き始める。
これまで危ない敵から逃げたり弱そうな敵をボコるのにばかり"分析"を活用していた主人公が、そのスキルを美少女の恥ずかしい秘密を覗くことにも使い始めるちょっとエッチなハーレム系ラブコメ。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
私の守護者
安東門々
青春
大小併せると二十を超える企業を運営する三春グループ。
そこの高校生で一人娘の 五色 愛(ごしき めぐ)は常に災難に見舞われている。
ついに命を狙う犯行予告まで届いてしまった。
困り果てた両親は、青年 蒲生 盛矢(がもう もりや) に娘の命を護るように命じた。
二人が織りなすドタバタ・ハッピーで同居な日常。
「私がいつも安心して暮らせているのは、あなたがいるからです」
今日も彼女たちに災難が降りかかる!
※表紙絵 もみじこ様
※本編完結しております。エタりません!
※ドリーム大賞応募作品!
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる