イケメン幼馴染に執着されるSub

ひな

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初恋

雄斗

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「廣瀬ッ!!命令ッ、命令言って……!!」

「……………」

糞が。

いい駒に使えると思った、期待した俺が馬鹿だった。


  黙れ
「”【shut up】”」


「っ……でも、梶原が百合を好きなのは俺の責任じゃないだろ、?」


…………

そうだよ。

俺が学校を休んだせいだ。


母さんが……俺を急に呼んだから悪いんだ。


「俺以外…好きにならない約束を……ふーくんとしたのに……」

「………廣瀬、お前と梶原の関係って」
「黙れ役立たず。」

俺はポケットに入ってるスイッチを押す

「ひぃ"ッ!あ、ぁあ"……んっ"」

聖弥は腰を抜かし、制服越しでもわかるほどに膨れ上がった陰部が少し濡れている。

「イったの?こんな小さい玩具で?」

「ぃ"っ……ぁあ"…」

「役立たずのお前にはお似合いの役立たずチンコだな。」

俺は聖弥の陰部を力強く踏む

聖弥はさらに快楽を感じたようで、顔を真っ赤にしながら「やめて」と俺に悲願する。


(こっちのセリフだよ。)

俺だって、こんなことしたくない。

だけど、これ以外に人間を制御する方法が判らない。


「ア"っぁあ"っ!!ひろせっ!ひろせぇ……」

「黙れって言ってんの聞こえないの?」

「梶原とも、こんなことしたんですか?」


…………は?


「……汚い奴にしかやらないよ。」

「………ははっ……」

何笑っているんだ?

「俺だけが……ご主人様様の前で淫らな姿をみせてるんだ……梶原じゃなくて…俺だ……♡」

びゅっ、と勢いよく聖弥の肉棒から精液が出る。

「……違う。」

俺はコイツの肉棒をグッと掴んで反対側に押す

「違う、違う。ふーくんとはこんな汚いことしない。」

「っ……だって……目が……ぁんッ」

目………?

「目が……いつもとちがうっ」



あれ?


俺は……ふーくんを自分のものにするために沢山の人を支配してきた。

こういう行為も……たくさんした。


最初は抵抗があったし気持ち悪かった。



なんで、俺はふーくん以外の人との関わりに慣れてしまったんだろう。



「あ"ひぃ?!!!ぃ"っ!!!」

  黙れ。
「【shut up 】……これ以上喋ると使い物にならなくする。」

嫌だ、いやだ


君を助けるために俺はこんなにも頑張っているのに、どうして俺は傷つかなければいけないの?


「………………」


早く、俺のものになってほしい。

ふーくんだけ……君だけで俺は十分なのに。




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