イケメン幼馴染に執着されるSub

ひな

文字の大きさ
上 下
47 / 127
「重ねるだけ」

1

しおりを挟む


「ほらっもっと腰あげなよッ」

「ふっんんん…」

「好きにしていいんでしょ?ほら、声こさえなくていいから。」

グイッと雄斗は俺の腰を力強く掴み、暴力的ともいえるその肉棒で痛いくらい俺の中を突く。

(久々の、感覚…)

やはり隼人とは全然違う。
形も、大きさも、テクニックも。

「久々とは思えないほど下の絡みがいいね。ほんとに才能だよ。」

「ん、……」

「あれー?褒めてるのに全然喜んでないじゃん。仕方ないなあ。」

  いい子
「”【Good boy】”」

「!!!!ッはぁあ…ふぇ?ごしゅじんさまぁっ…」

「よしよし嬉しいね。ほら、もっと身体をくっつけて。」

「はい……」

「そうそう。ぎゅーっ。」

ぎゅっと抱きしめながらも下の動きは止まることなく、その棒は激しく俺のナカを掻き乱す。

「あぁぁあ…””ごしゅっ“きもちいですっ”もっと…もっと“”“」

「あっはは!最高にエロいよ。」

雄斗はそう言い、俺が雄斗の上に乗っかるような体勢に変わった。

「ほら目開けて。」

「っ……!!!」

目を開けた先には大きい鏡。
いつ頃からあったのか。

「この鏡はね、麻耶がよく衣装合わせに使ってた鏡だよ。まさか麻耶もこの鏡も”そういう行為“に使われるなんて夢にも思わなかっただろうね。」

微笑みながら雄斗そう言う。

「っぁ…このっバチ当たりがッ!」

「バチ?俺、なにかされちゃうの?神様が俺に罰を下したりしちゃうの?」

  見ろ
「”【Look】”」

「あ……」

嫌だ、
嫌でも見てしまう。

俺と雄斗が繋がっている恥部が、

「丸見えだね。」

雄斗がそう後ろから囁く。

到底入りそうにない大きい肉棒は小さい穴に全て入っており、所々に見える赤黒いモノがミチミチとまだ入れと言わんばかりに俺のナカに入っていく。

「まっ””!まだッうごかないでっ!!」

「無理。」

「あっあああ”””!その体勢だとっ””おぐッおぐはいって”やっ””やだッ」

「この体勢が1番好きなくせに。」

好きじゃない。
嫌い。嫌い。嫌い。
入っちゃいけないところまで来てるし…

「さっきさ、バチ当たりとか話だよね?」

「あひっ””あんっ””うんっ””いってあああ!!”」

「ほら、ちゃんと聞いてよ。」

「んんっ””いってた…”ぁっ」

「俺がこの先何か悪いことをしても”神様なんていない”んだからバチなんて当たらないんだよ。」

(は…?なんでそんなことを言うんだ?)

「ふーくんの中では神様が1番上なの?神様が1番なの?」

「いち、ばん?」

「俺が、ふーくんの1番になりたいのにな。」

彼はそう言ってまた激しく腰を動かす。

好きにしていい、と言ったものの少し後悔してるような。

でも、何も考えなくていいから少し楽なような。


しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

壁乳

リリーブルー
BL
俺は後輩に「壁乳」に行こうと誘われた。 (作者の挿絵付きです。)

ヤンデレBL作品集

みるきぃ
BL
主にヤンデレ攻めを中心としたBL作品集となっています。

飼われる側って案外良いらしい。

なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。 なんでも、向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。 「まあ何も変わらない、はず…」 ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。 ほんとに。ほんとうに。 紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22) ブラック企業で働く最下層の男。悪くない顔立ちをしているが、不摂生で見る影もない。 変化を嫌い、現状維持を好む。 タルア=ミース(347) 職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。 最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…?

執着攻めと平凡受けの短編集

松本いさ
BL
執着攻めが平凡受けに執着し溺愛する、似たり寄ったりな話ばかり。 疲れたときに、さくっと読める安心安全のハッピーエンド設計です。 基本的に一話完結で、しばらくは毎週金曜の夜または土曜の朝に更新を予定しています(全20作)

平凡なSubの俺はスパダリDomに愛されて幸せです

おもち
BL
スパダリDom(いつもの)× 平凡Sub(いつもの) BDSM要素はほぼ無し。 甘やかすのが好きなDomが好きなので、安定にイチャイチャ溺愛しています。 順次スケベパートも追加していきます

ヤンデレ化していた幼稚園ぶりの友人に食べられました

ミルク珈琲
BL
幼稚園の頃ずっと後ろを着いてきて、泣き虫だった男の子がいた。 「優ちゃんは絶対に僕のものにする♡」 ストーリーを分かりやすくするために少しだけ変更させて頂きましたm(_ _)m ・洸sideも投稿させて頂く予定です

処理中です...