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10.
しおりを挟むあれ、俺今何してるんだっけ。
たしか百合先輩に振られて、あれ、、
なんだ?
なんで?
俺、今雄斗の……
あぁ、
俺が支配されたいと願ったからだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ん"ンンンン""っふ、ふっ」
「ふーくん一生懸命だね。偉い偉い」
(ご主人様…褒めてくれる…うれひぃ…)
俺はご主人様の先頭だけでなく根本も舐めてみようとするが、ご主人様のソレは大きく中々根本まで咥えられない
(全部咥えたら気管入るっ喉貫いちゃうっ)
尿道を舌でぺろぺろして、亀頭を手で擦ったり、気持ちいと思ってくれることを頑張ってしてみる。
(ご主人様、気持ちよさそうかな…)
少し上目を使ってご主人様の表情を伺う
「ふーくん。」
ご主人様と目が合う
気持ちよさそうな顔をしているかと思ったら、驚くほど彼は無表情だ。
「なんで根本は舐めないの?痛いこと避けようとしてる?これお仕置きなのに」
「ぁっ…ご、ごめんなさっ」
悪い子
「【Bad boy】」
「 ヒュッ 」
俺は息を飲み込んだ。
悪い子、だめだ。俺は自分が楽になろうとしたけどそれは許されない。何故ならお仕置きだからだ。
「ごめんなさい、ごめんなさいご主人様!」
俺は必死に謝る
「ごめんなさいっ!嫌いにならないでっ、頑張るっ、頑張るので!おねがい…」
もう号泣状態だ。
ご主人様に嫌われたら、俺…
「嫌いになんてならないよ」
ご主人様は俺のおでこにキスをする。
「焦ったいから早く行動して欲しかっただけ。」
「ご主人様…」
「ほら、ふーくん。頑張れがんばれ。」
ご主人様は俺に微笑みかける
もう、悪い子なんて思われないように一生懸命口いっぱいにいれる。
もう既に喉までご主人様のは入っているがまだ全然根本まで咥えきれてない。
「ん、ぶぶんぅっ」
(苦しい…でも、気持ちぃ)
喉から鼻を通して、雄の匂いがする。
少し蒸れているので口の中があったかい
ずっとこうしていたい
「ふーくん、」
「うっとりしてる場合じゃないよ」
「ふぇ?」
ご主人様が冷めた声でそう言ったあと、俺の頭は押されつけられ、
「え"っ⁈ 」
自分でも何が起こったかわからない
俺は、ソレを根本まで咥えられた。
(ぐ、ぐるしい…)
酸欠で頭が回らない
口の中も、鼻もさっきよりもちんこの匂いが強烈に響いてうまく息が吸えない
顔を出そうとするとするがとてつもない力で後頭部を押さえられているので動かせない
ちんこは喉を貫通したような、そんな気分だ。気持ちよくない。痛い。苦しい
「お”っ ゔぇっ 、ヴッ」
「ははっ何その顔。AV出れるよ」
涙も鼻水も汗も全部出てる。
きっと顔が真っ赤だ。それにでかいちんこ咥えて酸欠で目の焦点が合わない。
もしこれがAV動画ならばジャンルはレイプ系のAVだろう。
俺はご主人様のソレを頑張って咥えながらも舌で舐めたり出し入れをしている。
出し入れをするたびに喉にゴツゴツ響くのでもう痛い痛い
もし、こんな状態で出されたら…
「こんなに早く出すつもりはなかったけどっ…ふーくんえろすぎっ」
グッとまた根本まで頭を押さえられる
あぁ、出されるのか
俺の為に出してくれる、なんてもう思えない。最初は気持ちよかったフェラが今では苦痛でしかない。
「くっっ…」
びゅるるるっと精子が出される
「ゔっ、お”っぉぇ…」
すぐに口を離したいけど離せない
喉がちんこで詰まってるせいで、くちから精子が溢れる。
(苦い…)
出されたあとも何回か喉に擦り付けて、ソレはやっと口から離れた。
「げおっ…げほっッぉえ…」
最悪だむせる。それに、飲んでしまった。
口から頑張って精子を出そうとする。
今思えば俺はこの状態はもうシラフに戻っていたと思う。
「ふーくんの、萎えちゃった。」
雄斗が俺のを見つめる。
「そんなこと、げほっ いいから、ティッシュか何かない”っ……?」
俺は雄斗にそう頼むと雄斗は表情を変え、また何かが変わる
「ご主人様に対して随分フレンドリーになったんだね」
「あ…」
まただ、また空気が重くなる
俺は逃げようとする。
全裸だろうと関係ない。
本能が逃げろと言っている。
待て
「【Stop】」
俺の体は止まる
動かない、指いっぽんでさえ動かすことができない。
雄斗は俺の目の前に立った。
口は笑ってるのに目は笑ってない。
「お仕置きだって、わかんないみたいだね」
雄斗はカバンから何かを出した。
俺はそれが何か一瞬でわかった。
注射器と、ムチだ。
「や、やめろ…」
「やめない」
雄斗は俺の腕に注射を打つ
なんの注射かなんてすぐ分かる。
きっと媚薬かその類だろう。
「後悔させてあげる」
そこで俺の意識は途絶えた
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