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カラオケで、
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しおりを挟むもしこの首絞めセックスで久遠が死んだってそれならそれでいいじゃないか。
こんなに楽しいと思ったことは今まで一度だってなかった。死ぬまでこうしていたい。
「もし久遠が明日生きてたらさ、」
「ッぉ゛、おっ、ぁ、ァ゛っ、」
「髪の色黒にしてよ、絶対に似合う、から…っ、」
小刻みにぐちょぐちょ抜き差ししながら言えば、久遠は喘いで揺さぶられるのに必死で答えない。
「無視するのは良くない、な!」
「ッぁ゛ぐうぅっ?!!、」
腰を掴んで思いきり弱いところを亀頭で押し潰せばぴしゃっと失禁してガクガクあへ顔を晒していた。
久遠の尻や太腿を伝って床に零れ落ちている液の量は際限のない行為の激しさを物語っている。
汗ばんだ綺麗な首筋には俺の手の痕や痛々しいほどの歯形がくっきりと残っている。そこに更に力を加えながら、俺も何度目かの射精を腹の奥に打つ。
『それと、ピアスは俺の選んだやつにしてほしいなぁ。今のは外してね。服は俺の選んだものだけを着て。久遠は顔が良いから…、あとは』
「聞いてんの?」って優しく尋ねて、その終わりを知らないようにぐちゃぐちゃに濡れ続ける汚い頬を撫でる。
全部頷くまで何度も何度も繰り返し、床に崩れ落ちたところを頭を掴んでイラマチオをさせた。
ぐぼぐぼ無理矢理根元にまでその薄い唇が到達するほど喉の奥まで突っ込んで動きながら、唾液と胃液とか精液とか、そういうのを口に溢れさせて綺麗な顔を見る影もないくらい色んなもので汚くぐちゃぐちゃにしてる久遠に心から笑みがこぼれる。
「で、どうする?ついでだから、俺の恋人になる?」
トイレの床に汚い姿で横たわる久遠を抱き上げて頭を撫でてやる。喉からひゅーひゅーと空気を漏らし、弱々しい手で俺にしがみついてきた。
END
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