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涼とお家で隠しごと
11(夏空side)
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「夏空は、僕に恋してるんだよ」
「恋?、好き?オレ、が…っ、?」
聞きなれない言葉に、少しだけ目を瞬く。
確かに…こうやって涼を見上げてると、ドキドキする。
繋がってる股間がたまらなく切なげに、無性に疼く。今すぐにでも無我夢中に腰を振りたくなるような快感が広がって、鼓動と一緒に速度を増す。
(…これが、漫画で読んだ”恋”ってやつなのか?)
「僕も、君が好き。これで、両想いだね」
「…っ、りょう、おもい、」
相手の言葉をなぞるように、唇で小さく呟いてみる。
漫画で読んだ、あの、お互いにずっと片思いだった二人が、気持ちを伝えあった時の、名称。
(……っ、?)
…ざらりと、変な感触がした。
錆びた鉄を舐めているわけでもないのに、苦い味がする。
「さ、気持ちも通じ合ったことだし、ハッピーエンドー」
キス。
明るい言葉と同時に、触れて、重ねて、
離れていった気配に、閉じた瞼を持ち上げた。
期待と好奇心に溢れた目と…かち合う。
幸福そうに笑う涼に、…そうかもしれない、と不意に思った。
他の同級生に対するものとは違う感覚があるし、
それに、こうして今してる行為も、男女ではないけど、漫画で読んだ通り好き合ってる者同士の行為だ。
「ァ、は、恋人だから、ごほーびにずぶずぶ最後まで挿れてもいーよ…っ?」
「ぁ、あ…っ、ぅぁ、」
にゅうぅううっ、
まだ奥があるのかって思うほど、奥へ奥へとちんちんが誘われ、肉壺に絡みつかれていく。
勃起したちんちんが、涼の尻のナカに埋もれて、見えなくなっていく。
初めての、体験。
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