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しおりを挟む今日の昼「いつもの礼」とか言って前セフレに使った勃起薬の中でもやばい薬を混ぜた水を渡し、飲んでいるのは確認済みだ。丁度効果が発現している頃合いなのは顔を見れば一目瞭然だった。
「今から俺と死ぬのとセックスするのどっちがいい?」と問いかけられた言葉に一颯クンが動揺し、返せないでいるうちに行動に移す。脅さなくても、こんな狭いトイレでは碌な抵抗もできないだろうけどな。
「拒むなら、『新しくできたお兄さん』に酷いことされたから死ぬって二人に言うけどね。証拠のコラ画像も既に作ってあるし、母さんは俺を溺愛してっからどうなるかなー」
実際には母さんは俺が死のうが何しようが気にしない。けど、良い子ちゃんであり、最近家族になったばかりの一颯には俺の言葉の真偽を判断できない。
強引にズボンの中に手を突っ込み、モノを揉みしだきリズミカルに上下に扱けば容易に勃ちあがり数分も経たずに爆ぜた。
握っている手をぼたぼたと伝い零れ落ちる粘稠液。
「っ、゛は…、こんな、ことして、何の、…っ、ぐ、ぅ、ッ」
「うわ、一颯クン腰揺れてる、エッロ」
相手の顔を壁に押し付けたまま尻に挿れた指の数を増やしたり丹念に乱雑に中を掻き回しながらグチュグチュ音を立てて弄る。
最初は痛いと言っていたのに、段々艶を含んだ声に変わってきている。
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