245 / 842
俊介の告白
12
しおりを挟むその動きを繰り返し、段々とさっきよりも奥に入ってくる。
「締め付け、すぎ…だから、もっと息吸って、」
「…っ、は、ぁ、あ゛…っ、んん゛…っ、でき、な…っ、ぁ、ぐ、ぅ、う…っ゛、!」
結合部でグチュグチュと卑猥な音を鳴らしながら細かく前後に吸い付く肉襞を擦られ、更にグーっと奥に押し込まれる。
時々性器を指先で弄られながら、ゆさゆさと腰を動かされ、全身に広がる快感に悲鳴を上げて身を捩った。
…何度も何度も、最奥に入るまでその動きを繰り返された。
「も、ゔ、…っ、ゔ、や…っ、やめ゛、て、かえ、る゛…っ、おれ゛、もうや、だ…っ、」
「っ、帰るって、…まだ、全部入ってないんだけど、」
「…ぁゔ…っ、ぐ、ぁ……っ、ゔぁああ…っ!!」
飽きたように腰を突然掴まれ、思い切り抱き寄せられ、奥を突き上げられた。
ドン、っとお腹の中が、押しつぶされる。
もう奥だと思ってたところを更に突き抜け、もっと奥をごりごりと亀頭の先端が押し潰して蕩けた内部を押し上げる。
「…っ、ぁ、あ゛、ぅ…っ、ぅゔ…っ、」
(…っ、ほ、んとに、なかに…はいって、る…)
恐ろしいほど逞しく反り上がっていた肉棒。
さっき見たあの暴力的なまでの形を、…硬い亀頭の感触…濡れた質量のある竿を…薄い粘膜越しにすべてをはっきりと感じてしまう。
「…っ、…ん゛んぅうっ!!」
ぱんぱんっ、ぐりゅっ
腰を動かされる度に肚から全身に伝わる厭らしい感覚に身をくねらせ、声を上げた。
咥え込んでる性器の尿道口と奥が密着しながら掻き混ぜられる。
肉棒で内壁を執拗に擦られ、何度も結合部が卑猥な音を鳴らしながら距離を失くす。
ヌヂュヌヂュずぼずぼされれば大袈裟なほど反応して、恐怖に染まった心とは裏腹に身体の奥が熱くなって心拍数が上がり、息が乱れた。
蕩けたナカを往復する肉棒に内壁が誘うように、悦んでいるみたいにキツく吸い付き、搾るように扱いてしまう。
「ぅ、ゔゔ…っ、ぁ、ゔ、ゔ…っ、」
まるで言葉を話せない子どものようにピストンされて揺さぶられながら、もうやめてと泣くほど奥を潰され続けて痙攣する。
38
お気に入りに追加
1,137
あなたにおすすめの小説

【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集
あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。
こちらの短編集は
絶対支配な攻めが、
快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす
1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。
不定期更新ですが、
1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書きかけの長編が止まってますが、
短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。
よろしくお願いします!


相性最高な最悪の男 ~ラブホで会った大嫌いな同僚に執着されて逃げられない~
柊 千鶴
BL
【執着攻め×強気受け】
人付き合いを好まず、常に周囲と一定の距離を置いてきた篠崎には、唯一激しく口論を交わす男がいた。
その仲の悪さから「天敵」と称される同期の男だ。
完璧人間と名高い男とは性格も意見も合わず、顔を合わせればいがみ合う日々を送っていた。
ところがある日。
篠崎が人肌恋しさを慰めるため、出会い系サイトで男を見繕いホテルに向かうと、部屋の中では件の「天敵」月島亮介が待っていた。
「ど、どうしてお前がここにいる⁉」「それはこちらの台詞だ…!」
一夜の過ちとして終わるかと思われた関係は、徐々にふたりの間に変化をもたらし、月島の秘められた執着心が明らかになっていく。
いつも嫌味を言い合っているライバルとマッチングしてしまい、一晩だけの関係で終わるには惜しいほど身体の相性は良く、抜け出せないまま囲われ執着され溺愛されていく話。小説家になろうに投稿した小説の改訂版です。
合わせて漫画もよろしくお願いします。(https://www.alphapolis.co.jp/manga/763604729/304424900)
ド平凡な俺が全員美形な四兄弟からなぜか愛され…執着されているらしい
パイ生地製作委員会
BL
それぞれ別ベクトルの執着攻め4人×平凡受け
★一言でも感想・質問嬉しいです:https://marshmallow-qa.com/8wk9xo87onpix02?t=dlOeZc&utm_medium=url_text&utm_source=promotion
更新報告用のX(Twitter)をフォローすると作品更新に早く気づけて便利です
X(旧Twitter): https://twitter.com/piedough_bl
[BL]憧れだった初恋相手と偶然再会したら、速攻で抱かれてしまった
ざびえる
BL
エリートリーマン×平凡リーマン
モデル事務所で
メンズモデルのマネージャーをしている牧野 亮(まきの りょう) 25才
中学時代の初恋相手
高瀬 優璃 (たかせ ゆうり)が
突然現れ、再会した初日に強引に抱かれてしまう。
昔、優璃に嫌われていたとばかり思っていた亮は優璃の本当の気持ちに気付いていき…
夏にピッタリな青春ラブストーリー💕
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる