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お父さんと夜のゲーム
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しおりを挟む目がチカチカして、気持ちよすぎて何度も腰を突き上げてしまう。
ぴゅっぴゅっと自分のチンチンから出たものがいっぱいお腹の上に、シーツの上に飛び散っていた。
びくんびくんっ
(…あぁあっ、おとうさんの、…きもちいいっ…!!)
「…良い…っ……すげー…っ……狭くて、絡み付いて、擦れて、締め付けてくる、…は…っ、あ…っ」
「ん゛ん!ん!!」
お父さんだけじゃない。
いまだって頭がおかしくなるくらいきもちいいけど、ぼくだってもっともっと気持ちよくなりたい。
その一心で幼げに丸く膨らんだ頬を涙で濡らしながら、快感を貪るように無意識に腰を振る。
何度も意識を飛ばして、それでも最早本能でお尻をお父さんの方に押しつけていた。
まだ幼い少年が自分の思う侭に性の快楽に身を堕とす様は、その動きを見ていた父親の欲情を更に刺激する。
「涼…っ、出すぞ…!」
「ん゛、ふ…っ、ん゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ううう…!!!」
ラストスパートを目指して、一気に動きが速くなった。
お父さんの太い肉棒がぼくのお尻を何度もこじ開け、揺さぶって何度も犯す。
ベッドの揺れも軋みも激しくなった。
「……っ、」
電気をつけてないせいで、暗い。
それでも涼の肢体は浮かび上がるように白く、行為中でも目を奪われる。
まだ幼くやわらかい。
しかしその未成熟な身体にも関わらず、頬は上気し、快楽の涙を流していた。
そして小さな穴で自分のペニスを精一杯受け入れながら、本来ならありえない淫猥な音を結合部から立たせ、身体を痙攣させてヨガっている。
それが父親の嗜虐心を更に強くしているとは気づかず、涼はきもちいいきもちいい…!と脳内で、ハンカチを咥えた小さな口のなかで叫んで淫らに腰を振っていた。
「…っ、う、…っ!」
「…ぁ゛!ん゛…っ、ふ、…」
お腹の奥に、あったかいものが打ち付けられる。
チンチンの動きが止まって、そのかわりにビクビクとお父さんのが震えているのをぎゅっと締め付けている肉壁から伝わってきた。
ぼくも同時にぶるっと身震して、お腹を突き出す。
そして、今日何度目かわからない白色のおしっこを出した。
噛んでいたハンカチをぽとりと落とす。
はぁはぁと荒く息を零し、びっちょりと汗をかきながら、呼吸を整えているお父さんに笑った。
「へへ、きょーは、ぼくのかち、だね…」
頑張ったよ、と絶え絶えに息をはく。
それからぼくはそのまま満足感に浸りつつ、すうっと意識を失ったのだった。
END
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