5 / 7
お父さんと夜のゲーム
5
しおりを挟む吸い付いた舌を離すと、ちゅぷんといやらしい音が鳴った。
「…はは、涼…お前凄い顔してる」
「…っ、ら、っれ、きもち、いい…から…」
「…エロい顔しやがって…。よし。じゃあそろそろ、いつもみたいにお父さんとお馬さんごっこして遊ぼうな」
「…っ、うん…あそ、ぶ…」
何度も達したせいで、息が上がっている。
頬を紅潮させながら、既に太腿まで下がってぐちゃぐちゃに濡れてしまったブリーフをおろし、足から抜き取る。
チンチンもお尻の穴もとろとろで、夏のせいだけじゃないもので熱くてとろとろに濡れそぼっていた。
(…あ、そうだ。先にお馬さんごっこの準備しなきゃ)
それから、お父さんのズボンを脱がして、おっきくなってるちんちんを咥えた。
前に教えてもらったように必死に咥えて、歯を立てないように舌を使いながら上下にすらいどさせた。
ぼくの口じゃ、全然入りきらないぐらいにお父さんのはおっきくて、だからいつも苦しそうに息を荒くしたお父さんに頭を掴まれてジュボジュボと音を立てて喉の奥を突かれる。
頬や舌を擦り上げるたびに、その間に口の中に入ってるものは一層匂いが強くなって、どろどろも増えてて、
…動きがすごく速くなったと思ったらどぴゅ!っておしっこみたいに液体が喉に打ち付けられる。
「…っ、ん…んく…」
(…うええ…、まずい…)
でも、あんまりいっぱいシーツに零すと朝起きた後にお母さんに言い訳するのが大変だから、なるべく怒られないためにも飲み切るしかない。
…お腹いっぱいで気持ち悪くなった。
この遊びは大抵息ができないし、鼻にツンとくるし、口の中でお父さんのが糸を引いてべたべただし、…なによりぼくが気持ちよくないから苦手だ。
「ここからが一番涼には難しいか。声、今日は抑えられるな?」
「…ん、ぼく、がんばる…」
今日はお父さんに絶対に負けないぞ、と意気込んで両足を開く。
涎でどろどろになって上を向いているチンチンも、ひくひくしてるお腹も、お尻の穴もぜんぶ無防備に晒した。
下は脱いだから、…上半身はスーツ姿で、でもちょっと乱れた感じのお父さんが、上に被さってくる。
ドキドキ、と今からする遊びに、昨日のことを思い出して胸の音が速くなった。
「ん、」
ぐちゅ、と音を立ててお父さんのさきっぽが、ぼくのおしりの穴にくっつく。
いつも途中で口の中に突っ込まれるから、今日は自分からハンカチをくわえておいた。
なのに、…もう既に声を我慢できそうになかった。
にゅるにゅると狭い孔を押し分けて入ってくる重たくてぬるぬるした感触に、ぎゅっと目を瞑る。
そして、
わざとぼくに声を出させようとしてるみたいに、挿れたとたんにお父さんに激しく腰を打ち付けられた。
「ん゛んぅうっ!!ん゛ううう…――っ!?!?…」
ズボズボと激しく赤黒い肉棒が、ぼくの小さな白いお尻の穴の中を存分に使って気持ちよくなろうとして素早い速度で奥にぶちこまれたり、勢いよく抜かれたりする。
結合部からはジュプジュプジュプ…!!!と擦れる度に精液が溢れ、いやらしい音を立てている。
お父さんはぼくがお腹を突き出して、射精しながらガクガク痙攣して白目をむいてても気にしてくれない。
細い腰を掴み、奥まで突き上げてくる。
前に教えてもらったぼくの弱いとこ…前立腺っていう場所は特に潰されるような勢いで擦られた。
「ん゛ーーっ!ん゛、ひぃいい…っ!!」
「だめ、だろう…っ?ちゃんと声おさえてないと、俺の勝ちになっちゃうぞ」
「…っ、んむぅうぅ゛っ!」
口からハンカチが零れ落ちると、目を異様に輝かせ、頬を上気させているお父さんが唾液でぐちょぐちょになったハンカチをまた口の中に入れてくる。
容易にぼくのからだをうしろに向けたり、横にしたりしてお腹の隅々までねっちょり味わいながらパンパン腰を打ち付けてきた。
声をおさえようとすると、余計にそっちのぐちゃぐちゃ突かれてる方に意識が集中してしまうから、気持ちいいのがもっと大きくなってひどくなる。
…これでも、最初の頃はすっごく優しくナカをこすってくれてた。
お母さんに気づかれないようにっていうのも勿論あるけど、ぼくが痛くないように丁寧に気遣ってくれた。
けど、段々ぼくが慣れてくるようになると、そういう面倒くさい(前にそう言っていた)ことはやめにしたらしい。
違う方向から色々突き上げられ、擦られて、お腹の中が真っ赤なマグマみたいに熱く滾る。
「んん゛ン゛ン゛…っ!!?ン゛ん…!!」
何度も太い肉棒が赤く充血した襞をめくりあげて、白い尻を蹂躙する。
10
ご感想等いただけると励みになります。
お気に入りに追加
70
あなたにおすすめの小説

飼われる側って案外良いらしい。
なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。
なんでも、向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。
「まあ何も変わらない、はず…」
ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。
ほんとに。ほんとうに。
紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22)
ブラック企業で働く最下層の男。悪くない顔立ちをしているが、不摂生で見る影もない。
変化を嫌い、現状維持を好む。
タルア=ミース(347)
職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。
最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…?





王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?
名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。
そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________
※
・非王道気味
・固定カプ予定は無い
・悲しい過去🐜のたまにシリアス
・話の流れが遅い
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる