59 / 102
ホノカ編
五十九話 発見と課題
しおりを挟む
「そろそろ寝るか」
もう寝るばっかりになって、僕は読んでいた本を置いて布団の上に座った。部屋にはオボロさんの魔法で明るくなっているが、彼はまだ部屋に戻っていない。
眩しいが先に寝てしまおうか、身体を横にしようと思った時に扉が開かれて。
「ユウワさん、ちょっといいですか?」
「どうしたの、コノ?」
同じく寝る準備を整え終わっているコノが、胸に本を抱えて部屋に入ってくる。
「これ、凄く面白かったのでどうぞ」
「あ、ありがとう……ってこれ今日買ったやつだよね?」
表紙に特別編と書かれている。どんだけ集中して読んだのだろう。
「はい、面白くてつい。それ、三巻と四巻の合間のお話なんです。だからこれオススメですよ」
「じゃあ借りるね」
「はい……」
言葉に甘え受け取って僕は机の上にある本の上に重ねた。
「えっと……何か他にも?」
「えへへ、ユウワさんには隠し事できませんね」
いまだ用がある感じで部屋を出る気配がなくあからさまだった。
「実は……コノ見つけちゃいました、恋人レベルの関係性を」
コノは照れ笑いをしつつもじもじとそう伝えてきて。
「ほ、本当? それって一体……?」
神木と対面する前にコノは何かに気づいたような感じだった。もしかしてその時に見つけたのだろうか。
「ごめんなさい、言いたいんですけど。コノはユウワさんに気づいてもらって、そうなりたいって思って欲しいです。じゃないときっと駄目だから」
「なら、ヒントみたいなのはないかな?」
頬に指を当てて少し思案する。
「コノとユウワさんが出会ったばかりの頃、それを思い出して欲しいです。そこに答えがあります」
「……わかった、探してみる」
「はい、お願いします。では、コノは戻りますね、おやすみなさい」
「おやすみ」
コノが部屋を出ていく。すると、すぐに入れ替わりでオボロさんが来て。
「何やら面白そうな話をしていたようだな」
「き、聞こえてましたか?」
「うむ。すまぬな、扉越しに聞こえてしまったのでな」
そこまで大きな声じゃなかった気がするけど、思った以上に通ってしまうのだろうか。ホノカに聞かれなくて助かった。
「それで、一体コノハとはどういう関係なのだ? 恋人とか言っていたが」
「いや……そのですね……」
オボロさんは結構興味津々といった様子で尋ねてくる。もう色々と聞かれてしまっているし、適当に誤魔化すこともできなさそうで。
「実は、未練に関係してですね。それが――」
僕はコノの未練についてやそれに関連してホノカの本当の未練について、現状の事を全て話した。オボロさんは、話を遮る事なく静かに頷きつつ耳を傾けてくれて。
「そういうことで、ホノカを応援しつつコノの見つけた関係性にならないといけないんです」
自分の置かれている現状を話すと、頭が整理されて何より人に聞いてもらえた事で少し心が軽くなった。どうやら、一人で抱え込んでいる状態はストレスだったみたいだ。
「ふむ。なんというか、青春って感じだな。若さに満ちておる」
「そ、そうですかね?」
「そうだとも。恋に苦悩に努力、それが合わさればだいたい青春だろう」
何だろうその大雑把な定義の仕方は。僕がその青春の中にいると思うと、むず痒くなってしまう。
「それにしても、ホノカの本音を引き出せたとはな。我の見込んだ通りの男だ」
「あ、ありがとうございます。というか、未練の事を知っていたんですか?」
「長い事あの子を見守っているからな、何となく察していたよ」
ホノカの話になると、おじいちゃんの優しい顔つきになる。声音もそれに比例していて、そこに愛が見えた。
「……しかし、いつも強くあろうとするあの子が弱い部分を見せられる相手ができるとはな。おぬし……いや、ユウワ。祖父としてホノカのために頑張ってくれて感謝する」
「そんな……僕は大した事はしていないです。本当の事を相談してくれたのも、ホノカが未練を解決したい想いで勇気を出したからですし。僕はちょっとした手伝いをしてるだけですから」
「そんな謙遜するな。素直に受け取れば良いのだ、ほれほれ」
大きな手で頭をワシャワシャと撫でられた。乱雑だけれど、そうされて褒められてほんのりと温かさが体内を満たす。
少しすると手を止めて、僕の目を見ながら話し出した。
「あの子が強がっているのはコノハへのアピールだけじゃなく、きっと幼くして両親を失ったのも一つの理由なのだ」
「両親を……」
「うむ。周りに心配かけまいとしてそう振る舞っているのだろう。霊になってもそれは変わらず、村の者にも普段通り接してくれと頼んでもいたしな。あの子が本当の事を言えた一つの要因としておぬしが外から来たというのもあるのだろうな」
この家に来てオボロさんしかいなくて、何となくそういう可能性も考えていて驚きはなかった。けれど、いざそうだと肯定されると早くに肉親を失うホノカを思うと胸が痛む。
「……っ」
その痛覚の先に僕の親の記憶があって、二人の顔が浮かんでしまって。僕は瞬時に振り払って無理矢理記憶に蓋をした。
「どうかしたか?」
「大丈夫です。何でもありません」
「ふむ、そうか。ならばそろそろ寝ようとするか」
部屋にあった光魔法を止めると、一気に暗闇に包まれてオボロさんの顔をその中に溶け込んでしまう。
その時、さっきホノカ達を映していた悲しげな瞳を思い出して。
「あの、オボロさんはどうなんですか。オボロさんは……子供も孫も――」
「我のことは気にするな」
感情が見えない平坦な声だった。暗くて表情も見えず、オボロさんの様子を知ることはできない。
「おぬしは二人に集中するのだ。今は何よりそれが大事。そうだろう?」
「は、はい……でも僕は」
「心配してくれてありがとうな。だが、我は大丈夫だ。……ではおやすみ」
「お、おやすみなさい」
布団に潜ってから部屋は静かになる。しばらくすると、オボロさんの寝息が聞こえてきた。
「……」
僕は余計な事を考えないようにしながら目を閉じて、意識がなくなることを願った。
もう寝るばっかりになって、僕は読んでいた本を置いて布団の上に座った。部屋にはオボロさんの魔法で明るくなっているが、彼はまだ部屋に戻っていない。
眩しいが先に寝てしまおうか、身体を横にしようと思った時に扉が開かれて。
「ユウワさん、ちょっといいですか?」
「どうしたの、コノ?」
同じく寝る準備を整え終わっているコノが、胸に本を抱えて部屋に入ってくる。
「これ、凄く面白かったのでどうぞ」
「あ、ありがとう……ってこれ今日買ったやつだよね?」
表紙に特別編と書かれている。どんだけ集中して読んだのだろう。
「はい、面白くてつい。それ、三巻と四巻の合間のお話なんです。だからこれオススメですよ」
「じゃあ借りるね」
「はい……」
言葉に甘え受け取って僕は机の上にある本の上に重ねた。
「えっと……何か他にも?」
「えへへ、ユウワさんには隠し事できませんね」
いまだ用がある感じで部屋を出る気配がなくあからさまだった。
「実は……コノ見つけちゃいました、恋人レベルの関係性を」
コノは照れ笑いをしつつもじもじとそう伝えてきて。
「ほ、本当? それって一体……?」
神木と対面する前にコノは何かに気づいたような感じだった。もしかしてその時に見つけたのだろうか。
「ごめんなさい、言いたいんですけど。コノはユウワさんに気づいてもらって、そうなりたいって思って欲しいです。じゃないときっと駄目だから」
「なら、ヒントみたいなのはないかな?」
頬に指を当てて少し思案する。
「コノとユウワさんが出会ったばかりの頃、それを思い出して欲しいです。そこに答えがあります」
「……わかった、探してみる」
「はい、お願いします。では、コノは戻りますね、おやすみなさい」
「おやすみ」
コノが部屋を出ていく。すると、すぐに入れ替わりでオボロさんが来て。
「何やら面白そうな話をしていたようだな」
「き、聞こえてましたか?」
「うむ。すまぬな、扉越しに聞こえてしまったのでな」
そこまで大きな声じゃなかった気がするけど、思った以上に通ってしまうのだろうか。ホノカに聞かれなくて助かった。
「それで、一体コノハとはどういう関係なのだ? 恋人とか言っていたが」
「いや……そのですね……」
オボロさんは結構興味津々といった様子で尋ねてくる。もう色々と聞かれてしまっているし、適当に誤魔化すこともできなさそうで。
「実は、未練に関係してですね。それが――」
僕はコノの未練についてやそれに関連してホノカの本当の未練について、現状の事を全て話した。オボロさんは、話を遮る事なく静かに頷きつつ耳を傾けてくれて。
「そういうことで、ホノカを応援しつつコノの見つけた関係性にならないといけないんです」
自分の置かれている現状を話すと、頭が整理されて何より人に聞いてもらえた事で少し心が軽くなった。どうやら、一人で抱え込んでいる状態はストレスだったみたいだ。
「ふむ。なんというか、青春って感じだな。若さに満ちておる」
「そ、そうですかね?」
「そうだとも。恋に苦悩に努力、それが合わさればだいたい青春だろう」
何だろうその大雑把な定義の仕方は。僕がその青春の中にいると思うと、むず痒くなってしまう。
「それにしても、ホノカの本音を引き出せたとはな。我の見込んだ通りの男だ」
「あ、ありがとうございます。というか、未練の事を知っていたんですか?」
「長い事あの子を見守っているからな、何となく察していたよ」
ホノカの話になると、おじいちゃんの優しい顔つきになる。声音もそれに比例していて、そこに愛が見えた。
「……しかし、いつも強くあろうとするあの子が弱い部分を見せられる相手ができるとはな。おぬし……いや、ユウワ。祖父としてホノカのために頑張ってくれて感謝する」
「そんな……僕は大した事はしていないです。本当の事を相談してくれたのも、ホノカが未練を解決したい想いで勇気を出したからですし。僕はちょっとした手伝いをしてるだけですから」
「そんな謙遜するな。素直に受け取れば良いのだ、ほれほれ」
大きな手で頭をワシャワシャと撫でられた。乱雑だけれど、そうされて褒められてほんのりと温かさが体内を満たす。
少しすると手を止めて、僕の目を見ながら話し出した。
「あの子が強がっているのはコノハへのアピールだけじゃなく、きっと幼くして両親を失ったのも一つの理由なのだ」
「両親を……」
「うむ。周りに心配かけまいとしてそう振る舞っているのだろう。霊になってもそれは変わらず、村の者にも普段通り接してくれと頼んでもいたしな。あの子が本当の事を言えた一つの要因としておぬしが外から来たというのもあるのだろうな」
この家に来てオボロさんしかいなくて、何となくそういう可能性も考えていて驚きはなかった。けれど、いざそうだと肯定されると早くに肉親を失うホノカを思うと胸が痛む。
「……っ」
その痛覚の先に僕の親の記憶があって、二人の顔が浮かんでしまって。僕は瞬時に振り払って無理矢理記憶に蓋をした。
「どうかしたか?」
「大丈夫です。何でもありません」
「ふむ、そうか。ならばそろそろ寝ようとするか」
部屋にあった光魔法を止めると、一気に暗闇に包まれてオボロさんの顔をその中に溶け込んでしまう。
その時、さっきホノカ達を映していた悲しげな瞳を思い出して。
「あの、オボロさんはどうなんですか。オボロさんは……子供も孫も――」
「我のことは気にするな」
感情が見えない平坦な声だった。暗くて表情も見えず、オボロさんの様子を知ることはできない。
「おぬしは二人に集中するのだ。今は何よりそれが大事。そうだろう?」
「は、はい……でも僕は」
「心配してくれてありがとうな。だが、我は大丈夫だ。……ではおやすみ」
「お、おやすみなさい」
布団に潜ってから部屋は静かになる。しばらくすると、オボロさんの寝息が聞こえてきた。
「……」
僕は余計な事を考えないようにしながら目を閉じて、意識がなくなることを願った。
0
あなたにおすすめの小説
魔力ゼロの英雄の娘と魔族の秘密
藤原遊
ファンタジー
魔法が支配する世界で、魔力を持たない少女アリア・マーウェラ。彼女は、かつて街を守るために命を落とした英雄的冒険者の両親を持ちながら、その体質ゆえに魔法を使えず、魔道具すら扱えない。しかし、彼女は圧倒的な身体能力と戦闘センスを武器に、ギルドでソロ冒険者として活動していた。街の人々やギルド仲間からは「英雄の娘」として大切にされつつも、「魔力を捨てて進化した次世代型脳筋剣士」と妙な評価を受けている。
そんなある日、アリアは山中で倒れていた謎の魔法使いイアンを助ける。彼は並外れた魔法の才能を持ちながら、孤独な影を背負っていた。やがて二人は冒険の中で信頼を深め、街を脅かす魔王復活を阻止するため、「カギ」を探す旅に出る。
しかしイアンには秘密があった。彼は魔族と人間の混血であり、魔王軍四天王の血を引いていたのだ。その事実が明らかになったとき、アリアは「どんな過去があっても、イアンはイアンだよ」と笑顔で受け入れる。
過去に囚われたイアンと、前を向いて進むアリア。二人の絆が、世界を揺るがす冒険の行方を決める――。シリアスとギャグが織り交ざる、剣と魔法の冒険譚!
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
落ちこぼれの【無属性】魔術師、実は属性そのものを定義する「概念魔法」の創始者だった
風船色
ファンタジー
「魔法とは才能(血筋)ではなく、記述されるべき論理(ロジック)である」
王立魔導学院で「万年最下位」の烙印を押された少年、アリスティア・レイロード。属性至上主義のこの世界で、火すら出せない彼は「無属性のゴミ」と蔑まれ、ついに卒業試験で不合格となり国外追放を言い渡される。
しかし、彼を嘲笑う者たちは知らなかった。アリスティアが、既存の属性魔法など比較にならないほど高次の真理――世界の現象を数式として捉え、前提条件から書き換える『概念魔法(コンセプト・マジック)』の使い手であることを。
追放の道中、彼は石ころに「硬度:無限」の概念を付与し、デコピン一つで武装集団を粉砕。呪われた最果ての森を「快適な居住空間」へと再定義し、封印されていた銀嶺竜の少女・ルナを助手にして、悠々自適な研究生活をスタートさせる。
一方、彼を捨てた王国は、属性魔法が通用しない未知の兵器を操る帝国の侵攻に直面していた。「助けてくれ」と膝をつくかつての同級生や国王たちに対し、アリスティアは冷淡に告げる。
「君たちの誇りは、僕の昼寝より価値があるのか?」
これは、感情に流されない徹底した合理主義者が、己の知的好奇心のために世界の理を再構築していく、痛快な魔導ファンタジー。
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
理想郷 - 私と幼馴染みの異世界物語 -
由奈(YUNA)
ファンタジー
1ヶ月前、幼馴染みの井黒揚羽が行方不明になって、私の世界は一変した。
*
どこかへ一人で行けるはずがない病弱な幼馴染みの謎の失踪理由を探して辿り着いたのが都市伝説“ユートピア”という異世界の話だった。
*
私はただ、アゲハを心配だったから、ただそれだけだったのに。
*
理想郷とは名ばかりのその世界で見たのは『破壊者と救済者』二つの勢力が争う荒れ果てた世界だった。
*
*
*
異世界で異能力を手に入れて戦う冒険物語。
※タイトルほどポップな内容ではありません。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる