【R-18】冒険者エリーゼの羞恥

黒うさぎ

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5.絵画モデル③

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 エリーゼは一度、泊まっている宿に戻ると、依頼期間が延長になるかもしれない旨と、完成するまでは依頼主の家に泊まる旨をシンに伝えた。
 モデルの詳しい内容までは恥ずかしくて伝えなかったが、依頼主と、そしてエリーゼ自身もその作品に本気で臨みたいという熱意は精一杯伝えた。

 エリーゼとシンは二人で活動している。
 安全を考慮し、基本的に一人でダンジョンへ潜るということはしていない。
 つまり、依頼期間の延長をするということは、その間シンもダンジョンへ潜ることができないということだ。
 全てはエリーゼの都合であり、シンには申し訳ない気持ちで一杯だった。

「おう、いってこい!
 依頼を受けたからには、納得のいく形で完了させたいもんな」

 だが、シンはそんなエリーゼを笑顔で送り出してくれた。
 応援してくれたシンのためにも、なんとしてもやりとげたい。
 
 翌朝、エリーゼは再びガゼルの屋敷を訪れた。

「エリーゼ。
 俺は今度こそお前の絵を描く。
 エリーゼという一人のエルフの本質を、このキャンパスに描いてみせる。
 だから、協力してくれ」

 ガゼルの瞳に迷いは見当たらなかった。
 まっすぐとエリーゼだけを見つめている。

「もちろんです。
 私にできることならなんでもお手伝いします」

「そうか……」

 この家に来てから、ガゼルは初めて小さな笑みをエリーゼにみせた。
 そしていった。

「じゃあ早速脱いでくれ」

「っ!」

 脱衣を指示されることは予想していた。
 全身でより深くエリーゼを知るには、衣服など邪魔でしかないだろう。
 だから、その指示に従うこと自体に、抵抗はなかった。

 いや、抵抗がないのはそれだけが理由ではないのだろう。
 エリーゼは心のどこかで期待していたのだ。
 自らの裸体を晒すということを。

「わかりました」

 エリーゼは頷くと、自らの衣服に手を掛けた。

 昨日はガゼルの求めるモデル像がわからなかったため、冒険者のエリーゼとして屋敷を訪れていた。
 その為、胸当てをしていたのだが、今日は装備してきていない。

 シャツのボタンを外すと、バンドで覆われただけの、豊かな膨らみが露になる。
 次にショートパンツに手を掛けると、スルスルと足を抜く。

 エリーゼはガゼルの前で下着姿を晒した。
 だが、そこで手が止まることはない。

 ブーツと靴下を脱ぎ、バンドを外し、下着を下す。
 そして、その格好で、テーブルの上に立った。

 足は肩幅に開き、右足に重心を乗せるようにして立つ。
 左手は胸元、右手は下腹部に置いた。

 昨日と同じポーズだ。
 ただし、その格好は昨日とは大きくことなり、今のエリーゼは一糸纏わぬ姿だった。
 左右の手は、なにも隠せていない。
 豊かな胸も、くびれた腰も、薄い黄金色の若草も、その全てを余すところなくガゼルの前に晒していた。

「おおっ……」

 思わずといったように、ガゼルの口から感嘆の声が漏れる。
 だが、すぐに表情を引き締めると、椅子に座り、昨日と同じようにキャンパスへと向かい合った。

 ガゼルがエリーゼの全身を、刺すように見ているのがわかる。
 羞恥に染まった顔も、たわわに実った胸も、薄い陰毛もその全てを見られてしまっている。

 深く、深くエリーゼを知るために。

 だからエリーゼも、羞恥に身悶えながらも、決して隠すようなことはしなかった。

 左手を少しずらせば、乳頭を隠すことができる。
 右手を少し下げれば、秘唇を覆うことができる。
 そうとわかっていても、笹穂耳まで赤くしながら、グッとこらえる。

 ただ立っているだけだというのに、火照った体がじんわりと汗で湿る。
 熱に浮かされたように、思考がぼんやりとしていく。

 そんなエリーゼの姿を、ガゼルはただまっすぐみていた。

 しばらくすると、ガゼルが席を立った。

(来たっ……!)

 エリーゼはこの後自分にどのようなことが起こるか悟った。
 乾いた唇をチロリと舐めると、じっとその時を待つ。

 ガゼルはテーブルに上ると、昨日と同じようにエリーゼの髪へと手を伸ばした。
 ゆっくり、優しく黄金色の髪を撫でていく。
 その手つきはエリーゼへの思いやりに溢れていた。
 まるで壊れ物を扱うように、優しく、丁寧に、時間をかけてエリーゼを感じていく。

 掬い上げた髪を鼻へと近づけると、肺がエリーゼで一杯になるまで大きく息を吸った。
 何度も、何度も。

「いい匂いだ」

 耳元で囁かれたガゼルの言葉に、エリーゼはカッと赤くなる。
 その声色は柔らかく、エリーゼの奥へと染み渡っていく。

 ガゼルは正面へと回り込むと、真っ赤に染まったエリーゼの顔を両手で包み込んだ。
 優しく揉みこむように、顔の輪郭を確かめる。
 指先で整った顔のパーツをゆっくりとなぞり、鼻を近づけ匂いを嗅ぎ、そして舌を伸ばす。

 体に力が入るのがわかった。
 だが、ガゼルは気にせず舌を這わせる。
 耳を、頬を、目蓋を、鼻を、そして口唇を。
 その全てを何度も繰り返し、繰り返し舌で味わう。
 初めは硬かったエリーゼの体も、次第に力が抜けていく。
 だが、その口がガゼルに開かれることはなかった。

 ガゼルの手は首を伝い、両の腕をなぞる。
 体に密着するように添えられた手。
 ガゼルはそれを剥がすようなことはせず、ひたすらに表面に指を滑らせる。
 さらに舌を這わせると、脇の間に滑り込ませた。

「ひっ……」

 脇を舐められている。
 体の中でも不浄な部分の一つ。
 体質的に一切の毛が生えていない滑らかなそこで、ガゼルの舌がうごめいている。

「しょっぱいな」

 その呟きは、エリーゼを味わったというガゼルの証言そのものだった。

 そして胸へと標的を移す。
 まだ触れられてすらいないというのに、尖頭では淡い蕾が痛々しいほどに屹立していた。

 ガゼルは、ゆっくりと両の膨らみへと手を伸ばした。

「あっん……」

 エリーゼの口から熱っぽい声が漏れる。
 エリーゼは恥ずかしさに包まれながら、声を漏らすまいとギュッと唇を噛んだ。

「声を我慢するな。
 お前の全てを俺に聴かせろ」

 ガゼルの容赦ない言葉に、エリーゼは唇を噛むのをやめた。

 ガゼルの指がエリーゼの胸に沈みこむ。
 手から溢れる程大きなそれを、ガゼルはこぼさないように何度も、何度も揉みしだく。
 柔らかく、それでいてしっかりと弾力もある。
 しっとりと汗ばんだ肌は、吸いつくようにガゼルの手に馴染んでいた。

「あっ……、んっ!」

 手の動きに合わせ、尖頭が縦横無尽に動き回る。
 ガゼルは膨らみの根元から競り上がるように指を伸ばすと、クリッと蕾を摘まんだ。

「んはぁ……、あん!」

 エリーゼの口から、息の抜けるような声が出る。
 乳頭に触れられた瞬間、まるで雷に撃たれたような快感が、胸の先から広がった。
 硬く、しこり立った蕾を指先で弾かれる度に、頭が真っ白になる。

「はぁっ……、あっ……、はっ!」

 ひとしきりエリーゼの胸を揉んだガゼルだが、それでは終わらない。
 腫れ上がった乳頭を口に加えると、味わうように舌でなぶり始めた。

「ひいっぁ……!」

 温かな口のなかで、硬くなった乳頭をいじめられる。
 舌で弾かれ、乳飲み子のように吸われると、自然と熱っぽい声が溢れてしまう。
 時々アクセントのように、優しく歯を立てられると、もう駄目だった。
 わずかな痛みと共に、鋭い悦楽がエリーゼを襲う。

「くふぅっ……!」

 左右の蕾を交互に口に含みながら、空いた手で反対の蕾を弄る。
 そして、時にはまとめて両の乳頭を口に含んで味わう。

 止むことのない、二点からの刺激に、エリーゼは息を荒らげた。

 ふやけ、ベトベトになるほどエリーゼの胸を感じたガゼルは、舌を這わせたまま顔を下げていく。

 縦長の、形のよい臍を舌でほじくる。
 そして下腹部に迫ったガゼルは、一度立ち上がると背後に回り、背中を蹂躙し始めた。
 しっとりとした肌の上を、両手が滑る。
 背骨を通るように舌が這うと、ゾクゾクするような快感がエリーゼにもたらされた。

 背中を下がったガゼルは、肉付きのよい臀部には手を出さず、大腿へと進む。
 それは、お楽しみは後に残そうとする、子供のような行動。
 だが、大腿をなぞったガゼルは、ピタリとその手を止めた。

「これは……」

 エリーゼにはわかっていた。
 なぜガゼルの手が止まったのか。

 ガゼルは大腿から手を離すと、指を擦り合わせて、ゆっくりと開く。
 するとそこには、キラリと光る糸が引いていた。

 それは溢れ出てしまっていた、エリーゼの蜜液だった。
 裸体を晒し、胸を触られる中で、エリーゼの女の部分はすっかり熱を持ってしまっていた。
 ドロリとした蜜液は、いつしか秘唇から溢れだし、脚を伝ってテーブルへと流れ、小さな水溜まりを作っている。

 雄を受け入れるための準備はすっかり出来上がっていた。
 その証を、ガゼルに見られてしまっている。

 ガゼルは自身の指についた蜜液を舐めとると、大腿に舌を這わした。

「はあああっ……!」

 蜜液の描いた跡をなぞるように、ゆっくりと顔を下げていく。
 そのまま、足の先まで味わうと、顔を上げ、大きな臀部に向き合う。

 もっちり、としていて、吸い付くような双丘を、両の手で揉みしだく。
 割り開くように手を動かすと、双丘の谷間に咲く、菊孔がさらけ出される。
 薄い茶色をした菊孔は、ヒクヒクとその孔を動かしていた。

 ガゼルは双丘に顔を埋めると、菊孔に合わせた鼻で大きく息を吸った。

 (ああ……。
 不浄の穴の臭いを嗅がれている……)

 どれ程美しいエルフであろうと、排泄の穴まできれいであるということはあり得ない。
 そんな場所の臭いを嗅がれてしまっている。

 だが、エリーゼを襲う羞恥は、これでは終わらなかった。
 ガゼルは舌を伸ばすと、菊孔をなぶり始めたのだ。

「ふはぁっ!」

 エリーゼは反射的に、菊孔をギュッと締め付けた。
 しかし、ガゼルはその窄まりを解すように、皺の一本一本に至るまで、丁寧に舌を這わせる。
 
 菊孔を舐められるという、生まれて初めて味わう感覚。
 くすぐったいような、不思議な感覚が、じんわりと下半身に広がっていく。

 ピチャピチャと、ふやける程に舐められた菊孔は、いつしかその口を開いてしまっていた。
 ガゼルは満を持して、その穴へと舌をねじ込んだ。

「はあっ、ああっ……!」

 不浄の穴の中で、ガゼルの舌がうごめいている。
 すっかり力の抜けてしまった菊孔は、異物を追い出すこともできずに、ただただ、なすがままになっている。

 たっぷりと菊孔を解したガゼルは、一度押し付けていた顔を離した。
 唾液で濡れた菊孔はポッカリとその口を空け、内に広がる桃色の内臓をさらけ出している。
 それは唾液ではない液体でテラテラと光っていた。

 ガゼルはもう一度、双丘に顔を埋めると、菊孔に口をつけ、ズゾゾゾッと中身を吸い出した。

「なはああぁっ!」

 叫び声にも似た嬌声が響く。
 体の中身を吸い出されてしまいそうな、そんな感覚。
 普通に生きていれば、決して味わうことはないだろう。

「少し苦いな……」

 味わわれてしまった。
 シンですら知らない、エリーゼの味を。

 口元を腸液で濡らしたガゼルは、最後の場所を感じるために、エリーゼの正面に移動した。

 ガゼルの目の前には、エリーゼの秘部が広がっている。
 黄金色の薄い若草。
 その下でぱっくりと割れている秘唇からは、未だ絶えず蜜液が溢れている。

 ガレスは毛並みを確かめるように、優しく秘毛を撫でる。
 エリーゼの秘毛は毛先が細く、滑らかな手触りをしていた。

 そしてついに、ガゼルの手がエリーゼの割れ目に触れた。

「はぅぁっ……」

 ひだの皺をなぞるように指を動かし、こぼれ出る蜜液を指に絡める。
 擦れば擦るほど溢れ出るそれは、まるで泉のようだ。

「ひんっ……!」

 一際大きな嬌声が漏れる。
 秘唇をなぞる指が、肉豆に触れたのだ。
 包皮を飛び出さんばかりに大きくなった肉豆は、まるで石のように硬くなっていた。

 その事に気がついたガゼルは、包皮の上から優しく肉豆を弄り始めた。

「ひっ……、あっ……、やっ!」

 クリッ、クリッと指先で転がすように肉豆を弾く。
 するとその動きに合わせて、エリーゼの口から嬌声がこぼれる。
 ガゼルに演奏される楽器のように、エリーゼは熱い声を漏らし続けた。

 ガゼルが肉豆を弾く手を止める頃には、エリーゼは肩で息をしていた。
 束の間の休憩。
 だがそれは、一瞬で終わりを告げる。

 鼻を近づけ、胸一杯にむせ返るような雌の匂いを堪能したガゼルは、貪るように秘唇に食らいついた。

「ひいいぃん!」

 ひだを舌の先で丁寧になぞる。
 そして肉穴から溢れる蜜液を吸い出すと、口の中で肉豆に絡める。
 舌の上でコロコロと肉豆を転がし、蜜液と共にしゃぶりつくす。

「いやっ……、あっ……!」

 あまりの快感に思わず腰が引けそうになるが、逃がすまいとガゼルは腰に手を回して抱き締める。
 それどころか、後ろに回した指で菊孔を弄り始めた。

「ダメッ!
 あん……、ちょっと……、ふんぅ!」

 前後を責められる激感に、目の前がチカチカする。
 足が震えて、立っていることすらままならない。
 声を上げることでどうにか耐えているが、もう長くはもたないだろう。

 ピチャピチャと、激しく水音を響かせながら、ガゼルはエリーゼの本質を暴こうと責め立てる。

「んふぅ……、あぁ……!
 これ以上は……!」

 今にも限界を迎えそうなエリーゼ。
 その様子を察したガゼルは、最後のスパートをかける。
 指で肉豆を弾きながら、舌で蜜壺をほじくる。
 左手で尻たぶを揉みしだき、右手の指を菊孔へと突き立てる。

「あああっ……!
 ダメッ、ふぅっ!
 くうぅっ……!」

 口の端からはだらしなくよだれを垂らし、顎はすっかり上を向いてしまっている。
 抗いようのない、圧倒的な快楽。
 全身を蝕む火照り。
 可視化されそうな程濃厚で、むせ返るような雌の匂い。
 体の芯を貫くような痺れが、脳を犯していく。

 そして、崩壊の時が訪れる。

「いックゥぅぁぁぁ~~っ!!!」

 ガクガクと激しく体を揺らし、突き抜けるような快楽に身を委ねる。
 肉壺からはとめどなく蜜液を吐き出し、上転した瞳は白目を晒してしまっている。

「あっ……、あっ……、あっ……」

 ビクン、ビクンと体を震わせ、エリーゼは崩れ落ちた。
 ガゼルはその体を優しく抱き止めると、耳元で囁いた。

「ありがとう」

 沈み行く意識の中で、エリーゼには確かにそう聞こえた。



「ん……」

 重い目蓋を持ち上げると、そこには知らない天井が広がっていた。
 段々と覚醒していく意識の中で、ここはガゼルの屋敷の一室だろうと当たりをつける。

 窓からは朝日が差し込んでいた。
 どうやら、少なくとも丸一晩はぐっすり眠ってしまっていたらしい。

 体にかけられていた毛布をどかすと、そこには自分の裸体があった。
 そして己の痴態を思い出した。

 ガゼルの前で裸体を晒し、頭の先から足の先まで、文字通り味わわれ、そして気をやってしまった。

 思い出しただけで顔が熱くなるような痴態。

(シン以外の男の前で、あんなに乱れてしまうなんて……)

 依頼とはいえ、あそこまでするのはどう考えてもおかしい。
 冷静になればなるほど、どうかしていたとしか思えない。

「そうだ、絵は?」

 エリーゼの本質を描くという目的のために、ここまでしたのだ。
 その結末を確かめなくては。

 エリーゼは枕元に置かれていた自分の服を着ると、モデルをした部屋へと向かった。

「おう、起きたか……」

 部屋に入ると、キャンパスに向かって座ったままのガゼルがいた。
 その顔は酷くやつれていて、あれから眠っていないことは明らかだった。

「見てくれ」

 ガゼルに促されるままに、エリーゼはキャンパスへと視線を向けた。

 それはあまりにも生々しかった。
 快楽を無理やり押し込めたような、肉の塊。
 雌の匂いが漂ってきそうな、性の象徴。

(これが、私?)

 抽象化していて、絵画に対する造詣の深くないエリーゼには、それがなんなのかよくわからなかった。
 だが、不思議とその絵を見ていると、己の女の部分が疼いてくるのを感じた。

「究極の一枚は描けなかった」

 ポツリとガゼルがいった。

「だがお前の、エリーゼの本質には少しだが迫れた気がする」

 それは全力を出しきった男の顔だった。

「素敵な作品だと思うわ」

 微笑みながら、エリーゼはいった。

「この絵を見せたい人がいるの。
 ここに連れてきてもいいかしら?」

「この絵はお前にやるよ」

「いいの?」

「ああ、構わん。
 だが……」

 なにかをいい淀んだガゼルは、ゆっくりとその続きを紡ぐ。

「だが、もしよかったら、またいつか、モデルをやってくれないか?」

 ガゼルの問いに、エリーゼは胸を張って答えた。

「私は冒険者よ。
 私に合った依頼なら、いつでも歓迎するわ!」



「これがエリーゼの絵か」

 シンは、エリーゼが依頼で描いてもらったという絵を見せてもらっていた。
 抽象的なそれがエリーゼだと、教えてもらうまではわからなかったが、エリーゼだと思うと不思議と引き込まれるものがある。

「絵のことはよくわからんが、よくエリーゼのことを描けていると思う。
 なんというか、エリーゼのエロい部分とかバッチリ捉えている気がする」

「もう、シンたら!」

 妙に嬉しそうなエリーゼの肩を抱きながら、シンはその顔に唇を落とした。
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