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7.菊孔に侵入する指
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「それでは次に、中を確認していきましょう」
物を隠せるのはなにも皮下だけではない。
人の、女の身体には穴が空いているのだから。
「ルナール様、その台に手をついて、こちらに臀部を向けてください」
私は控え室にある台に両手をつくと足を開き、大臣に向けてその尻を突き出した。
肉付きのよい、丸みを帯びた臀部。
その中央には、排泄孔だということを忘れ、雄を求めてヒクつく菊孔が露出している。
そしてその下。
開いた脚の間には、愛液によってベッタリと黄金の恥毛が貼りついた、乙女の秘唇がパックリとその口を開いていた。
「それではまず、肛門が傷つかないよう、軟膏を塗らせていただきます」
そう言うと大臣は、たっぷりと軟膏をつけた指を私の菊孔へと押しつけた。
「ひんっ!」
ヒンヤリとした軟膏の感触に、私は思わず尻穴に力をいれすぼめてしまう。
「ルナール様、大丈夫です。ゆっくり力を抜いて」
私はふぅー、と長く息を吐きながら、菊孔の力を抜いた。
すると、ほぐすように穴の回りを押し込んでいた大臣の指が、少しずつ私の中へと侵入し始めた。
大臣はレーヴル王の古くからの友人であり、私も小さい頃から幾度もお世話になってきた。
そんな相手の前で私は成長した裸体を晒し、それどころか尻穴を差し出して、その中に指を入れられてしまっている。
大臣の指は、私の中を擦りながら軟膏を塗りたくっていく。
ぞわぞわとする、今まで味わったことのない感覚に、私は何度も大臣の指をその菊孔で締め付けてしまった。
しかもその度に、力を抜くよう諭されてしまうのだ。
私は自分が何をしているのかわからなかった。
昔からの知り合いに尻の穴を弄られている。
こんな惨めで、情けないことが他にあるだろうか。
十分に肛門をほぐした大臣は指を抜くと、あらかじめ用意してあった浣腸器の先端をあてがった。
物を隠せるのはなにも皮下だけではない。
人の、女の身体には穴が空いているのだから。
「ルナール様、その台に手をついて、こちらに臀部を向けてください」
私は控え室にある台に両手をつくと足を開き、大臣に向けてその尻を突き出した。
肉付きのよい、丸みを帯びた臀部。
その中央には、排泄孔だということを忘れ、雄を求めてヒクつく菊孔が露出している。
そしてその下。
開いた脚の間には、愛液によってベッタリと黄金の恥毛が貼りついた、乙女の秘唇がパックリとその口を開いていた。
「それではまず、肛門が傷つかないよう、軟膏を塗らせていただきます」
そう言うと大臣は、たっぷりと軟膏をつけた指を私の菊孔へと押しつけた。
「ひんっ!」
ヒンヤリとした軟膏の感触に、私は思わず尻穴に力をいれすぼめてしまう。
「ルナール様、大丈夫です。ゆっくり力を抜いて」
私はふぅー、と長く息を吐きながら、菊孔の力を抜いた。
すると、ほぐすように穴の回りを押し込んでいた大臣の指が、少しずつ私の中へと侵入し始めた。
大臣はレーヴル王の古くからの友人であり、私も小さい頃から幾度もお世話になってきた。
そんな相手の前で私は成長した裸体を晒し、それどころか尻穴を差し出して、その中に指を入れられてしまっている。
大臣の指は、私の中を擦りながら軟膏を塗りたくっていく。
ぞわぞわとする、今まで味わったことのない感覚に、私は何度も大臣の指をその菊孔で締め付けてしまった。
しかもその度に、力を抜くよう諭されてしまうのだ。
私は自分が何をしているのかわからなかった。
昔からの知り合いに尻の穴を弄られている。
こんな惨めで、情けないことが他にあるだろうか。
十分に肛門をほぐした大臣は指を抜くと、あらかじめ用意してあった浣腸器の先端をあてがった。
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