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4.痴態と最期
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「来たぞ!!」
肛門の皺が伸び、ぱっくりとその口を開ける。
そして次の瞬間、下品な破裂音を伴い汚物が飛び出した。
「お嬢様が糞を漏らしたぞ!」
「こんな美人でも、やっぱり汚ねぇもんは汚ねぇな」
「おいおい、なんだこの臭いは! 俺のより臭いんじゃねぇか?」
「それにしても、どんだけひり出す気なんだよ」
「人前で糞漏らすなんて、恥ずかしくないのかね」
男たちの野次は最高潮に達していた。
目の前で美女によって繰り広げられている排泄ショーに、広場は信じられないほどの熱気に包まれていた。
どれだけからかわれようとも、一度決壊したものは止まらない。
リリーヤは顔を真っ赤に染め、涙を流しながら羞恥に身を晒していた。
目を閉じ、これは夢だと言い聞かせようとも、鼻を突く悪臭が現実を突きつけてくる。
そして羞恥はこれで終わりではない。
人間、後ろだけ排泄するなどという器用なことはできない。
後ろの排泄に少し遅れて、シュッと勢い良く黄金のゆばりがほとばしった。
広げられた脚の間から、噴水のように噴き出す飛沫。
それはビシャビシャと舞台の床を叩き、飛び散った水滴は最前列にいた民にまで降り注いだ。
「うおっ! 汚ねぇ!」
「はははっ! どんだけ飛ばせば気が済むんだよ!」
「女が小便するところなんて初めて見たぜ!」
拘束され晒されていた時間を思えば、排泄をしていた時間などわずかばかりだろう。
だが、そのわずかな時間は、リリーヤにとって悪夢以外の何物でもなかったのは言うまでもあるまい。
◇
それからの十日は、リリーヤにとってまさに生き地獄だった。
排泄姿を見られること以上の屈辱はないと思っていたリリーヤだったが、そんなことはなかった。
リリーヤの想像できる屈辱など、ままごとのようなものだったのだと思い知らされた。
日が落ちると、手持ち無沙汰になった兵士に暇潰しに純潔を散らされた。
いずれはステークス家の更なる発展のために捧げるはずだった。
それも今となっては、戯れに奪われてしまうのだ。
ひとしきり犯すことに満足すると、今度はリリーヤの身体で遊び始めた。
豊満な胸に五指を食い込ませ乱暴に揉まれた。
頂で揺れる蕾を弄られると、どれだけ不快に思おうとも、身体は反応してしまう。
次第に硬度を増し、ツンと尖っていく乳頭の変化を散々笑われた。
菊孔には浣腸液を入れられ、無理矢理排泄をさせられた。
固形物は早々に出し尽くし、大半は浣腸液をそのまま噴き出すことになった。
度重なる浣腸に肛門は赤く腫れてしまった。
そんな場所に、今度は指を入れ始めたのだ。
痛みと不快感しかないはずの行為。
だというのに、執拗に何時間も弄られると、むず痒いような、身をよじりたくなる感覚に襲われるようになった。
そしてその中に、少しずつ快楽を感じるようになっていくのだ。
目を逸らそうとすればするほど、確かな快楽が蓄積されていく。
リリーヤはその変化を悟られないよう必死に取り繕っていたが、そんなものなんの意味もなさなかった。
いつの間にか皮を押しやり、石のように硬くしこり勃っていた陰核。
剥き出しの性感帯をピンと指で弾かれたのだ。
「んはうっっっ……っ!!」
堪える暇すらなく、甘い声が漏れる。
背中は反り返り、腰は小刻みに震えた。
白く染まった思考の中で、リリーヤは自分が達したことを悟った。
それから男たちの遊びは、リリーヤをどれだけ逝かせられるかというものに変化した。
乳房を、肛門を、陰核を、そして肉壺を。
四方から伸びる手が、リリーヤの身体中をまさぐった。
羞恥と愛撫により敏感になっていた身体は、容易に頂へと導かれてしまう。
盛大に潮まで噴いて達してしまうことも幾度もあった。
その度に嘲笑を浴びせられるが、それに反応するだけの余裕はもう残されていなかった。
戯れに与えられる快楽も辛かったが、時間が経つにつれ深刻になってきたのは渇きと飢えだ。
リリーヤは拘束されてから、水の一滴すら与えられていなかった。
身体に力が入らなくなり、なけなしの気力すらも崩れていく。
虚ろな視界の中で、リリーヤの前に何かが突き出されたのが見えた。
それは男根だった。
男は無理矢理リリーヤの口に男根を突っ込むと、そのまま放尿を始めたのだ。
普段のリリーヤからすれば、とても受け入れられるような行為ではなかっただろう。
しかし、限界までの渇きを感じていたリリーヤにとってその水は神の恵みだった。
味や臭いなど気にならなかった。
本能の赴くままに喉を鳴らした。
男たちは催すと、代わる代わるリリーヤの口へと尿を出した。
中には精液を出す者もいた。
晒し者にされているリリーヤにとって、男たちに注がれる尿と精液だけが唯一の食料だった。
そしてそんなものでも、人間というのは自らの血肉としてしまう。
三日もすれば渇きで死ぬはずだったリリーヤは、結局十日も生き延びてしまった。
拘束から十日後、ついに事切れたリリーヤの亡骸には男たちの汚液が大量にこびりついていた。
肛門の皺が伸び、ぱっくりとその口を開ける。
そして次の瞬間、下品な破裂音を伴い汚物が飛び出した。
「お嬢様が糞を漏らしたぞ!」
「こんな美人でも、やっぱり汚ねぇもんは汚ねぇな」
「おいおい、なんだこの臭いは! 俺のより臭いんじゃねぇか?」
「それにしても、どんだけひり出す気なんだよ」
「人前で糞漏らすなんて、恥ずかしくないのかね」
男たちの野次は最高潮に達していた。
目の前で美女によって繰り広げられている排泄ショーに、広場は信じられないほどの熱気に包まれていた。
どれだけからかわれようとも、一度決壊したものは止まらない。
リリーヤは顔を真っ赤に染め、涙を流しながら羞恥に身を晒していた。
目を閉じ、これは夢だと言い聞かせようとも、鼻を突く悪臭が現実を突きつけてくる。
そして羞恥はこれで終わりではない。
人間、後ろだけ排泄するなどという器用なことはできない。
後ろの排泄に少し遅れて、シュッと勢い良く黄金のゆばりがほとばしった。
広げられた脚の間から、噴水のように噴き出す飛沫。
それはビシャビシャと舞台の床を叩き、飛び散った水滴は最前列にいた民にまで降り注いだ。
「うおっ! 汚ねぇ!」
「はははっ! どんだけ飛ばせば気が済むんだよ!」
「女が小便するところなんて初めて見たぜ!」
拘束され晒されていた時間を思えば、排泄をしていた時間などわずかばかりだろう。
だが、そのわずかな時間は、リリーヤにとって悪夢以外の何物でもなかったのは言うまでもあるまい。
◇
それからの十日は、リリーヤにとってまさに生き地獄だった。
排泄姿を見られること以上の屈辱はないと思っていたリリーヤだったが、そんなことはなかった。
リリーヤの想像できる屈辱など、ままごとのようなものだったのだと思い知らされた。
日が落ちると、手持ち無沙汰になった兵士に暇潰しに純潔を散らされた。
いずれはステークス家の更なる発展のために捧げるはずだった。
それも今となっては、戯れに奪われてしまうのだ。
ひとしきり犯すことに満足すると、今度はリリーヤの身体で遊び始めた。
豊満な胸に五指を食い込ませ乱暴に揉まれた。
頂で揺れる蕾を弄られると、どれだけ不快に思おうとも、身体は反応してしまう。
次第に硬度を増し、ツンと尖っていく乳頭の変化を散々笑われた。
菊孔には浣腸液を入れられ、無理矢理排泄をさせられた。
固形物は早々に出し尽くし、大半は浣腸液をそのまま噴き出すことになった。
度重なる浣腸に肛門は赤く腫れてしまった。
そんな場所に、今度は指を入れ始めたのだ。
痛みと不快感しかないはずの行為。
だというのに、執拗に何時間も弄られると、むず痒いような、身をよじりたくなる感覚に襲われるようになった。
そしてその中に、少しずつ快楽を感じるようになっていくのだ。
目を逸らそうとすればするほど、確かな快楽が蓄積されていく。
リリーヤはその変化を悟られないよう必死に取り繕っていたが、そんなものなんの意味もなさなかった。
いつの間にか皮を押しやり、石のように硬くしこり勃っていた陰核。
剥き出しの性感帯をピンと指で弾かれたのだ。
「んはうっっっ……っ!!」
堪える暇すらなく、甘い声が漏れる。
背中は反り返り、腰は小刻みに震えた。
白く染まった思考の中で、リリーヤは自分が達したことを悟った。
それから男たちの遊びは、リリーヤをどれだけ逝かせられるかというものに変化した。
乳房を、肛門を、陰核を、そして肉壺を。
四方から伸びる手が、リリーヤの身体中をまさぐった。
羞恥と愛撫により敏感になっていた身体は、容易に頂へと導かれてしまう。
盛大に潮まで噴いて達してしまうことも幾度もあった。
その度に嘲笑を浴びせられるが、それに反応するだけの余裕はもう残されていなかった。
戯れに与えられる快楽も辛かったが、時間が経つにつれ深刻になってきたのは渇きと飢えだ。
リリーヤは拘束されてから、水の一滴すら与えられていなかった。
身体に力が入らなくなり、なけなしの気力すらも崩れていく。
虚ろな視界の中で、リリーヤの前に何かが突き出されたのが見えた。
それは男根だった。
男は無理矢理リリーヤの口に男根を突っ込むと、そのまま放尿を始めたのだ。
普段のリリーヤからすれば、とても受け入れられるような行為ではなかっただろう。
しかし、限界までの渇きを感じていたリリーヤにとってその水は神の恵みだった。
味や臭いなど気にならなかった。
本能の赴くままに喉を鳴らした。
男たちは催すと、代わる代わるリリーヤの口へと尿を出した。
中には精液を出す者もいた。
晒し者にされているリリーヤにとって、男たちに注がれる尿と精液だけが唯一の食料だった。
そしてそんなものでも、人間というのは自らの血肉としてしまう。
三日もすれば渇きで死ぬはずだったリリーヤは、結局十日も生き延びてしまった。
拘束から十日後、ついに事切れたリリーヤの亡骸には男たちの汚液が大量にこびりついていた。
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