【R18】悪役令嬢は俺の前でだけ本性を晒す

黒うさぎ

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3.痛みと快楽

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 期待に満ちた瞳は情欲に染まり、口角は上がって悦びを隠そうともしない。
 とても仕置きを受ける者のする顔ではないだろう。
 だが、そんな変態だからこそ、俺はリズエラのご主人様になれたのだ。

 俺は無言のままリズエラの前に膝をつくと、右手でその大きな乳房を掴んだ。

「あっ……」

 リズエラの口から艶っぽい声が漏れる。

 俺は少し乱雑にその胸を揉み始めた。
 五指を食い込ませ、その張りと柔らかさを堪能する。
 手跡がつく程度には力をいれているため、普通の女性であれば痛みしか感じないだろう。
 だが、リズエラはマゾだ。
 そんな痛みすらも己の快楽に変換してしまう。

「あん! 痛い、痛いですわ! 痛いのに、どうしてこんなに……」

 その瞳はとろんとしており、先ほど俺を罵倒していたのと同じ人物とはとても思えない。

 俺は左手も使い、両胸をその手にかける。
 まるでゴム毬のように、形を変えてはほどよい弾力で俺の指を押し返してくる。
 汗でしっとりとした肌は俺の手によく吸い付き、いくら揉んでも飽きることはない。

「ひんっ!」

「おら、痛いのにどうしてこんなに硬くなってるんだ?」

 俺は双丘の頂にある、淡い桃色をした蕾を摘まんだ。
 愛撫などではない。
 ただ乱暴に胸を揉んでいるだけだというのに、リズエラの乳首はすっかり硬くしこり勃っていた。
 ピンと勃っているそれを、俺は力任せに捻りあげる。

「んぎぃぃぃぃっ!」

 歯をくいしばり、甲高悲鳴をあげる。
 そんなリズエラの様子を楽しみながら、俺は左右の乳首を気の向くままに虐め抜く。
 縦横無尽に乳首を引っ張ると、それにつられて豊かな双丘もたぷん、たぷんと波を打つ。

「ご主人様がお前の下品な胸で遊んでやってるんだぞ。
 礼のひとつくらい言ったらどうだ?」

「あ゛、あ゛りがとう、ございま゛すっ!」

 痛みに耐えながら、リズエラは感謝の言葉を捻り出す。
 千切れんばかりに乳首を引っ張り、玩具のように弄んでいるのだ。
 一方的に痛みを与えられているだけだというのに、その上無理やり礼まで言わされる。
 こんな理不尽で、愉快なことはないだろう。

「立て」

 ひとしきり胸を堪能した俺は、リズエラを立たせた。
 すると、未だ膝をついたままである俺の顔の目の前に、リズエラの女の部分がきた。
 まだ触れてすらいないというのに、そこは濡れそぼっていた。
 薄く茂っている黄金の恥毛は、溢れ出た蜜液でベットリと恥丘にくっついてしまっている。
 更なる快楽を求めて、よだれを垂らしている下の口。
 俺はお望み通りに痛み快楽を与えてやることにする。
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