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【外伝】貴方にとっては誤算でも俺たちにとっては正に僥倖
♡tjugofyra
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「んっんっ。」
くちゅくちゅと秘裂に指を這わせる。中に入れるのは怖いから、上下に擦るだけ。それだけでも、充分気持ちいい。
「ふぅん、ん!」
何だろう、身体が熱い。こんなこと、今までしたことなかったのに。
そっと空いてる片手を伸ばし、乳房に触れた。少し膨らんできたそれを、戸惑いながらも揉んでみる。びりびりと快感が走り、つんっと乳首が勃ち上がった。そっと摘むとお腹の奥から、とろっと何かが漏れ出し指を濡らす。気持ちいいところを探る。指が止まらない。
「あっあっ。」
腰がかくかくと上下に揺れる。気持ちいい。気持ちいいよ、なにこれ。
すぐに身体がびくんと跳ね、弛緩した。
「あぅ。」
半開きの唇から、熱い吐息が漏れる。瞬きを繰り返しながら、反芻した。
灰色の髪。漆黒の瞳。全く同じ顔、同じ体格の三人。見返してくる視線は冷ややかで、眉間に皺が寄った表情は不快そうだった。
どうかしてる。あんな嫌そうな顔で見られたのに。こんなことして。
胸がきゅうっと痛くなった。初めてのことに戸惑う。こんなの知らない。
「いい匂い、した。」
エレミみたいな匂い。シトラスみたいな爽やかさの中に、スパイシーな感じ。そんなに近くにいたわけでもないのに。三人とも同じ匂いだから?匂いに包まれたみたいで動けなかった。
そっと自分の身体を見下ろす。
薬を欠かさず飲んでいるはずなのに、間違いなく変化が起きている。怖くなって、ぶるっと震えた。さっきまで昂っていた気持ちが嘘のように引いていく。
こわい。なんで。
そう言えば、受け取りBOX見てなかった。規定量を超えるけど、倍飲めば。何とかなるかな。だって、このままじゃ外も歩けなくなる。なんとか変化を食い止めないと。
脱ぎ散らかしていた服を慌てて着込む。カードキーを掴むと部屋を飛び出した。
さっきのことも。身体の変化も。きっと大丈夫。薬を飲めば身体は戻るはず。そしたら、こんな燻るような熱、忘れるはず。
言い聞かせながら、エレベーターを待つ。少しずつ、イリスの匂いが自分からしているなんて、リリオラは気が付かなかった。
くちゅくちゅと秘裂に指を這わせる。中に入れるのは怖いから、上下に擦るだけ。それだけでも、充分気持ちいい。
「ふぅん、ん!」
何だろう、身体が熱い。こんなこと、今までしたことなかったのに。
そっと空いてる片手を伸ばし、乳房に触れた。少し膨らんできたそれを、戸惑いながらも揉んでみる。びりびりと快感が走り、つんっと乳首が勃ち上がった。そっと摘むとお腹の奥から、とろっと何かが漏れ出し指を濡らす。気持ちいいところを探る。指が止まらない。
「あっあっ。」
腰がかくかくと上下に揺れる。気持ちいい。気持ちいいよ、なにこれ。
すぐに身体がびくんと跳ね、弛緩した。
「あぅ。」
半開きの唇から、熱い吐息が漏れる。瞬きを繰り返しながら、反芻した。
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どうかしてる。あんな嫌そうな顔で見られたのに。こんなことして。
胸がきゅうっと痛くなった。初めてのことに戸惑う。こんなの知らない。
「いい匂い、した。」
エレミみたいな匂い。シトラスみたいな爽やかさの中に、スパイシーな感じ。そんなに近くにいたわけでもないのに。三人とも同じ匂いだから?匂いに包まれたみたいで動けなかった。
そっと自分の身体を見下ろす。
薬を欠かさず飲んでいるはずなのに、間違いなく変化が起きている。怖くなって、ぶるっと震えた。さっきまで昂っていた気持ちが嘘のように引いていく。
こわい。なんで。
そう言えば、受け取りBOX見てなかった。規定量を超えるけど、倍飲めば。何とかなるかな。だって、このままじゃ外も歩けなくなる。なんとか変化を食い止めないと。
脱ぎ散らかしていた服を慌てて着込む。カードキーを掴むと部屋を飛び出した。
さっきのことも。身体の変化も。きっと大丈夫。薬を飲めば身体は戻るはず。そしたら、こんな燻るような熱、忘れるはず。
言い聞かせながら、エレベーターを待つ。少しずつ、イリスの匂いが自分からしているなんて、リリオラは気が付かなかった。
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