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Hauptteil Akt 15
♡hundertneunundvierzig
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篤臣は伯父の氷午に「蜜月に入るので後は宜しくお願いします。」とだけメッセージを送ると携帯やパソコンなど全てを放置した。
ベッドに運んだウルに声を掛ける。
「ウルちゃん、お腹空いてない?」
「……ん。だいじょぶ。」
同棲を始めた時からいつかはと用意していたラィニゲンとローションを取り出すと、篤臣はウルの隣に腰掛けた。
「ウルちゃん、脱ごっか。」
「ん。」
もそもそと服を脱ぐウルの横でラィニゲンを取り出す。裸になったウルにラィニゲンを見せた。
「これ、知ってる?」
「ううん。」
「洗浄カプセルでラィニゲンって言うんだけどね。これを後肛に入れてマッシブ同士はセックスするんだ。」
「ん。分かった。」
こくこくと頷くウルにキスをする。
「入れる前に少し解そうね。俺がやるから。」
「ん。」
首に腕を回し、ウルがキスを強請る。普段あまりしない仕草にくらくらした。夢中で舌を入れ、唾液を送り合いながら縺れ合ってベッドに転がる。
「ん、篤臣くんも。脱いで。」
くいくいっと服を引かれ、篤臣は起き上がって脱いだ。その間、ウルがじぃっと篤臣を見つめる。
「ウルちゃん、耳と尻尾触ってもいい?」
「ん。どぞ。」
頭を差し出したウルの耳に優しく触れる。薄くて、ツヤツヤした毛並みの手触りは最高だった。
「痛くない?」
「気持ちいー。」
顔を上げて、ふにゃりと笑ったウルの唇に吸い付く。その間、ずっと耳を撫で、揉んだ。
「篤臣くんの身体、かっこいい。」
うっとりしながらウルが呟く。
「ウルちゃんは綺麗だよ。」
すべすべした肌に手を這わせ、背中を撫でる。
「ふぁっ、あ。」
「背中、気持ちいい?」
「うん。」
「さっきのラィニゲンね、中に入れて排出されるまで待たなきゃいけないから。先に入れてもいい?」
「うん。」
どうしたらいいの?と見上げてきたウルに微笑む。
「横になって足、広げて。膝裏抱えてもらえる?」
所謂服従と呼ばれるもので、淫部が全て晒されるこのポーズは、パートナー相手のヒート中でも、なかなかしない。かなりの羞恥を感じるのだ。
嫌がられたら、やめておこう。
そんな軽い気持ちで口にしたのだが、ウルはあっさりと開いてしまった。
「こう?」
「……。」
「篤臣くん?」
違うのかな?と見上げてきたウルに微笑む。
「ありがとう、ウルちゃん。」
晒されたピンク色の小さな後肛。きゅっと窄まっていて、乳首と同じく慎ましい。篤臣の喉がごくりと鳴った。リビングでウルの自慰を手伝った時から既に陰茎は勃ち上がり聳り立っている。ローションを指に絡めると、ひたりと後肛に当てた。ウルの顔を見ながら、やわやわと揉み、くるりと縁を描き、少しだけ押してみる。ぬるぬると滑らせていると、少しだけ緩んだ気がした。
「ウルちゃん、息吐いて。」
「ふー。」
再び緩んだ隙に、つぷりとラィニゲンを押し入れた。
「わ。」
「中の洗浄が終わったら自然に出てくるよ。無害だから舐めても大丈夫だからね。」
「うん。」
手を解かせると抱き込んで一緒にベッドへ転がった。ラィニゲンが排出されるまでの間、キスをしながらウルの状態を具に観察する。
「ウルちゃん。」
「うん?」
「愛してる。」
「ん、僕も。愛してる。篤臣くん大好き。」
君を失うかと思った。あの恐怖を、きっと一生忘れることはないだろう。
「あっくん。」
「へ?」
「あっくん、だいすき。」
「ウルちゃん?」
「お尻、むずむずする。あっくん。」
何で急に?!
「あっくんて、えっちの時だけ呼んでもい?」
「!いいよ、もちろん普段から呼んでくれても。」
「えっちの時だけ。特別。恥ずかしいもん、えへへ。」
可愛い!
「じゃ、いっぱい呼んでもらおうかな。」
「うん。」
「いっぱいえっちしようね?」
「うん。」
ゆっくり指を後肛に当てると、とろりとしたものが触れた。くちくちと音を立て、窄まりに指先を当てる。
「解すよ。」
「うん。」
ゆっくり人差し指を入れる。少しずつ。
「痛かったり苦しかったら言ってね。」
「うん。」
第一関節まで入れ、出し入れする。様子を見ながら第二まで。
「どう?」
「分かんない。」
「痛くない?」
「うん、痛くない。」
「じゃあ、この辺は?」
指先に当たる、こりっとした膨らみに指の腹を当てると揉みほぐすようにした。
「あっ!」
「勃ったね。」
上手く前立腺を刺激出来たらしい。ラィニゲンの滑りを使って、ぬるぬると指を滑らせ擦り上げる。かくかくとウルの腰が上下に揺れた。
「あっ!あっ!出ちゃう!や!」
「あーかわい。腰揺れてる。気持ちいい?」
「ん!ん!」
「ウルちゃん、また出しちゃおっか?」
「んー!」
ぴんと勃ち上がったウルの陰茎に顔を近づける。舌を伸ばし、ぬるりと舐め上げた。
「やー!イく!」
「ん、飲まして。」
かぷっと口に含むと指で強く膨らみを押し上げた。
「あ!」
イッてる。あー、かわい。
口の中でぴくぴくと跳ねる感触を味わう。さっきも舐めたが驚くほど嫌悪感がない。喉を鳴らして飲み干し、丁寧に舌で舐めて綺麗にしてから口から離した。その間もずっと、後肛を弄り続ける。
「あ。あ。」
「可愛いウルちゃん。」
「あぅ。」
「お尻どう?気持ちいい?」
「ん、気持ちいい。そこ好き。」
「ウルちゃんの良いところ。あとでいっぱい擦ってあげる。」
「ん。ぼくも。あっくんの飲みたい。」
「……いいの?」
「ん、飲んでみたい。してもい?」
「もちろん。」
起き上がってウルの顔近くに座り直す。
「ウルちゃんのお尻弄りながら、舐めてもらっていい?」
「ん。」
「あー、絵面が。」
可愛い口の前に、俺の。
「歯が当たらないようにね。入らないなら無理しなくていいから。」
「……がんばる。」
小さな鼻をよせ、すんと匂いを嗅ぐ。
「あっくんの匂いする。」
「エロい。」
堪らず指を動かし、擦り上げる。
「邪魔しちゃや。」
「こりこりが、かわいい。えっちなお尻したウルちゃんのせい。」
小さな舌を伸ばし、ぺろぺろと下から上に舐められる。
「ふ。なんか出てきた。」
先端に吸い付き、小さな舌で穴の中まで舐められる。
「ウルちゃん、それ。」
「んー。あっくん。いっぱい出てくる。」
ぴちゃぴちゃと音を立てながら、先走りを舐めとるウルを見ているだけで射精感が高まった。舐めるのに夢中な隙に一旦指を引き抜くと中指も揃え、二本纏めてゆっくり後肛に差し入れる。
「あっ!太いよう!」
「んー。でも、三本くらい入るように解さないと。俺の入んないよ。」
言いながら、推し進めていく。僅かな抵抗はあったが意外とすんなり二本飲み込んだ。さっきまで弄っていた膨らみを今度は二本の指で挟んだり、押したりする。
「あう!」
「ウルちゃん、舐めるのやめる?」
「やぁだ!」
ぱくんと咥えなおすと涙目で見上げてきた。
「あっくん、きもちくない?」
「!めちゃくちゃいいよ。もっと舐めて。」
「ん。」
「さっきの、穴に舌入れるのやって。」
頭を撫で、耳を揉みながら強請る。ウルが舌を窄めて、穴に差し入れた。ちろちろと舐められ、吐精しそうになる。合間に張り出した傘と竿の境目をぺろぺろと舐められた。
「う。それいい。」
「ん。出して。」
「あー、いいの?」
「んー早く、あっくん。」
可愛いおねだりに屈することにした。
「先、咥えて。飲ませてあげる。」
「ん。」
ちゅぽんと咥え込まれた瞬間、堪えていたものを吐き出した。小さな口いっぱいに吐精する。全て吐き出した後、心配になって覗き込んだ。
「飲めなかったら出していいよ。」
ふるふると首を振り、こくんと何度か嚥下した。
「大丈夫?」
「うん、好き。」
「……好き?」
「うん。味も匂いも。あっくんのだから。飲んじゃったからお腹の中にあっくんがいる。」
言いながら、まだ硬い篤臣の陰茎に頬擦りする。
「どうしよ。エロかわいい。」
「ん?」
ぺろりと残った白濁に吸い付き舐めとるウルを見てるだけで駄目だった。
「ウルちゃん、こっちでも飲んで。」
入れていた指をぐるりと回す。
「ひゃん!」
「あ、締まった。」
「あー!」
目の前でウルの陰茎が揺れる。そのままむしゃぶりついて舌で扱いた。二本の指でくちゅくちゅと中を広げ、回し、擦り上げる。前立腺の膨らみを挟んで揺らした。たまに押して見る。
「あん!あ!」
「お尻でイこっか。」
「あぁ!」
「あーかわい。きゅんきゅん締まる。」
ぢゅうっと吸い上げるとぴゅくっと小さく吐精した。さすがに何度もだと量が少ない。吸い出すようにして何度も舐め、口から離した。くったりとした陰茎を見ながら、これならそろそろドライでイくかもしれないと指を抜き差しする。
「あ、あ。」
「力抜けちゃったね、ウルちゃん。」
言いながら、三本目を入れる。ぴくぴくと身体を震わせるウルはされるがままだった。しっかり三本咥え込んだウルの後肛を見て、びくびくと篤臣の陰茎が硬さを増す。ゆっくり横に開くと、小さいながらも柔軟に窄まりが開いた。今度は三本で抜き差しを繰り返す。
「ウルちゃん、痛くない?」
「ん。気持ちい。」
「ほんと?もう三本入ってるよ?えらいね?」
「あ?ほんと?」
「うん。」
「あっくんの、おちんちん入る?」
「んー!入る!入るよ。」
あー、ヒート最高。
「ウルちゃん、そろそろ入れよっか。」
「うん。」
「初めては後ろからの方が楽だけど。」
「前からが良い。あっくんの顔みたい。」
「ん、俺も。」
指をゆっくり引き抜くと、サイドテーブルに置いたペットボトルを掴み蓋を開け差し出す。
「水分摂っとこうね。」
「うん。」
交互に飲んで、サイドテーブルに戻すとクッションを集め、楽な姿勢になるようベッドボートに寄せた。
「ウルちゃん、腰の下に敷くよ。」
そうやって準備するとウルを抱き締めた。
「あっくん大好き。」
とろんとした瞳で見上げてくる俺の兎。
愛してる。
「大好きだよ、ウルちゃん。」
ベッドに運んだウルに声を掛ける。
「ウルちゃん、お腹空いてない?」
「……ん。だいじょぶ。」
同棲を始めた時からいつかはと用意していたラィニゲンとローションを取り出すと、篤臣はウルの隣に腰掛けた。
「ウルちゃん、脱ごっか。」
「ん。」
もそもそと服を脱ぐウルの横でラィニゲンを取り出す。裸になったウルにラィニゲンを見せた。
「これ、知ってる?」
「ううん。」
「洗浄カプセルでラィニゲンって言うんだけどね。これを後肛に入れてマッシブ同士はセックスするんだ。」
「ん。分かった。」
こくこくと頷くウルにキスをする。
「入れる前に少し解そうね。俺がやるから。」
「ん。」
首に腕を回し、ウルがキスを強請る。普段あまりしない仕草にくらくらした。夢中で舌を入れ、唾液を送り合いながら縺れ合ってベッドに転がる。
「ん、篤臣くんも。脱いで。」
くいくいっと服を引かれ、篤臣は起き上がって脱いだ。その間、ウルがじぃっと篤臣を見つめる。
「ウルちゃん、耳と尻尾触ってもいい?」
「ん。どぞ。」
頭を差し出したウルの耳に優しく触れる。薄くて、ツヤツヤした毛並みの手触りは最高だった。
「痛くない?」
「気持ちいー。」
顔を上げて、ふにゃりと笑ったウルの唇に吸い付く。その間、ずっと耳を撫で、揉んだ。
「篤臣くんの身体、かっこいい。」
うっとりしながらウルが呟く。
「ウルちゃんは綺麗だよ。」
すべすべした肌に手を這わせ、背中を撫でる。
「ふぁっ、あ。」
「背中、気持ちいい?」
「うん。」
「さっきのラィニゲンね、中に入れて排出されるまで待たなきゃいけないから。先に入れてもいい?」
「うん。」
どうしたらいいの?と見上げてきたウルに微笑む。
「横になって足、広げて。膝裏抱えてもらえる?」
所謂服従と呼ばれるもので、淫部が全て晒されるこのポーズは、パートナー相手のヒート中でも、なかなかしない。かなりの羞恥を感じるのだ。
嫌がられたら、やめておこう。
そんな軽い気持ちで口にしたのだが、ウルはあっさりと開いてしまった。
「こう?」
「……。」
「篤臣くん?」
違うのかな?と見上げてきたウルに微笑む。
「ありがとう、ウルちゃん。」
晒されたピンク色の小さな後肛。きゅっと窄まっていて、乳首と同じく慎ましい。篤臣の喉がごくりと鳴った。リビングでウルの自慰を手伝った時から既に陰茎は勃ち上がり聳り立っている。ローションを指に絡めると、ひたりと後肛に当てた。ウルの顔を見ながら、やわやわと揉み、くるりと縁を描き、少しだけ押してみる。ぬるぬると滑らせていると、少しだけ緩んだ気がした。
「ウルちゃん、息吐いて。」
「ふー。」
再び緩んだ隙に、つぷりとラィニゲンを押し入れた。
「わ。」
「中の洗浄が終わったら自然に出てくるよ。無害だから舐めても大丈夫だからね。」
「うん。」
手を解かせると抱き込んで一緒にベッドへ転がった。ラィニゲンが排出されるまでの間、キスをしながらウルの状態を具に観察する。
「ウルちゃん。」
「うん?」
「愛してる。」
「ん、僕も。愛してる。篤臣くん大好き。」
君を失うかと思った。あの恐怖を、きっと一生忘れることはないだろう。
「あっくん。」
「へ?」
「あっくん、だいすき。」
「ウルちゃん?」
「お尻、むずむずする。あっくん。」
何で急に?!
「あっくんて、えっちの時だけ呼んでもい?」
「!いいよ、もちろん普段から呼んでくれても。」
「えっちの時だけ。特別。恥ずかしいもん、えへへ。」
可愛い!
「じゃ、いっぱい呼んでもらおうかな。」
「うん。」
「いっぱいえっちしようね?」
「うん。」
ゆっくり指を後肛に当てると、とろりとしたものが触れた。くちくちと音を立て、窄まりに指先を当てる。
「解すよ。」
「うん。」
ゆっくり人差し指を入れる。少しずつ。
「痛かったり苦しかったら言ってね。」
「うん。」
第一関節まで入れ、出し入れする。様子を見ながら第二まで。
「どう?」
「分かんない。」
「痛くない?」
「うん、痛くない。」
「じゃあ、この辺は?」
指先に当たる、こりっとした膨らみに指の腹を当てると揉みほぐすようにした。
「あっ!」
「勃ったね。」
上手く前立腺を刺激出来たらしい。ラィニゲンの滑りを使って、ぬるぬると指を滑らせ擦り上げる。かくかくとウルの腰が上下に揺れた。
「あっ!あっ!出ちゃう!や!」
「あーかわい。腰揺れてる。気持ちいい?」
「ん!ん!」
「ウルちゃん、また出しちゃおっか?」
「んー!」
ぴんと勃ち上がったウルの陰茎に顔を近づける。舌を伸ばし、ぬるりと舐め上げた。
「やー!イく!」
「ん、飲まして。」
かぷっと口に含むと指で強く膨らみを押し上げた。
「あ!」
イッてる。あー、かわい。
口の中でぴくぴくと跳ねる感触を味わう。さっきも舐めたが驚くほど嫌悪感がない。喉を鳴らして飲み干し、丁寧に舌で舐めて綺麗にしてから口から離した。その間もずっと、後肛を弄り続ける。
「あ。あ。」
「可愛いウルちゃん。」
「あぅ。」
「お尻どう?気持ちいい?」
「ん、気持ちいい。そこ好き。」
「ウルちゃんの良いところ。あとでいっぱい擦ってあげる。」
「ん。ぼくも。あっくんの飲みたい。」
「……いいの?」
「ん、飲んでみたい。してもい?」
「もちろん。」
起き上がってウルの顔近くに座り直す。
「ウルちゃんのお尻弄りながら、舐めてもらっていい?」
「ん。」
「あー、絵面が。」
可愛い口の前に、俺の。
「歯が当たらないようにね。入らないなら無理しなくていいから。」
「……がんばる。」
小さな鼻をよせ、すんと匂いを嗅ぐ。
「あっくんの匂いする。」
「エロい。」
堪らず指を動かし、擦り上げる。
「邪魔しちゃや。」
「こりこりが、かわいい。えっちなお尻したウルちゃんのせい。」
小さな舌を伸ばし、ぺろぺろと下から上に舐められる。
「ふ。なんか出てきた。」
先端に吸い付き、小さな舌で穴の中まで舐められる。
「ウルちゃん、それ。」
「んー。あっくん。いっぱい出てくる。」
ぴちゃぴちゃと音を立てながら、先走りを舐めとるウルを見ているだけで射精感が高まった。舐めるのに夢中な隙に一旦指を引き抜くと中指も揃え、二本纏めてゆっくり後肛に差し入れる。
「あっ!太いよう!」
「んー。でも、三本くらい入るように解さないと。俺の入んないよ。」
言いながら、推し進めていく。僅かな抵抗はあったが意外とすんなり二本飲み込んだ。さっきまで弄っていた膨らみを今度は二本の指で挟んだり、押したりする。
「あう!」
「ウルちゃん、舐めるのやめる?」
「やぁだ!」
ぱくんと咥えなおすと涙目で見上げてきた。
「あっくん、きもちくない?」
「!めちゃくちゃいいよ。もっと舐めて。」
「ん。」
「さっきの、穴に舌入れるのやって。」
頭を撫で、耳を揉みながら強請る。ウルが舌を窄めて、穴に差し入れた。ちろちろと舐められ、吐精しそうになる。合間に張り出した傘と竿の境目をぺろぺろと舐められた。
「う。それいい。」
「ん。出して。」
「あー、いいの?」
「んー早く、あっくん。」
可愛いおねだりに屈することにした。
「先、咥えて。飲ませてあげる。」
「ん。」
ちゅぽんと咥え込まれた瞬間、堪えていたものを吐き出した。小さな口いっぱいに吐精する。全て吐き出した後、心配になって覗き込んだ。
「飲めなかったら出していいよ。」
ふるふると首を振り、こくんと何度か嚥下した。
「大丈夫?」
「うん、好き。」
「……好き?」
「うん。味も匂いも。あっくんのだから。飲んじゃったからお腹の中にあっくんがいる。」
言いながら、まだ硬い篤臣の陰茎に頬擦りする。
「どうしよ。エロかわいい。」
「ん?」
ぺろりと残った白濁に吸い付き舐めとるウルを見てるだけで駄目だった。
「ウルちゃん、こっちでも飲んで。」
入れていた指をぐるりと回す。
「ひゃん!」
「あ、締まった。」
「あー!」
目の前でウルの陰茎が揺れる。そのままむしゃぶりついて舌で扱いた。二本の指でくちゅくちゅと中を広げ、回し、擦り上げる。前立腺の膨らみを挟んで揺らした。たまに押して見る。
「あん!あ!」
「お尻でイこっか。」
「あぁ!」
「あーかわい。きゅんきゅん締まる。」
ぢゅうっと吸い上げるとぴゅくっと小さく吐精した。さすがに何度もだと量が少ない。吸い出すようにして何度も舐め、口から離した。くったりとした陰茎を見ながら、これならそろそろドライでイくかもしれないと指を抜き差しする。
「あ、あ。」
「力抜けちゃったね、ウルちゃん。」
言いながら、三本目を入れる。ぴくぴくと身体を震わせるウルはされるがままだった。しっかり三本咥え込んだウルの後肛を見て、びくびくと篤臣の陰茎が硬さを増す。ゆっくり横に開くと、小さいながらも柔軟に窄まりが開いた。今度は三本で抜き差しを繰り返す。
「ウルちゃん、痛くない?」
「ん。気持ちい。」
「ほんと?もう三本入ってるよ?えらいね?」
「あ?ほんと?」
「うん。」
「あっくんの、おちんちん入る?」
「んー!入る!入るよ。」
あー、ヒート最高。
「ウルちゃん、そろそろ入れよっか。」
「うん。」
「初めては後ろからの方が楽だけど。」
「前からが良い。あっくんの顔みたい。」
「ん、俺も。」
指をゆっくり引き抜くと、サイドテーブルに置いたペットボトルを掴み蓋を開け差し出す。
「水分摂っとこうね。」
「うん。」
交互に飲んで、サイドテーブルに戻すとクッションを集め、楽な姿勢になるようベッドボートに寄せた。
「ウルちゃん、腰の下に敷くよ。」
そうやって準備するとウルを抱き締めた。
「あっくん大好き。」
とろんとした瞳で見上げてくる俺の兎。
愛してる。
「大好きだよ、ウルちゃん。」
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