105 / 238
Hauptteil Akt 9
neunundachtzig
しおりを挟む
篤臣は役員専用エレベーターに乗り込むと、携帯を取り出した。調べが付いたところまで、フィンレーに話しておくかと思案する。それとも先に新から話を聞くか。
新くんが由月 藍里を知っているとは限らない……ヘンディルのことを話すわけにもいかないし。
考えた末にフィンレーに架けると、すぐに繋がった。
『フィンレー、報告が上がった。話せるかな?』
『篤臣?ああ、構わないよ。家でいいかな?』
『いいよ。じゃ、今から向かう。』
『分かった。』
ぷつりと切れた携帯から、すぐにウルへと架ける。
「はぁい。」
「ウル、俺。」
「うん。お疲れ様、篤臣くん。」
声を聞きながら、役員専用エレベーターを降りると車へと向かう。
「ごめん、今からちょっと寄るとこあって。」
「?そなの?」
「フィンレーのところ。なるべく早く帰るね。」
「うん、分かった。待ってる。」
「先に食べててもいいよ?」
「んーん。だいじょぶ。一緒がいいから。」
「ありがと。」
「んふふふ。大好き。」
不意打ちに足が止まる。
「ウルちゃん、愛してるよ。」
「~!じゃあね!」
恥ずかしくなったのか、ぷつりと切れる。可笑しくて笑いが込み上げた。きっと篤臣を驚かせたかったのだろう。返り討ちを喰らって逃げたらしい。
「ほんと、かわいいなぁ。」
でれでれと脂下がる。一緒に暮らし始めて、合わないところや嫌なところが何一つ見つからない。毎日毎時間、かわいいし癒される。もうウルのいない生活など考えられなかった。
朝が弱いウルにキスしながら乳首を散々弄って起こし、作った朝食を手ずから食べさせる。仕事から帰るとウルが作った夕食を一緒に食べて、お風呂から上がったウルにキスして又、乳首を散々弄り倒す。敏感で可愛いウルの乳首は、篤臣が毎日可愛がるため、すぐにイくようになった。まだウルの陰茎を見たことも触れたこともないが、下着にシミを作っているのは知っている。そろそろそっちも見たい。弄りたい。なんならウルの全裸が見たい。
決めた。やる。帰ったら速攻でやる。
鼻歌を歌いながら、車を走らせた。
新くんが由月 藍里を知っているとは限らない……ヘンディルのことを話すわけにもいかないし。
考えた末にフィンレーに架けると、すぐに繋がった。
『フィンレー、報告が上がった。話せるかな?』
『篤臣?ああ、構わないよ。家でいいかな?』
『いいよ。じゃ、今から向かう。』
『分かった。』
ぷつりと切れた携帯から、すぐにウルへと架ける。
「はぁい。」
「ウル、俺。」
「うん。お疲れ様、篤臣くん。」
声を聞きながら、役員専用エレベーターを降りると車へと向かう。
「ごめん、今からちょっと寄るとこあって。」
「?そなの?」
「フィンレーのところ。なるべく早く帰るね。」
「うん、分かった。待ってる。」
「先に食べててもいいよ?」
「んーん。だいじょぶ。一緒がいいから。」
「ありがと。」
「んふふふ。大好き。」
不意打ちに足が止まる。
「ウルちゃん、愛してるよ。」
「~!じゃあね!」
恥ずかしくなったのか、ぷつりと切れる。可笑しくて笑いが込み上げた。きっと篤臣を驚かせたかったのだろう。返り討ちを喰らって逃げたらしい。
「ほんと、かわいいなぁ。」
でれでれと脂下がる。一緒に暮らし始めて、合わないところや嫌なところが何一つ見つからない。毎日毎時間、かわいいし癒される。もうウルのいない生活など考えられなかった。
朝が弱いウルにキスしながら乳首を散々弄って起こし、作った朝食を手ずから食べさせる。仕事から帰るとウルが作った夕食を一緒に食べて、お風呂から上がったウルにキスして又、乳首を散々弄り倒す。敏感で可愛いウルの乳首は、篤臣が毎日可愛がるため、すぐにイくようになった。まだウルの陰茎を見たことも触れたこともないが、下着にシミを作っているのは知っている。そろそろそっちも見たい。弄りたい。なんならウルの全裸が見たい。
決めた。やる。帰ったら速攻でやる。
鼻歌を歌いながら、車を走らせた。
0
お気に入りに追加
122
あなたにおすすめの小説

イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。





淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる