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You're my only one, and I'm yours
玲瓏
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すやすやと眠る、ティアナを見つめる。ついさっきまで、手放せなくて無理をさせた。もう無理だと言われるかと思ったが、ティアナは全てを受け止めてくれた。
それどころか、しがみついて。
こんなに幸せで、満たされた婚姻が出来るとは思わなかった。自分をどこまでも信じて身を任せ、支え愛してくれるティアナ。
手を伸ばし、チョコレート色の艶やかな髪を撫でる。さらりと指に触れ、胸が暖かくなった。
これから毎日、こうやって。愛しい妻の寝顔が見つめられる。
柔らかな頬に触れた。こうしているだけでも、満たされる。
睫毛が震え、ゆっくりと瞼が上がる。クンツァイトの瞳が揺らめき、じぃっと見つめてきた。
「すまない、起こしたか?」
「……ううん。」
「無理させてしまったな。」
「ふふふ、リオ様?」
「ん?」
「無理なんてしていないわ。幸せだった。」
「……。」
「これから毎日リオ様に愛されるのね、昨日みたいに。嬉しい。」
とろりと瞳を蕩かせてティアナが微笑む。胸が詰まり、言葉にならなかった。
カーテンで薄暗い寝室のはずなのに、ティアナだけがよく見える。
「ティア。愛してる以外で、どうやってこの気持ちを伝えられるかな。」
「ふふふ、そうね。きっと来世でも悩みそう。」
ああ、そうだな。私たちは輪廻転生を経ても再び巡り会うのだと。そう言われたな。
「だったら、分かるまでいくらでも時間はあるな。」
「うん。」
抱き寄せて、小さな頭を胸に乗せる。そっと額に口付けた。すぐに小さな寝息が聞こえる。
君に出逢えた、この生に感謝を。
それどころか、しがみついて。
こんなに幸せで、満たされた婚姻が出来るとは思わなかった。自分をどこまでも信じて身を任せ、支え愛してくれるティアナ。
手を伸ばし、チョコレート色の艶やかな髪を撫でる。さらりと指に触れ、胸が暖かくなった。
これから毎日、こうやって。愛しい妻の寝顔が見つめられる。
柔らかな頬に触れた。こうしているだけでも、満たされる。
睫毛が震え、ゆっくりと瞼が上がる。クンツァイトの瞳が揺らめき、じぃっと見つめてきた。
「すまない、起こしたか?」
「……ううん。」
「無理させてしまったな。」
「ふふふ、リオ様?」
「ん?」
「無理なんてしていないわ。幸せだった。」
「……。」
「これから毎日リオ様に愛されるのね、昨日みたいに。嬉しい。」
とろりと瞳を蕩かせてティアナが微笑む。胸が詰まり、言葉にならなかった。
カーテンで薄暗い寝室のはずなのに、ティアナだけがよく見える。
「ティア。愛してる以外で、どうやってこの気持ちを伝えられるかな。」
「ふふふ、そうね。きっと来世でも悩みそう。」
ああ、そうだな。私たちは輪廻転生を経ても再び巡り会うのだと。そう言われたな。
「だったら、分かるまでいくらでも時間はあるな。」
「うん。」
抱き寄せて、小さな頭を胸に乗せる。そっと額に口付けた。すぐに小さな寝息が聞こえる。
君に出逢えた、この生に感謝を。
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