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第27回 屋久杉の銘木板

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 地元に、銘木板を販売するお店がある。
銘木とは、希少価値のある、美しい木目を楽しむ木材の事で、特に、巨木をスライスした板を、テーブルや、看板に利用されているのを、よく見かけるが、あの板を言う。
その銘木店は屋久島の杉、
通称、屋久杉の銘木を多く販売している。
もちろん、値段は高価格。
彫刻を施していない、屋久杉のらんま用の、
一枚板は、十うん万円だ。
また、どの商品も、
手が出せない商品ばかり。
しかし、屋久島は、私にとって憧れの楽園。
お店の店主に、
屋久杉の話を熱弁していたら、
30センチの、ほぼ正方形の屋久杉の板を、
2千円未満の値段で売って頂いた。
いつか行きたい屋久島。
その銘木は、私の心を、いつも屋久島にしてくれる、宝物である。
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