一生の約束。

伊藤龍太郎

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それから時が過ぎてついに受験本番。
その日の朝、出発しようとする明日香を
亮太が呼び止めて「明日香、今までお前がやってきたことは間違いなくお前の力になっている。だから、あとはどれだけ楽しめるかだ!いいか?自分を信じろ!」と言って送り出した。


2週間後の合格発表の日の朝家族4人は
緊張して眠れなかった。
明日香は、「じゃあ行ってくるね。」
と言って家を出て合格発表の会場に着くとすぐさま掲示板の前に行った。
明日香の受験番号は1136である。
「1136 1136、あった!」
明日香は合格していました。
すぐに学校を出て家に戻ると3人が待っていた。
明日香は「合格してた!」と報告すると
亮太は泣きながら「明日香、おめでとう」と言って大喜びで他の2人も同様に喜んだ。

1ヶ月後高校を卒業した明日香は、大学入学に向けて準備をしていると、そこへ
亮太がやってきて明日香に「これからは、大学生という自覚を持って勉強をするんだ。でも、これまでみたいな勉強量じゃなくていいけどね!」と言って部屋を出ました。
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